いんげんのゆで方やゆで時間がテーマです。
いんげんのゆで方、そしてゆで時間はどれくらいでしょうか。
いんげんについてまとめていきます。
いんげんの茹で方や茹で時間は?
いんげんは1年中スーパーで出回っていますが、6~9月が旬の夏の野菜です。
緑黄色野菜に分類されており、βカロテンも豊富に含まれています。
また、茹でる、炒める、煮るなど様々な料理に使用されていて、調理しやすい野菜といえます。
そんないんげんは、炒める際にも、下茹でという工程を行います。
いんげんの下処理~茹で方についてみていきましょう。
- まずは、いんげんの下処理を行います。いんげんを揃えて、へたの部分を包丁で取り除きます。
尖がっている部分は残しておきます。稀に筋が残っているものもありますが、筋は引っ張って取り除きます。
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いんげんの筋の取り方!下ごしらえ・下処理方法!食べ方や切り方は?
ただ最近では、筋が残っていないものが多いです! - へたの部分を切り取ったら、いんげんを食べやすい大きさ(2~3分割)に切ります。
- 鍋にお湯を沸かします。水1ℓに対し、塩大さじ1杯程度をいれます。塩加減は1~2%が理想です。塩ゆですることで、色がよくなります。お湯が沸いたら、いんげんをいれます。※お店で売っている程度の量であれば、1~2ℓのお湯で足ります。
- いんげんは沸騰したお湯にいれてから、茹で時間の目安は2分です。
2分程度で、茹で上がりますが、サイズが大きいものは2分半~3分程度が目安です。
また、炒め物や肉巻き、そして冷凍にするために茹でる場合は、1分~1分半程度で少し固めに茹でます。 - 茹で上がったいんげんは、一度ザルにあげてから氷水にいれて、急冷します。
- 粗熱がとれたら、氷水にいれたままにせず、ザルにあげて水気をとります。
あとは、水気をキッチンペーパーなどでふき取り、サラダや胡麻和えなどに調理します。
いんげんの茹で時間
いんげんの茹で時間は一般に2分程度で大丈夫です。
太めのものは3分程度、ちょっと長めに茹でるのが良いです。
また、あまり加熱時間を長くすると、色が悪くなるので、一気に短時間で茹でてしまうようにします。
冷凍にする場合や、炒め物にするために、下茹でする場合は、少し硬めに1~1分半程度の茹で時間にします。
鮮やかな緑色にする場合は、塩をいれることで、食品中のH⁺とNa⁺が置換して、色が鮮やかに安定します。
また塩をいれることで、野菜のうまみを引き出してくれます。
いんげんを茹でるのは電子レンジでも可能?
いんげんは基本的に茹でてから食べますね。
ただ、下茹でするのが面倒だったり、加熱を簡単に済ませたい場合は、電子レンジでの加熱調理もできます。
いんげんは元から、茹でて加熱調理しても栄養成分がほとんど変わらないという特徴をもっていますが、短時間で調理したいという方は、電子レンジでの調理もおススメです。
- まずはいんげんの下処理を行います。茹でるときと同様に、へたの部分を取り除き、筋があった場合は、筋も取り除くようにします。
- 続いて、いんげんをタッパーやお皿などの耐熱容器にいれて、ラップをかけます。
- 電子レンジの加熱時間は、100gで500wで2分半、600wで2分程度です。柔らかめにするときは、もっと加熱時間を増やしてください。
- 電子レンジから火傷しないように気を付けて取り出したら、いんげんを氷水にいれて冷まし、熱がとれたら、ザルにあげます。
和え物など調理する際は、キッチンペーパーで水気をとればOKです。
好みの大きさに切って調理してください。
炒め物にするなどの下茹でも電子レンジででき、少し加熱時間を短くします。
電子レンジでも加熱できますが、塩ゆでの方がうまみは引き出せます。
いんげんのゆで方まとめ
いんげんのゆで方やゆで時間をテーマにしてまとめました。
いんげんは、茹でることで様々な調理も可能ですし、塩で茹でることで、うまみも引き出せます。
また、短時間で調理したい場合は、電子レンジでの調理もできます。
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