ゆで方

ちぢみほうれん草【寒締めほうれん草】の食べ方やゆで方はどうする?

ちぢみほうれん草がテーマです。

ちぢみほうれん草は別名、寒締めほうれん草と呼ばれています。

食べ方は様々、そして茹で方は普通のほうれん草と同じで良いのでしょうか。

そんな寒締めほうれん草についてまとめていきます。



ちぢみほうれん草【寒締めほうれん草】とは

ちぢみほうれん草という種類をご存知でしょうか。

ほうれん草の種類にちぢみほうれん草というものがあります。

このほうれん草は名前の通り、葉っぱが縮れているのが特徴です。

なぜこのように葉っぱが縮むのかというと、それは栽培方法が影響しています。

基本的にほうれん草は、1年中栽培されて、スーパーに出回っています。

冬に栽培されているものは、ハウスやトンネルで、寒さから守って育てられるのですが、
このちぢみほうれん草は、別名の【寒締め】のとおり、露地栽培をされています。

露地栽培を行うことにより、寒さに耐えるように、葉が厚くなり、そして糖度も増して甘味・旨みが増すようになります。

少しでも太陽の光を浴びようと、葉が地面に張り付くように成長します。

またほうれん草は、通常4~5倍程度の糖度しかありませんが、寒締めほうれん草は、2倍 ほどの糖度になることも。

このちぢみほうれん草は、冬の寒い時期しか出荷されません。

冬季限定で収穫時期は12~2月となっています。冬限定なので、見つけたら旬の冬の時期に食べるのが良いですね。

冬に栽培されたほうれん草は、夏のものよりもビタミンCの含量が多いのが特徴です!



ちぢみほうれん草【寒締めほうれん草】の食べ方

ちぢみほうれん草は、甘味や旨みが多く含まれているのが特徴の種類です。

ですので、食べ方としてはお浸しがおススメです。

そしてこのちぢみほうれん草は、冬に栽培されている種類です。冬の時期のほうれん草は、アク、えぐみの原因でもあるシュウ酸が少ないとされています。

ですので、茹でて調理するのも良いですが、普通のほうれん草に比べるとアクも少ないので、あまり火を通さずに、味噌汁やスープなどにも使えます。

また、炒めものにも使えます。

ちぢみほうれん草の様々なレシピを集めてみましたので、参考までに!

ちぢみほうれん草の胡麻和え

ea2a69ca6e1548d61dbd60fbfc9e83d1

引用元:http://cookpad.com/recipe/1747654

 

ちぢみほうれん草のさっぱり塩麹ナムル

8b156e00cf4946b7e6a295d067d82d4c39dc5136.33.2.3.2

引用元:http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1270002493/



ちぢみほうれん草【寒締めほうれん草】の茹で方

先ほど説明しましたが、ちぢみほうれん草は旨み、甘味があるので、あまり手を加えずに、シンプルに調理をするのがおススメです。

ちぢみほうれん草のゆで方を紹介します。

  1. まずは、ちぢみほうれん草をよく洗います。特に、根元に土がついていることが多いです。
  2. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を小さじ1杯程度いれます。
  3. 根元→全体でちぢみほうれん草を茹でます。5~10秒程度根元を茹でたら葉もいれてサッと茹でます。葉がしんなりしたらすぐに引き上げましょう。
  4. 流水にちぢみほうれん草をいれて、粗熱をとります。かるく水気を絞ったら完成です。

ほうれん草の茹で方に関しては、こちらの記事もどうぞ
ほうれん草のゆで時間はどれくらい?茹で方はどうする?

ちぢみほうれん草を茹でたらそのままお浸しにするのも良いですね。

ちぢみほうれん草まとめ

ちぢみほうれん草の食べ方や茹で方についてまとめました。

冬限定で出回るちぢみほうれん草は、甘味や旨みもあるので、お浸し、炒めものなんでも良いですね。

冬限定なので、見つけたらゲットしてみてください。

Sponsored Link