今日は、もやしナムルの味付けをテーマにしていきたいと思います^^
もやしは安くて家計の救世主ですね。
もやしナムルは簡単、ヘルシー、洗い物も少なくてすむ主婦の味方です。
今日はもやしナムルのおすすめレシピをご紹介します。
もやしナムルの味付け&作り方!
焼肉屋さんや韓国料理屋さんの定番のナムル。
ナムルとは、韓国語で料理として「和え物」という意味で、
野(ナ)+物(ムル)で「野物(野菜)」ということです。
調べてみると、
「もやしや野菜、ぜんまいなどの山菜、
野草を塩ゆでしたものを、調味料とごま油であえたもの」
朝鮮朝時代に、山野に自生する植物で戦乱や飢饉の際、
食糧になる食品の研究によって生まれたとありました。
昔の人の知恵と工夫が込められたお料理なんですね。
基本さえおさえておけば、簡単にシャキシャキ食感を損なわず、
美味しいシャキ旨ナムルを簡単に作れます。
まず、ネットで人気の味付けを紹介します。
もやしナムルのレシピ
~もやしナムル(2人分)~
もやし: 1袋
ごま油: 大さじ1と2分の1杯
塩 : 小さじ3分の1杯
鶏がらスープの素: 小さじ3分の2杯
白いりごま(又は白すりごま):大さじ3杯
レシピ引用元:https://cookpad.com/recipe/1306693
こちらの引用元のレシピでは、
電子レンジでの調理法が紹介されていますが、
個人的には電子レンジよりも茹でて調理した方がおいしいと思っています。
1⃣もやしを洗う
もやしをたっぷりの水でやさしく洗いざるにあげて水をきります。
こうするともやし独特のくさみが和らぎます。
また同時に、小さいゴミも取り除くことができます。
2⃣もやしを茹でる
沸騰したお湯にもやしを入れて混ぜ、再沸騰後 30秒~1分 ゆでます。
お湯 1.5ℓ程度にお塩、お酢を少々加えて茹でると
もやしのクセを抑えて、白くきれいに茹で上がります。
豆もやしは普通のもやしより歯ごたえがあるので、少し長めにゆでるとよいです。
★豆もやしの茹で時間に関してはこちらをどうぞ
豆もやしのゆで方やゆで時間ってどれくらい?
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3⃣もやしをざるにあげる
ざるにあげて水をきり、冷まします。
冷水にとって冷ますと
水っぽくなってしまうので そのまま冷ますのがポイントです。
余熱で火が通るので少し硬いかなぐらいであげると丁度よいです。
4⃣和える
ボールにもやしと調味料を入れて和えます。
もやしの粗熱がとれたら軽くしぼり、調味料を加えて混ぜると味がよくなじみます。
水気が多い場合は、ペーパータオル等でよくふき取ると、
もやしナムルが水っぽくなりません。
そしてそのまま冷蔵庫で保存します。
もやしの水分が気になる場合は、
いりごまを半分、すりごまにして先に和えるとごまが水分をすってくれますよ。
もやしナムルをレンジで!
