料理

もやしの下ごしらえ・下処理方法!ゆでる必要は?

今日は、もやしの下処理や下ごしらえ方法をテーマにしていきたいと思います^^

 

もやしの下処理や下ごしらえはどうすれば良いでしょうか。
またゆでる必要はあるのでしょうか。

 

もやしについてまとめていきます。

 



もやしの下処理・下ごしらえ方法

もやしは1袋あたりの値段も30~40円程度と安く、
購入しやすいといえます。

 

今はスーパーだけでなく、
コンビニでももやしを購入することができます。

 

当たり前のように調理しているもやしですが、
袋ごとそのまま使っているという方も
いるのではないでしょうか。

 

今日は、もやしの簡単な下処理の方法を
紹介していきたいと思います。

 

 

1⃣もやしを洗う
下ごしらえとして、
まずはもやしをよく洗います。

 

ボウルに水をいれて、
そこにたっぷりもモヤシをいれます。

 

手で軽くかき混ぜる ようにして洗います。

 

もやしは、洗った方が良い・洗わなくて良い
という意見がありますが、
私個人としてはもやしは洗った方が良いと考えています。

 

★もやしの洗う・洗わないに関してはこちらもどうぞ
もやしは洗う?洗わない?どっちが正解か!
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というのも、もやしは収穫して袋詰めされてから
お店に出荷されますが、
その間に多少なりとも菌は繁殖します。

 

なので、もやしを水で洗うことで菌数を減らします。

 

またもやしを洗うことで独特の青臭さが減ると
されています。

※洗っただけではそこまで臭いはとれません。

 

2⃣ひげ根を取り除く
もやしは下処理として、
ひげ根を処理します。

 

軽くもやしを洗ったら、ボウルからもやしを1本ずつ
とり、ひげ根をとったら、
別の水をためたボウルに移すようにします。

 

再度水に戻すことでシャキシャキを維持させます。

 

多く流通している緑豆もやしには「ひげ根」がついています。

 

ひげ根はこの部分です。

もやしの先端の細いひげのような部分を
根元から指でポキッと折ります。

もやしの太い部分は折らないように。

 

このひげ根、取り除かなくても食べることができますが、
とった方が、食べたときの口当たりが良いだけでなく、
料理の見た目が良くなります。

 

外食していて、ひげ根がついているもやしのナムルなどは
でてこないはず・・・

 

もやしのひげ根を取り除く前

もやしのひげ根を取り除いた後

これだけ綺麗になります。

 

同時に、豆の皮や余分なひげ根を取り除くようにすることで、
より料理の見た目が良くなります。

 

ただ1本1本取り除くので、
ひげ根をとるのは1袋で 10分以上 時間がかかります。

 

やってみるとわかるのですが、かなり面倒な作業です。

 

ポキッと折るだけですが、面倒な方は「根切りもやし」
を購入すると良いといえます。

3⃣ザルにあげる
もやしのひげ根を取り除いたら、
ザルにあげて水気をよく切ります。

 

炒め物にするときは、
ここでしっかり水気を切る必要があります。

 

よく切らないと、炒め物にしたときに、
水気が多くてべちゃべちゃしてしまいます。

 

水切り用のキッチン用具も

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炒め物にするときは、
ここで下処理は終了です!

 

サラダや和え物にするときは、
次の工程に進みます。

 

 

4⃣茹でる
もやしは生で食べることができないので、
サラダにいれるときも加熱する必要があります。

 

つまり生もやしは茹でる必要があります。

 

炒め物の場合は茹でなくても火が通るので大丈夫です。

 

鍋にたっぷりのお湯を沸かしたら、
もやしをいれて茹でていきます。

 

このとき、もやしの独特の臭いが気になる方は、
鍋に小さじ1杯の酢と塩を少々 いれてから茹でると
青臭さが弱まります。

 

茹で時間はお好みですが、
沸騰したお湯にいれて再沸騰してから 20~30秒 ほど
茹でるようにします。

 

再沸騰するまでに、1分程度かかるので、
茹で時間は 1分半 程度ということになります。

 

