今日は、みょうがの賞味期限や保存方法をテーマにしていきたいと思います^^
みょうがの賞味期限はどれくらいでしょうか。
また冷凍も可能でしょうか。
みょうがについてまとめていきます。
みょうがの保存方法!
みょうがは、主に夏が旬の野菜です。
夏みょうがの旬は6~8月 、
秋みょうがの旬は8~9月 となっています。
みょうがは実は日本や中国などのアジアが
原産とされていますが、
その中でもみょうがを栽培し、よく食べるのは日本。
台湾や韓国の一部ではみょうがを食べるそうですが、
あまり多くの国で食べられていないんだそうです。
みょうがの独特の香りと苦味が
日本ではとても人気ですよね。
そんなみょうがは基本的に冷蔵・冷凍保存が
むいています。
みょうがを購入したらなるべく冷蔵庫で保存するように
しましょう♪
みょうがの冷蔵保存方法
基本的にみょうがを購入したら常温ではなく、
冷蔵庫で保存するようにします。
みょうがはパックにいれて販売されていることが
多く、そのまま保存する人も多いかと思います。
もちろんそのままの状態でも保存できますが、
ひと手間加えた方が長持ちします。
保存方法は以下のようになります。
1・まずはみょうがを湿らせた
ペーパータオルで包みます。
2・続いてラップでつつむ、
もしくはポリ袋にいれて軽く密閉します。
そしてそのまま冷蔵庫の野菜室で
保存するようにします。
みょうがは乾燥に弱く、
乾燥すると香りがなくなってしまうので注意します。
他には水につけるという保存もあります。
タッパーに水をいれ、そこにみょうがを浸して
保存します。
このとき、水はなるべく毎日交換するようにしましょう。
冷蔵保存の賞味期限
上記のように保存した場合、みょうがの賞味期限は
1週間 程度になります。
乾燥に気を付ければ割と日持ちします。
水に漬けて保存した場合も同じく1週間程度
日持ちしますが、水に漬けることで栄養成分が流出してしまうので、
なるべく早めに使ってください。
みょうがの冷凍保存方法
みょうがは冷凍保存も可能です。
基本的に冷凍保存は長持ちするので、
みょうがを収穫した後や、安く購入した際は、
冷凍しておくのも良いです。
1・みょうがをよく洗い、水気を切ります。
2・みょうがを小口切りや薄切りなど、
使いやすいサイズにカットします。
切らなくてもそのままの状態での保存もできます。
3・ラップで小分けにして、
ジップつきの袋にいれて冷凍庫で
保存するようにします。
冷凍保存の賞味期限
上記のようにみょうがを保存した場合の賞味期限は、
1か月 となります。
基本的に野菜は冷凍保存でも
1か月程度もちます。
また薬味に使用する場合は、
自然解凍で十分です。
汁物にする場合は、解凍しなくても凍った状態で
そのまま使えます。
多少食感は悪くなるので
丸ごと冷凍保存したみょうがは、
汁物・炒め物などの加熱調理におススメです。
冷凍保存の方が長持ちもして便利なのですが、
あまり長期間保存しておくと、
冷凍庫独特の臭いがついてしまうことがあります。
肉類を保存しておくと、
においがつきやすいので注意してください。
その他のみょうがの保存方法
冷蔵・冷凍以外にもみょうがを保存する方法があります。
・干す
・漬ける
といった方法です。
~干しみょうが~
1・みょうがはよく洗って水気をきり、
1/4にカットします。
2・ザルに広げて天日干しにします。
1~2日程度で干しみょうがができあがります。
干しみょうがは炒め物に向いていますが、
そのまま酢の物にも使えます。
保存するときはジップつきの袋にいれて
冷蔵庫で保存できます。
~みょうがの甘酢漬け~
みょうがは甘酢につけて保存することもできます。
1・まずはみょうがをよく洗い、
根元を切り落として、さっと茹でておきます。
ペーパータオルで拭くなどして
水気を切っておきます。
2・酢100g、砂糖50g、塩2g、水50cc
の調味液をつくり、
一煮立ちさせたら粗熱をとり、
みょうがをいれて冷蔵庫で1日おきます。
しっかり煮沸消毒した瓶で保存すれば
2週間程度日持ちします。
みょうがの甘酢漬けは、
薬味ではなく、みょうががメインとなる料理です。
薬味でなくてもおいしくいただけます。
また家庭菜園で育てたみょうがは
土が入ってることがよくあるので、
料理する際はよく洗ってから使用してください。
甘酢漬けの他に、
塩漬けや味噌漬けなどもあります^^
★みょうが保存食に関してはこちらもどうぞ
みょうがは日持ちする?保存食にする方法とは?
[br num=”1″]
みょうがの選び方
みょうがを自分で育てているという方も多いかもしれません。
実家では、みょうがを栽培しているので、
収穫したてを食べることができます。
そうではない場合は、
スーパーなどで購入する方がほとんどですよね。
みょうがを購入する際は以下のようなポイントをチェックしてみてください。
・ツヤがある
・紅色が鮮やか
・穂先がしまっている
・花が咲いていない
・切り口がみずみずしい
このようなみょうがを購入するのが良いです。
変色していたり、柔らかくなっているものは
収穫してから時間がたっているものなので、
なるべく購入しないようにしましょう。
またみょうがを保存していて、
異臭がしたり、ぬめりがでているものは
腐っている証拠です。
収穫して時間がたつと外側やつぼみの先端に
乾燥がみられるようになります。
みょうがの栄養
では最後にみょうがの栄養について説明します。
みょうがにはこの栄養素が多い!といったものは
特にありません。
ですが、みょうがの香り成分である「αピネン」 というものには、
様々な効能があります。
・食欲増進効果
・消化促進
・頭をスッキリさせる
・ストレス緩和
などの効能があるとされており、
みょうがの香り成分は実はすごいのです。
みょうがは夏に多く収穫される野菜ですが、
αピネンには、血行を良くして、体を温める作用もあります。
夏の暑い時期、職場は冷房ガンガンで辛い…
という方もいるのではないでしょうか。
体を温める野菜といえば、
生姜も代表的ですが、みょうがにもこのような効果があります。
αピネンは、揮発性 の成分なので、
高温で加熱するのではなく、
刻んですぐに生の状態で食べるのがおススメです。
また独特の紅色は アントシアニン です。
抗酸化作用の強い物質であり、
動脈硬化などの生活習慣病の予防や
目の健康維持に役立つとされています。
大量買いがお得です
[br num=”1″]
まとめ
今回は、みょうがの賞味期限や保存方法をテーマにして
まとめてみました。
みょうがは、乾燥が苦手な野菜です。
そのままパックの状態で保存すると
みょうが自体が乾燥して、香りが弱くなることがあります。
ラップで包むなどして乾燥対策をするか、
水につけることで乾燥を防げます。
また長く保存する場合は、
冷凍保存もおススメです。
家庭菜園でみょうがを栽培している場合や
ご近所からたくさんいただいた時は、冷凍させて
みてはいかがでしょうか。
★こちらの記事もどうぞ
みょうがの下処理・下ごしらえのコツ!食べ方・調理はどうする?