レンジでもやしナムルをつくる場合のレシピです。
レンジを使えば、時間も光熱費も節約できて、一石二鳥です。
もやしを洗うところまでの手順は同じです。
1⃣もやしは、水でよく洗い、ザルにあげておきます。
2⃣耐熱容器にもやしをいれ、ラップをします。
600Wで 2分30秒 加熱してください。
加熱時間は、レンジによって異なりますので、様子を見ながら調整してくださいね。
3⃣ざるにあげて水気をきりましょう。
ゆでる時と同じで余熱で火が通ります。
容器が熱くなっているので取り出す時は気をつけてくださいね。
4⃣和える工程はゆでた時と一緒です。
電子レンジを使うと、お湯でゆでる手間が省けて調理時間の短縮になります。
もやしナムルおすすめな味付け!オリジナルレシピ
もやしナムルのオリジナルレシピを紹介します。
お酢でさっぱりもやしとワカメのナムル
お酢でさっぱりと仕上げているので、 揚げ物などの副菜にもよく合います。
ワカメが入るのでボリュウーム感もあり、身体にも家計にもうれしい一品です。
~もやしとワカメのナムル(2人分)~
もやし: 1袋
乾燥ワカメ: 20g
醤油: 大さじ2杯
酢 : 大さじ2杯
ごま油: 小さじ2分の1杯
砂糖: 小さじ2分の1杯
白すりごま: 大さじ2分の1杯
白いりごま: 大さじ2分の1杯
1⃣もやしをゆでる工程は上記と一緒です。
もやしを水洗いしたら、鍋にお湯を沸かし、
そこでもやしを茹でていきます。
茹で時間はお好みですが、
再沸騰してから30秒程度が目安です。
2⃣乾燥ワカメはお水を入れたボールに 3~4分程度浸します。
そのあと沸騰したお湯で1分ほど煮ます。
ザルにあけ冷水にとり冷えたら水をきります。
こうすると 色も鮮やかな緑色になり、歯ざわりもよく仕上がります。
3⃣ボールに調味料をいれタレを作ります。
この時点で味は濃いですが、
和えると水分で薄くなるので大丈夫です。
お酢が苦手な方は量を調整してください。
4⃣もやしの粗熱がとれたら、軽く絞ってタレとあえます。
最後にすりごまといりごまを入れて軽く混ぜ完成です。
タレを作る時によく混ぜるとごま油の香りも引き立ちます。
最後にごまを入れるのがポイントです。
最初に入れるとすりごまがタレをすってしまい、
もやしとワカメに味がなじまなくなるので気を付けてくださいね。
人参や水菜などいれると色どりもきれいです。
水菜のシャキシャキ感ともやしのシャキシャキ感をふたつ味わえます。
もやしのごまみそナムル
ごまの風味とみその柔らかい甘さがくせになる味付けです。
もやし独特のくさみも抑えてくれます。
~ごまみそナムル(2人分)~
もやし: 1袋
味噌: 小さじ2杯
砂糖: 小さじ1杯
酢: 小さじ1杯
ごま油: 小さじ2分の1杯
すりごま: 大さじ1杯
1⃣もやしをゆでる工程は上記と一緒です。
もやしを水洗いしたら、鍋にお湯を沸かし、
そこでもやしを茹でていきます。
茹で時間はお好みですが、
再沸騰してから30秒程度が目安です。
2⃣調味料をよく混ぜて、もやしを絞って入れ和えて完成です。
酢はお好みで量を調整してください。
もやしは、かさがへるので
2袋いれても意外と食べれてしまいます。
人参や春菊をいれたり、辛党の方はラー油を少し足して
食べても美味しいですよ。
もやしの茹で方、ゆで時間は?
もやしの茹で方はいろいろあります。
1⃣水から茹で、沸騰したらあげる。
2⃣熱湯で数秒茹でる
3⃣熱湯をかける
4⃣沸騰したら火を止め、むらす
このような方法で茹でている方が多いです。
食感や簡単さなどは個人の好みもあるので、どれが正解ということはないです。
又作るお料理によって茹で方をかえるといろいろなアレンジができそうです。
どの茹で方でも シャキシャキ食感 にするコツで共通なことは
・茹で過ぎないこと
・お湯は多め
・もやしの種類(豆もやしは長めにゆでる)
・冷水にさらさず、自然にさます
※しっかり茹でで、氷水でひきしめるという方法もありました。
コツさえつかめば、簡単に美味しいナムルができます。
私がいろいろと試した結果、
もやしをゆでるときは、再沸騰後に 20~30秒 ほど茹でる
というのがおいしいという検証結果になりました。
★私の検証はこちら
もやしの茹で方やゆで時間を検証!しゃきしゃきなのはこれ
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ここらへんは好みもあると思います。
いろいろと試すと、料理にあった茹で時間も見つけられるはずです。
まとめ
今回は、もやしナムルの味付けをテーマにして
まとめてみました。
もやしナムルの味付けは様々です。
私はシンプルに鶏ガラ+ごま油だけの味付けが好きですが、
酢や砂糖などの調味料をいれるなど、
様々な方法があります。
迷ったときは少し冒険してみてください。