健康

もやしは犬も食べられる?あげるときの注意点!

今日は、もやしは犬も食べられるのかをテーマにしていきたいと思います^^

 

犬はもやしを食べることはできるのでしょうか。
またあげるときに注意点はあるのでしょうか。

 

犬ともやしについてまとめていきます。

 



もやしは犬も食べられる?

お家で犬を飼っていて、ドックフードだけではなく、
手作りのご飯をあげているという方も
多いかと思います。

 

私は実家でトイプードルを飼っていますが、
夕食を食べようとすると、
食べたいアピールをしてくるので、
味付けのしていない野菜は結構あげています!

 

特にブロッコリーが大好きなのですが、
あげすぎも良くないようで、
親が調べないので、私が調べてあげたりします。

 

間違ってダメなものをあげてしまっては
愛犬が危険なめにあうかもしれませんしね!

 

さて、犬にもやしですが、
結論からいうと、
犬ももやしを食べることができます。

 

我が家の愛犬にあげてみたら、
気に入ったようで、結構モリモリ食べていました!

 

野菜によっては食べちゃダメですが、
もやしであれば大丈夫です。

 

というのも、もやしは成分のうちのほとんどが
水分であり、特に害のある成分が
含まれていない
からなんです。

 

ちなみに人間は生で食べられないもやしですが、
犬は生でもOKだそう。

 

そこらへんに生えている草を食べちゃったりするので、
消化器官は丈夫なのかもしれません・・・

 

ただ我が家では食べやすく、
茹でてから与えています よ。

 

またうちの子は問題なかったのですが、
よく噛まないと、人間と同じようにもやしの繊維質が
そのままでてくることがあります。

 

トイプードルでも問題はありませんでしたが、
小型犬はなるべく細かくしてから与えると良いかと思います。

 

また老犬も噛む力が弱くなっているので、
なるべく細かく刻んでからあげた方が良いです。



もやしってそもそも栄養はあるの?

もやしにはそもそも栄養はあるのでしょうか。

 

もやしははっきりいって、栄養価が高いという
わけではありません。

 

よくビタミンCビタミンB群が豊富
などと書かれていますが、そこまで含有量は多くないです。

 

たしかに含まれているのですが、
含有量は微量なんです。

 

★もやしの栄養価に関して詳しくはこちらをどうぞ
もやしの効果・効能ってあるの?誤った情報に注意

 

ビタミンCやB群は豊富ではありません。

 

なので、健康効果を期待してもやしばかり
与えないでください・・・

 

ちなみに以前、人間と同じような栄養をとっても意味がない
という話をきいたことがあるのですが、
最近ではビタミンやミネラルをとると、
人間と同じように効果があるといわれています。

 

ではもやしにはどんな栄養があるのかというと
・食物繊維
・葉酸

は多少含まれています。

 

「食物繊維」 といえば、
人間でも同じですが、便秘解消に効果のある成分です。

わんちゃんで便秘というのは少ないと思いますが、
食物繊維は便秘解消だけではなく、
腸内環境を整えてくれる働きもあります。

 

「葉酸」 は妊娠中の女性は多く摂取する必要がある
ビタミンであり、神経組織の発達に関わるビタミンです。

また不足すると貧血の症状が起こることがあります。

犬でも妊娠中のわんちゃんの葉酸が不足すると、
赤ちゃんに影響することがあるようです。

 

栄養価は高くないですが、
このような栄養が含まれています。

 

その他のメリットは
低カロリーであるということです。

 

よく食べられている緑豆もやしは100gあたりで
14kcal 程度とカロリーが低いです。

 

なので、ダイエット目的で餌に混ぜるという方も
いるようですね。

 

実家の愛犬の場合、
もやしは別腹?というか、与えてみても、
その他の餌もいつも通り食べていたようです。

 

 



もやしの注意点は?摂取目安量はどれくらい?

では、犬にもやしを与えることで、何か注意点は
あるのでしょうか。

 

下痢の症状が起こることも

もやしは水分量が多く、そして繊維も含まれています。

 

人でもやしを食べて 下痢 の症状が起こることが
あるのですが、犬でも同じことです。

 

一度に大量に与えてしまうと、
消化がうまくいかず、下痢の症状が起こることがあるので
注意が必要です。

 

生の状態のもやしよりは、茹でたもやしの方が
消化が良いです。

 

新鮮なもやしを与える

もやしは消費期限が短い野菜です。

 

製品にもよりますが、
製造日から 3~4日 程度が消費期限です。

 

低温管理をしっていれば、消費期限から
多少オーバーしても食べられますが、
あまりに古いものは、
人間同様に、犬も食べられません。

 

細菌が繁殖して、加熱しても
お腹を壊しやすくなります。

 

なので、わんちゃんに餌として与えるときも
なるべく新鮮なもやしを与えるようにしましょう。

 

 

もやしの目安量

明確なもやしの摂取目安量というのは決まっていませんが、
実家の愛犬に与えた量は、
1回で 10~20g 程度でした。

 

これくらいの量であれば、
いつもの食事に混ぜて与えたところで問題ありません。

 

中型犬の場合は、
もうちょっと量を増やして与えても問題ないかと
思います。

 

ただ犬によっては、少量でも調子が悪くなる子も
いるかもしれないので、
少量ずつ、様子を見ながら与えてください。

 

一度に大量に与えると、
体調が悪くなることも考えられるので、
あくまで少量からのスタートが良いです。

 

もやし入りのドックフードも♪

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まとめ

今回は、犬はもやしを食べられるかをテーマにして
まとめてみました。

 

犬はもやしを食べることができます。

 

またもやしは加熱食材ですが、
犬は生でも食べられます。

 

ただ、生ではなく加熱してから与えた方が
消化も良いといえます。

 

小型犬や老犬はなるべく刻んでから与えた方が良いです。

 

★こちらもどうぞ
犬にかぼちゃは与えても大丈夫?アレルギーや下痢・食べていい量について

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