今日は、ごぼう茶の作り方をテーマにしていきたいと思います^^
ごぼう茶は簡単につくることができるのでしょうか。
また電子レンジでつくる場合はどうすれば良いでしょうか。
ごぼう茶についてまとめていきます。
ごぼう茶の作り方は?
ごぼう茶は、ごぼうを皮ごと乾燥させたものを、
お茶のようにお湯で成分を抽出して
飲む物です。
メディアを通じて、お医者さんが飲んでいるという
ことで注目され、今でもその効果が注目されている
飲み物です。
ごぼう茶には様々なメリットがあるとされていますが、
市販のものは、1パックあたりで1000円程度するので、
ごぼうにしては高い・・・
という意見もあります。
私の場合、普段飲むようなお茶も実家で栽培したような
ものなので、
ごぼう茶に1000円払うのはちょっと高い
と思います。笑
いろいろネットで探していると、
ごぼう茶を実際につくれるというのが紹介されて
いたので、実際に作って飲んでみることにしました^^
ごぼう茶の電子レンジでの作り方
基本的にお茶というのは、
葉を摘み取ったあとに、湿度の高い空気で蒸した後に冷まし、
乾燥させています。
同じような工程を踏むことで、
ごぼうでもお茶のようにして飲むことができます。
同じような調理法であっても、
ごぼうとお茶では、味はやはり違います。
ごぼう茶の味が気になる方はお試しで
やってみても良いかと思います。
~必要なもの~
・ごぼう1本
・クッキングシート
1 ・まずは、ごぼうを準備します。
泥付きのものと、洗い牛蒡が販売していますが、
泥を落とすのが面倒な方は、
洗い牛蒡を使うと良いかと思います。
洗い牛蒡も、泥付きのものもそこまで値段は変わらないと思います。
2 ・洗い牛蒡でも、牛蒡を軽く洗っておきます。
泥付きのものは、たわしでよく土を落とすように洗います。
たわしで洗いすぎると、
皮が完全に剥けてしまうので、力加減には注意してください。
3 ・包丁でごぼうの皮をこそげ落とすようにします。
皮の付近に栄養が多く入っているとされているので、
皮は完全に剥かないようにします。
4 ・続いて、包丁、もしくはピーラーで
ごぼうをささがきにしていきます。
ささがきにする際は、
あらかじめ十字に切込みをいれて、
切込みをいれた部分からささがきにすると
やりやすいです。
また、ごぼうを料理にする場合は、一般に水につけておいて
変色を予防します。
ただごぼう茶にする場合は、
お茶にするだけなので、変色しても問題なし!
栄養分を水に流出させないためにも、
ささがきにしたものは
水につけないようにしておきます。
5 ・ここで電子レンジが登場します。
一般にお茶にする場合は、天日干しして水分を飛ばすのですが、
天日干しの場合は、夏場で2~3日ほど
時間を要します。
この時間をかけるのが面倒くさいという方のために、
電子レンジを使用します。
電子レンジにする場合は、
ごぼうがくっつかないように、クッキングシートをお皿にしきます。
その上に、ささがきしたゴボウを
なるべく重ならないようにして、ラップをせずに
そのまま電子レンジ 500wで3分間 加熱します。
※3分という時間では水分は飛ばないのですが、
あまり長時間加熱すると、ごぼうからバチバチという音がしてきます。
水分が飛ぶと 発火の可能性 もあるみたいなので、
一気に加熱せず、何回かにわけて加熱します。
だいたいの加熱目安は計7~8分間です。
3分程度加熱したら、ひっくり返すように
かき混ぜてから再度加熱します。
3分間⇒3分間
加熱を行ったら様子を見てください。
ちなみに計6分加熱を行った牛蒡です。
ここから様子を見ます。
1分程度でバチバチいってきたので、
加熱ストップ。
計7分加熱しました。
6 .続いてごぼうをフライパンなどで加熱していきます。
煎ることにより、さらにゴボウの水分含有量を減らします。
フライパンにゴボウをいれたら、
油は敷かずに、菜箸などで乾煎りします。
焦げる直前、きつね色になるまで 5~10分 程度加熱します。
7 ・最後に粗熱をとって冷却します。
8 ・完成したら、ごぼう茶を適量とって、
急須にいれて沸騰したお湯をいれて、しばらく置いたら
完成です。
そのままグラスなどについでください。
完成品です。
時間によってごぼう茶の色の濃さが変わります。
濃い目がお好みの方は煮出す時間を3分から調整
してみてください。
保存するときは、
ジップつきの袋などにいれて酸化を防ぐようにして
保存してください。
重量変化
ごぼう茶にするためには、水分量をかなり少なくする必要が
あります。
例えば今回電子レンジを使用した調理法を紹介しましたが、
電子レンジで加熱後、さらにフライパンで乾煎りすることで、
130g ほどあったごぼうが10g になりました。
単純計算で120gもの水分がなくなったという
ことになります。
ごぼう1本分で10g程度にしかならないので、
量を多く作りたい場合は、
それだけ手間がかかります。
なので市販のごぼう茶は高いのかもしれませんね。
一般的なごぼう茶のつくり方は?
煎茶などのお茶をつくるときと同様、
一般的にごぼう茶をつくる際は、天日干しして
ごぼう茶をつくります。
途中の工程までは電子レンジでの作り方と一緒です。
1・ごぼう1本を用意しよく洗い、皮をこそげ落とします。
2・包丁もしくはピーラーで、
ごぼうをささがきにします。
電子レンジのときと同様に、ささがきにしたゴボウは
水に漬けないようにします。
3・ザルを用意し、あまり重ならないようにして
天日干しにします。
夏場であれば2~3日で水分が抜けてきますが、
冬場はもっと時間がかかります。
4・天日干しで水分が抜けたら
フライパンで乾煎りしていきます。
油はしかずに、5~10分程度乾煎りするように
します。
焦げる直前、きつね色になったら加熱をとめ、
粗熱をとります。
あとは、一般的なお茶と同じように、
急須にごぼう茶をいれて、
少し時間を置いてからコップなどにそそぐようにします。
冷たく冷やせば夏も飲めます。
★南雲先生がヒルナンデス出演の際のレシピはこちら
ごぼう茶の作り方
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ごぼう茶の味は?
私の感想ですが、ごぼう茶=ごぼうの味ではないです。
ほのかにごぼうっぽい?
とも思いますが、ごぼう茶はどちらかというと、
トウモロコシのひげ茶に近いような味です。
香ばしい味わいがあります。
普段土臭いからごぼうが嫌いという方でも
土臭さがないので、ごぼう茶であれば飲めるのではないでしょうか。
私はごぼうは元から嫌いではないですが、
ごぼう茶も嫌いな味ではないです。
ですが、ごぼう茶を飲むなら私だったらごぼうを
調理して食べますね。
そのものの方がやっぱり美味しいです。
ごぼう嫌いだけど、ごぼうの健康パワーが気になる
という方は、ご自分でつくって試してみてはいかがでしょうか?
やっぱり作るのが面倒という方は、ネットでの購入も
楽天で探す
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まとめ
今回は、ごぼう茶のご家庭でのつくり方をテーマにして
まとめてみました。
ごぼう茶は家庭でもつくれますし、
電子レンジを使えばその日のうちにつくることができます。
市販品に数千円もお金を使いたくない・・・
という場合は、1本100円程度で購入できるので
ごぼうからごぼう茶を作ってみてはいかがでしょうか。
★ごぼう茶に関してはこちらもどうぞ
ごぼう茶の効果や効能はあるの?ないの?
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ごぼう茶の飲み方やタイミングはいつ?