今日は、ごぼう茶の飲み方をテーマにしていきたいと思います^^
ごぼう茶の飲み方はどうすれば良いでしょうか。
飲むのに良いとされるタイミングはいつでしょうか。
ごぼう茶の飲み方についてまとめていきます。
ごぼう茶の飲み方とは?
ごぼう茶というのは、ごぼう全部を使ったお茶です。
皆さんが普段飲む煎茶のように、
ごぼうを乾燥させて、加熱したものをお湯で抽出して
飲みます。
そもそもごぼう茶が人気になったのは南雲先生が
コーヒーの代わりに、ごぼう茶を飲んでいるというのが
きっかけです。
見た目が若い南雲先生のようになれる!?
ということでごぼう茶を飲む人が増えました。
今でもそのブームは衰えていません。
そんな人気のごぼう茶ですが、
どのような飲み方をすれば良いのでしょうか。
ごぼう茶はそもそも「お茶」ですので、
煎茶や紅茶、烏龍茶などと同様に、
お湯に成分を抽出させる 必要があります。
同じように適量のお湯に抽出させるようにします。
飲み方としては、
お茶をいれるときと同様に、急須に適量(2~3g)程度をいれて、
そこにお湯を100~200ccほどいれます。
※だいたい200ccで3人分くらいになります。
1分ほど蒸らして抽出させます。
あとはそのまま湯呑やグラスなどにそそいで
飲むだけです。
お湯の適温は
70~80℃
です。
熱すぎず、ぬるすぎずが適温であるといえます。
ごぼう茶の飲むタイミングは?
ごぼう茶を飲むタイミング、特に決まりはないですが、
毎日1杯は飲んだ方が効果的であるといわれています。
継続することで徐々に効果が現れてきた
という方も多いみたいです。
喉が渇いたときに飲むと、飲み過ぎてしまう可能性が
あります。
お茶や水ではなく、
あくまでごぼうのお茶ですので、
飲み過ぎると体に悪影響を及ぼす恐れもあります。
おそらく食物繊維の含有量はそこまで多くはないので、
あまり心配いらないと思いますが・・・
あえていうのであれば、
忘れないように
・朝起きたて
・夜寝る前
などのタイミングで飲むことをおススメします。
自分で決めておくことで、
1日1杯は忘れずに飲むことができますね。
またその他、お腹が空いたときや、ホット一息つきたいときに
摂取するのも良いです。
製品別のごぼう茶の飲み方まとめ
通販でも多く販売されているごぼう茶ですが、
その飲み方は製品によってちょっと変わってきます。
というわけで、どのようなごぼう茶の飲み方が推奨されているのかを
まとめてみました。
ごぼう茶 さがん農園
九州産のごぼうを使用しているお茶です。
推奨:1日1杯
~飲み方~
500ccに対し1包(2.5g)を沸騰させて煮出す作り方です。
この製品は1日1杯から始めようという感じで宣伝されていますが、
飲み過ぎ注意やどれくらい1日飲んだ方が良いという
ような記載はありませんでした。
焙煎ごぼう茶 あじかん
あじかんのごぼう茶は南雲先生がおススメしているということで
注目を集めています。
~飲み方~
500ccに対して1包(1.0g)をいれて3分間煮出すか、
急須に1包をいれて、お湯100ccをいれたあと2分蒸らす
という作り方です。
この製品は、1日の上限量などは記載されていません。
他の製品に関してはサポニンが入っているという記載が
ありますが、この製品に関しては
サポニンについて触れられていませんでした。
~飲み方~
1ℓに対して1~2包いれて5分に出すか、
急須に1包いれて200mlを注ぎ、3分間蒸らします。
どれくらい飲んだらよいのか、
また、飲みすぎ注意などの記載はありませんでした。
製品によっては多少ばらつきがありますが、
飲み方に関しては、だいたい500ccに対して1袋いれる。
もしくは急須に1袋いれて蒸らすというのが
一般的な飲み方といえます。
飲むタイミングや飲む量、副作用について触れている製品は
ほとんどありませんでした。
過度に飲み過ぎると体に良くないとありますが、
水も飲み過ぎると体には良くないですよね。
ごぼう茶には食物繊維が豊富と書いてありますが、
1杯あたりで換算するとかなり微量ですので、
1杯飲んでお腹がゆるくなるということはまずないといえます。
何ℓも一気飲みしたらお腹もゆるくなります。
水だって一気飲みしたらお腹を壊しますよね。
同じようにごぼう茶も、普段飲んでいる水の代わりに
摂取するなどして飲んだらよいと思います。
ごぼう茶の効果ってあるの?
そもそもごぼう茶は何に効果があるといえるのでしょうか。
デトックス・ダイエット効果を期待して
ごぼう茶を飲むという方もいるでしょうし、
若々しくいたいからという理由でごぼう茶を選んで
飲み続けている方がいます。
だいたい、ごぼう茶に含まれるサポニンの効果が期待
されているのですが、
ごぼう茶には、そもそもサポニンが入っていない可能性が高い
とのこと・・・
サポニンの効果である冷え性予防や肥満解消などは
改善されない可能性もありますので注意してください。
確実に入っているであろう成分は
・ポリフェノール
です。
この成分がごぼうに多く含まれているので、
抽出されるといえます。
水溶性食物繊維
ごぼうには水溶性食物繊維・不溶性食物繊維がありますが、
抽出されるのは水溶性の方です。
不溶性の方はごぼう自体を食べないと
効果は発揮されません。
水溶性食物繊維の効果としては、
・血中コレステロール値を下げる
・食後の急激な血糖値の上昇を抑える
・腸内の善玉菌を増やす
などの働きがあります。
「糖尿病を防ぐ」
「コレステロールを減らす」 などの宣伝は、
この水溶性食物繊維によるものです。
また、善玉菌を増やしてくれるので、
腸内環境を良くしてくれます。
腸内環境が良くなることで整腸作用も期待できますが、
便秘の改善に効果があるのは
不溶性食物繊維の方ですよ。
便秘がちな方は、
ごぼう茶ではなく、むしろごぼうそのものを食べた方が良いですよ!
抽出される水溶性食物繊維はかなり微量であると
いえます。
ポリフェノール
ごぼうには「クロロゲン酸」 (総称タンニン)などのポリフェノール類が
含まれています。
ポリフェノールというと、
その効果は抗酸化作用が強いということです。
抗酸化作用が強いので、
体を還元してくれるというわけです。
ポリフェノール類は
・アンチエイジング
・生活習慣病の予防
などに効果があるとされており、
しみやしわの予防や、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも
役立つといえます。
その他、母乳の出が良くなるともいわれています♪
★ごぼう茶の効果についてはこちらもどうぞ
ごぼう茶の効果や効能はあるの?ないの?
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まとめ
今回は、ごぼう茶の飲み方をテーマにしてまとめてみました。
目安量は急須に3g程度いれて、100~200cc程度の
お湯をそそいで、3分ほど蒸らします。
もしくは、500ccのポットにいれて煮だします。
また水だしも可能で500ccの水にティーパックを1袋ほど
いれて冷蔵庫で冷やしておくと
水だしができます。
飲み過ぎ注意といわれていますが、
1日1杯では徐々に徐々に効果がでてくるといった
感じになるかと思います。
★こちらの記事もどうぞ
ごぼう茶の作り方はレンジでも簡単?