下処理

ぶり大根の下ごしらえ方法は?切り身でも簡単にフライパンで!

ぶり大根の下ごしらえ方法や、切り身での調理法がテーマです。

ぶり大根の下ごしらえ方法はどのようにすれば良いでしょうか。またぶりの切り身でフライパン調理は可能でしょうか。

そんなぶり大根についてまとめていきます。



ぶり大根の下ごしらえ方法

ぶり大根は、冬の時期によく食べられるおかずです。

ぶりの旬、大根の旬も同じく冬の時期です。

冬の時期のぶりは脂がのっていて美味しく、そして冬の時期の大根も甘味があって美味しいのが特徴です。

そんな旬のものを合わせた料理がぶり大根です。

ぶり大根には、様々なレシピがあり、家庭でぶり大根をつくることも可能です。

そんなときは、下ごしらえをしておくと、より美味しいぶり大根が作れます。

ぶり大根では、あらを使用して作るレシピもあると思います。ぶりのあらは近くのスーパーでは手に入らないので、もっぱら切り身のみを使用します。

切り身の下ごしらえは簡単です。

  1. まずは、ぶりの切り身をまな板に広げ、半分に切ります。
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  2. 続いて、ぶりに塩をまんばんなく振りかけ、10分ほど放置します。
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  3. そのあと、ぶりをザルに移し、上から熱湯をかけます(霜降り)。
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  4. そして最後に水洗いをします。

これでブリの下ごしらえはOKです。ぶりが臭みなく仕上がります。

切り身の場合は、少量なので、上から熱湯を注ぐだけで充分ですが、あらの場合、量があるのであれば、熱湯に漬けてしまった方が楽です。

ぶりのあらの下ごしらえ

  1. あらをバットなどに広げて、全体に塩をまんべんなく振りかけ、10分ほど置いておきます。
  2. そのあと、鍋にお湯を沸かし、そこに塩を振っておいたぶりをいれます。
  3. ぶりを熱湯に1分ほどいれたら鍋ごととって、ザルにあけます。
  4. 最後にぶり水に漬けて、ぶりの汚れを落とすようにします。

これで、ぶりのあらの下ごしらえは完了です。

あとは、大根と一緒に煮込むだけです。



大根の下ごしらえ

大根も下ごしらえしておくと、味が染み込みやすくなります。

大根の下ごしらえ方法としては、あらかじめ大根を下茹でしておきます。

大根を下茹でする際に

  • 面取りをする
  • 厚めに皮を剥く
  • 隠し包丁をいれる
  • 米やとぎ汁と一緒にした茹でする

そして20分ほど下茹でした大根は、最後に水で洗うようにします。

そうすることで、大根のあくが抜けて、雑味もなく、味が染み込みやすくなります。

 

ぶり大根の場合は、輪切りでも良いのですが、半月切りにしておくと、食べやすくなります。

大根のあく抜き・下ごしらえ方法についてはこちらの記事もどうぞ
大根のあく抜き方法!下処理・下ごしらえはレンジでも?おでんでは?



ぶり大根の切り身でもできる簡単レシピは?

ぶり大根は、鍋でつくるというのが一般的ですが、切り身を使用して、フライパンでぶり大根をつくることもできます。

簡単にフライパンでも作れるぶり大根のレシピを紹介していきます。

他にも、様々なフライパンで作れるレシピがあるので、自分に合ったレシピを探してみるのも良いかと思います。

ぶり大根に必要なもの

  • 大根400g程度
  • ぶり 二切れ
  • 水400cc
  • 酒100cc
  • 砂糖 大さじ1杯
  • 醤油 大さじ2杯
  • 生姜チューブ1/2杯
  • 油 大さじ1杯

ぶり大根のフライパンでの作り方

  1. まずは、大根を切っていきます。1/2本程度、大根を用意し、2~3cm程度の輪切り、もしくは半月切りにしていきます。
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  2. 切った大根は、お皿に大根が浸かるくらいの水をいれたあと、上からラップをかけ、電子レンジで5分ほど加熱します。
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    ※簡単なレシピということで、今回大根のあく抜き等の下処理等は省きました。下処理をしてから大根を煮込むことで味も染み込みやすくなるので、下処理をしてから作るのもOKです。
  3. 続いてぶりの下処理をしていきます。ぶりの切り身を用意したら、切り身を半分にカットし、両面にまんべんなく塩を振り、10分程度おいておきます。
  4. 続いて、ボウルにザルをのせ、ぶりの切り身をいれ、上から熱湯を回しかけます。こうすることで、ぶりの臭みとりとなります。
  5. フライパンを中火で熱し、大さじ1杯程度の油をいれ、ぶりを両面焼きます。
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  6. 続いて、大根・水・酒・砂糖・醤油・生姜を全部いれたあと、弱火~中火で15分ほど煮込みます。
  7. アルミホイルを使って落し蓋をします。
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  8. 15分ほど時間がたち、大根が透き通ってきたら完成です。
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短時間でフライパンでもぶり大根を作ることができます。

今回、大根の細かい下処理は省きましたが、省いても美味しくつくれます。

下処理を行ってから調理することで、時間はかかりますが、しっかりと味が染み込んだ大根となります。

他にも、外部サイトではありますが、おススメレシピを紹介しておきます。

フライパンde簡単煮込みぶり大根
レシピ

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引用元:http://cookpad.com/recipe/3275046

 

 

ぶり大根 フライパンで簡単&時短
レシピ

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引用元:http://cookpad.com/recipe/2416017

ぶり大根の下ごしらえまとめ

ぶり大根の下ごしらえ方法や、フライパンでのぶりの切り身を使った、簡単なレシピをテーマにしてまとめました。

ぶり大根は、下処理を行うことで、ぶりの臭みが取れ、そして大根も味が染み込みやすくなります。

家庭でも切り身を使用して、簡単に調理することができます。

こちらの記事もどうぞ
ぶり大根はどれくらい日持ちする?冷凍保存も大丈夫?付け合わせは?

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