かぼちゃの犬への与え方がテーマです。
犬が食べると、アレルギーを起こしたり、下痢の症状は起きるのでしょうか。かぼちゃの1日の食べていい量についても説明していきます。
人間も甘味があって好きなので、犬だってかぼちゃを美味しく感じるものです。
そんなかぼちゃと犬についてまとめていきます。
犬にかぼちゃを与えても大丈夫?
かぼちゃは甘味があって煮物にして食べることが多いですよね。
そんな私たち人間も大好きなかぼちゃですが、犬に与えるとどうなるのでしょうか。
結論からいうと、かぼちゃは、犬に与えても大丈夫です!
かぼちゃは、栄養価が高く、犬に与えても大丈夫な野菜です。
かぼちゃやさつまいもは、よくペットフードのおやつに含まれていることがあります。
ただ、炭水化物量が多く、カロリーは高めなので、あげすぎなければOKという感じです。
いくら美味しいからといって与えすぎると弊害が生じます。
犬がかぼちゃを食べていい量はどれくらい?
かぼちゃはβカロテンや、ビタミンCが豊富で栄養価も高い野菜です。
なので、どうせなら摂取したい野菜なのですが、やはり過剰摂取は体によくありません。
食べすぎると、食物繊維量やカロリーが高いために、健康面に支障をきたすことがあるかもしれません。
下痢になったり、太ってしまったり。
基本的に、食べても良い量は決まっていて、1食で10g程度に抑えることが大切です。
大型犬で食事量が多い場合は、多少増やしても大丈夫です。
基本的に、与える量は、全体の食事量の20%程度に抑えるということを忘れずに。
そして食べ方ですが、必ず生の状態ではなく、ゆでる・または蒸して火を通してからあげるようにしてください。
味付けは基本的にしません。
また、種やわたは取り除いてから与えましょう。
かぼちゃを食べて下痢がおこる?
稀にかぼちゃを食べて下痢を起こすというわんちゃんがいるようです。
かぼちゃは食物繊維を多く含んでいるので、食べすぎると、下痢の症状を起こしてしまうこともあります。
食べていい量と、加熱してから与えるということを忘れないようにしてください。
食物繊維が、100g中4gも含まれているので、便秘の仔にも効果があるといわれていますが、下痢をしてしまう仔もいるようです。
また、与える量も少ないし、 加熱をしてあげていても下痢が起るという場合は、かぼちゃが体に合っていないということが考えられます。
かぼちゃ自体に水分が多く含まれているので、わんちゃんによっては体に合わない仔もいます。
なので、下痢が続くようでしたら無理に与えずに他の野菜で補うようにしましょう。
さつまいもも食物繊維が豊富で甘味があり、人気の野菜です。
犬はかぼちゃでアレルギーを発症する?
かぼちゃは犬に与えても問題のない野菜なのですが、稀にアレルギーが発生してしまうわんちゃんもいるようです。
アレルギー症状も個体によりますが、粘膜が赤く腫れて全身がかゆくなる、湿疹ができる、目が充血するなどの症状が現れることがあります。
いつもはこのような症状がないのに、かぼちゃを与えたことで発生した場合は、かぼちゃに対し、アレルギーを持っている可能性もあるので、早急に、かかりつけの獣医さんに相談してみましょう。
犬にはアレルギーと明確に判断する基準はないので、かぼちゃかどうかを確かめるためにも、最初は、他の野菜と一緒にせずに、いつものごはん+かぼちゃ少量を与えて、様子を見るようにしてください。
かぼちゃで反応がでれば、体に合っていない、アレルギーである可能性が高いです。
きゅうりの場合もアレルギーが発生することがあります。
きゅうりは犬に与えても大丈夫…?食べていい量やアレルギーの心配は?
犬へのかぼちゃの与え方まとめ
かぼちゃと犬をテーマにしました。
甘味があって美味しいかぼちゃですが、与える量を守らないと太ってしまったり、下痢になってしまうことがあるので注意が必要ですね。
また、体にあわない場合もあるので、あげるときは、少量からスタートしてあげてください。