ほうれん草の茹で方やゆで時間がテーマです。
ほうれん草といえば、茹でて食べる調理法が多いですが、どれくらい茹でるのが良いのでしょうか。
そんなほうれん草を茹でる場合についてまとめていきます。
ほうれん草の茹で方やゆで時間
ほうれん草といえば、茹でることが多い野菜ですよね。
しかし茹ですぎると、ほうれん草の葉っぱは柔らかくなってしまいますし、長時間茹でることによって、大切なビタミンやミネラル類が流出してしまいます。
というわけで、茹ですぎるのもNGなのです。
ではそんなほうれん草の茹で方について説明していきます。
①まずはほうれん草をよく洗います。
ほうれん草の根元には土がついているので、よく洗う必要があります。
根元を1~2cm切り取って、水をためたボウルの中でよく洗います。
根元には栄養分も残されているので、切り取らないで調理をするという方法もありますが、ごしごしとよく洗う必要があります。
また、ここでほうれん草の茎の部分に、十字の切れ目をつけておくと、加熱しやすくなります。
②続いて、ほうれん草を茹でていきます。
ポイントとしては、茎と葉の部分の茹で時間を変えることです。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を小さじ2杯程度いれます。※ゆで湯1リットルに対し、小さじ2杯程度です。
鍋のお湯の量によって調整してください。
そのあと、実際にほうれん草をいれていきます。
引用:http://park.ajinomoto.co.jp/recipe/corner/basic/vege_handling
ほうれん草は、まず茎の部分から茹でます。葉の部分をもち、根元の部分をお湯に浸して、そのまま茎を30秒ほど茹でます。
そして、30秒ほど茹でたら、葉の部分も落として10秒ほどゆでます。
③ゆでたらすぐに冷水にいれます。
すぐにぬるくなるので2回ほど水を交換しても良いくらいです。
④ほうれん草の粗熱がとれたら、水気をしぼります。
料理によっては水っぽいと食感が悪いのでよくしぼりましょう。
⑤料理にあわせて、ほうれん草の幅をカットします。
ほうれん草のお浸しであれば、3~4cm程度で良いでしょう。
そして切ったほうれん草は、再度、水気を絞ります。これでほうれん草がゆであがります。
ここに、醤油+かつお節をかけるだけで、ほうれん草のお浸しが完成します。
茹でて絞るだけなので簡単ですね。
ほうれん草のゆで時間
ほうれん草のゆで時間は、時間差で茹でた方が、柔らかさが均等となり美味しくなります。
ゆで時間は、合計40秒
茎をいれて30秒
葉っぱもいれて10秒
と覚えておくと良いですね。
赤ちゃんの離乳食の場合は、少し多めに1分程度茹でてあげた方が柔らかくて食べやすくなります。
ほうれん草のゆで方まとめ
ほうれん草の茹で方やゆで時間についてまとめてみました。
ポイントは、茎と葉のゆでる時間をずらすということです。
一気に茹でるのではなく、茎だけ→全部という順番でゆでた方が、シャキシャキとした食感が味わえます。
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