さつまいもの茹で方やゆで時間、そしてあく抜きがテーマです。
さつまいもは、茹でても美味しいですが、どれくらいの時間を茹でればよいでしょうか。
また、さつまいものあく抜きはどうすれば良いのか。
さつまいもについてまとめていきます。
さつまいもの茹で方・ゆで時間は?
さつまいもの調理法はいろいろなものがありますが、基本的に蒸す・焼くなどの調理法が一般的ではないでしょうか。
簡単に蒸してふかし芋にしても、美味しいですよね。
そんなさつまいもですが、茹でても美味しくいただけます。
茹でてから料理に活用することもできます。
茹でたサツマイモはサラダ、そしてスイートポテトなどにも使用されます。
では茹で方・ゆで時間を説明していきます。
さつまいもの茹で方
- さつまいも大1個を用意します。さつまいもは、3~4cmの輪切りにしておきます。
- 鍋に水をひたひたにいれて、その中にさつまいもをいれます。
- 鍋に火をつけて沸騰させ、水が沸騰したら、 弱火 にしてさらに20~30分 程度茹でます。
- 20分程度時間がたったら竹串をさしてすーっと通るか確認し、竹串が通らなければ、さらに5~10分程度茹でるようにします。
- あとは、ザルにあげて水を切るだけです。
このようにさつまいもをゆでることができます!
あとは常温で冷まします。
さつまいもは、茹でても甘味が残っていて美味しいです!
この方法ですと、だいたいゆで時間の目安は、20分程度 と考えてください。
茹でたさつまいもは、そのままでも美味しいですが、お菓子などにも使えます。
余ったさつまいもは冷凍保存も可能です^^
★蒸し方や蒸し時間についてはコチラの記事をどうぞ
さつまいもを蒸す時の蒸し時間はレンジや圧力鍋ではどうなる?
さつまいものあく抜きはどうする?時間は?
さつまいもは、基本的にあく抜きが必要です。
というのも、さつまいもには、ポリフェノールが含まれていて、ポリフェノールオキシターゼ という酵素の働きにより、さつまいもの中身が、空気に触れると、さつまいもを守ろうとして、表面が酸化します。
その結果、さつまいもの表面が黒っぽく変色してしまいます。
この反応は、さつまいもの他にも牛蒡やリンゴなどでも発生します。
さつまいもが黒くなっても気にしない、という方はあく抜きをしなくても良いですが、下処理でひと手間加えるだけで、さつまいもの酵素的褐変反応を抑えることができます。
さつまいものあく抜きの方法は?
さつまいもは、切った瞬間から酵素の働きで褐変反応が始まります。
ですので、切ったらすぐに水にさらすようにしましょう。
水にさらすことで、褐変する要因となる、酵素が働かなくなります。
皮をむく際にも、すぐに酸化するので、嫌な方は、水の中で剥いた方が褐変をとめられます。
そして、あく抜きの時間は、さつまいもの量にもよりますが、5~15分 程度です。
すぐに水が濁るので、2~3回取り替えるのも良いです♪
また、さつまいもは特に皮の付近が褐変しやすいので、厚めに皮を剥くと良いです。
そして、 レモン汁 につけておくとさらに効果があります。
レモン煮などにすると、煮ても褐変しにくくなります。
ただし、さつまいもは、アルカリ性と反応すると、緑に変色してしまいます。
ですので重曹などはいれないように注意してください。
★さつまいもの緑色の反応についてはコチラから
さつまいもの変色で黒や緑になっているのは平気?切り口の変色防止は?
さつまいもの茹で方・ゆで時間まとめ
今回は、さつまいもの茹で方やあく抜きの仕方などについてまとめました。
さつまいもの茹で時間の目安は、20分です。
竹串を指してみて、その都度きちんと茹でられているか確認をします。
また、さつまいもは、酵素の働きで褐変してしまうので注意が必要です。
切った直後は水にさらすだけで、反応しないので、忘れずに。