もっと短い茹で時間もありますが、
私はこの茹で時間がベストだと思っています。

 

★私の検証結果はこちらをどうぞ
もやしの茹で方やゆで時間を検証!しゃきしゃきなのはこれ
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レンジで茹でる方法

茹でるのが面倒という方は、レンジで茹でることも
可能です。

 

もやしの水気を切ったら、耐熱皿にもやしをいれて、
上からラップをかけて
もやしを電子レンジで加熱します。

 

加熱時間は100gで 2分~2分半 が目安です。(500w)

 

これより時間が少ないと生っぽい感じが残ります。

 

 

5⃣ザルにあげる
もやしを茹でても、レンジで加熱した場合でも、
ザルにあげて水気をしっかり切ります。

 

野菜によっては、水気を切ったあとに、
流水にさらして粗熱をとるものもあります。

 

特に青菜系は水にさらすものが多いです。

 

ただもやしの場合は、茹でたあとに水にさらしてしまうと、
水っぽくなってしまうので、
ザルにあげるだけで、水にはさらさないようにします。

 

これでもやしの下ごしらえは完了です。

 

あとはサラダにいれたり、和え物にしたりして
調理してください。

 

簡単にまとめるともやしの下処理は
1⃣洗う
2⃣ひげ根を取り除く
3⃣水気を切る
4⃣茹でる
5⃣ザルにあげる

という段階を踏みます。

 

もやしの下処理としては、ひげ根をとる処理が最も
面倒です。

 

なので、きちんと調理しているお店もありますが、
処理している時間のないようなお店では、
ひげ根つきででてくることもあります。

 

ひげ根つきでも食べられますが、
食感が良いので、ご家庭で調理するときは
なるべくとった方が良いかと思います。

 

 



もやしを下処理・下ごしらえしたものを保存

せっかく下ごしらえをしたもやしですが、
処理した後に保存しておくこともできます。

 

もやしを下処理とした場合の保存方法は以下のようになります。

 

 

1⃣生の状態

下処理として、ひげ根を取り除いたもやしの保存として
おススメなのが
「冷凍保存」 です。

 

ひげ根を除くまでの処理をしたもやしを
ザルにあげてよく水気を切って、
ジップつきの袋にいれます。

 

水気があると、水分どうしがくっついて、
もやしがくっついてしまうので注意が必要です。

 

水気が残っている場合は、ペーパータオルで
水気を取り除くようにします。

 

袋をなるべく平らな状態にして冷凍庫でそのまま保存します。

 

そうすると、冷凍保存で
2週間~1か月程度日持ちします。

 

冷凍したものはふにゃふにゃになるのでお浸しなどには
あまり向きませんが、濃い味付けの炒め物などでしたら
美味しくいただけます。

 

解凍せずに、他の具材と一緒に炒めてください。

 

 

2⃣茹でた場合

茹でた場合は冷凍は向きません。

 

茹でてから冷凍することも可能ですが、
私は以前、水気を多く吸ったもやしを炒めて、
べちゃべちゃになってしまいました・・・

 

★もやしの冷凍に関してはこちらをどうぞ
もやしは冷凍保存もできる!期限ややり方は?

 

なので、冷凍保存はおススメしていません。

 

どちらかというと、
冷蔵庫での保存の方が向いています。

 

茹でたもやしをタッパーなどにいれて、
冷蔵庫で保存します。

 

そうすると、茹でた状態でも3日程度は
日持ちします。

 

なるべくナムルなどの濃い味付けにしたものも
4日程度は持ちます。

 

なので、茹でたものに関してその日のうちに調理
しない場合は、冷蔵庫保存にして
なるべく早めに使いきるようにした方が良いです。

 

 



まとめ

今回は、もやしの下処理・下ごしらえをテーマにして
まとめてみました。

 

もやしは下処理として洗って、ひげ根をとり、
茹でるという工程があります。

 

炒める場合は、茹でる必要はありません。

 

炒める場合も、サラダにする場合も、しっかり水気をきってから
料理に使うと良いです。

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