人参の芽やひげがテーマです。
人参を保存していて芽やひげが生えてしまっても大丈夫でしょうか。
また人参が腐っている場合、どこで見分ければよいのでしょうか。
人参についてまとめていきます。
人参は根の野菜?
そもそも人参は根の野菜なのでしょうか。
野菜にはいろいろな種類があって、土の中に生えている野菜であれば、根の野菜とも考えられますよね。
人参に関していえば、【根】を食べる野菜といえます。
根を食べる野菜には、他にもさつまいもや大根、そしてゴボウなどがあげられます。
同じように土の中にできるものも他にありますが、じゃが芋や里芋は【茎】を食べます。
ユリは【鱗茎】を食べます。
このように同じ土の中にある野菜でも、すべて根を食べているわけではないといえます。
そして、根を食べる人参も、あの赤い部分すべてが【根】ではありません。
側根がでていないところは【胚軸】 といって葉が生えているところから、側根が生えるまでの部分を指しており、この部分は、いわば【茎】
そしてその下の側根がでているところから下が【根】となります。

つまり、根だけではなく、厳密にいうと【茎】と【根】を食べる野菜といえそうです。
ちなみに、人参と同じような野菜に大根があげられます。
そして大根も人参も葉の部分食べられますから、そう考えると、すべてを食べられる野菜といえますね!
また人参は根を食べる野菜の中では、βカロテン が豊富に含まれているという点でちょっと珍しいといえます。
人参に芽がでたり、ひげが生えてきても大丈夫?
人参は、葉物野菜などと比較して、日持ちする野菜といえます。
ですが、人参をそのまま保存していると、芽がでてしまったり、ひげが伸びてしまうことがあります。
上記のように、人参は根の部分を多く食べるので、その部分から【ひげ】が特に湿度が高いと生えやすいです。
そしてもともと葉が生えていた部分から【芽】がでてくることがあります。
長期保存していたり、うっかり常温で置きっぱなしにしておいた人参ででてくることが多いかと思います。
結論からいうと、芽やひげがでてしまった人参でも問題なく食べられます 。
ひげの部分もピーラーで皮むきをする際に、カットできます。
ただ、ひげや芽がでてきた状態は、成長のために、栄養分が使われてしまっているので、食味が落ちているといえます。
ですので、この状態にならないうちに、きちんと保存して使うようにしましょう。
人参の保存方法に関してはこちらの記事をどうぞ
人参の日持ちする保存方法!賞味期限はどれくらい?保存食レシピは?
また、芽がでてしまって注意すべきものは「じゃがいも」です。
じゃがいもの場合は、芽の部分や周りに神経毒ができている可能性があるので、芽がでたじゃがいもは、芽の部分をしっかりえぐりとる必要があります。
人参の腐る見分け方とは?
では、どのような人参が腐っている状態にあるといえるのでしょうか。
人参は日持ちしやすい野菜ですが、保存状態が悪いと腐ります。
注意すべき状態は以下のようになっています。
- 表面にぬめりがある
- 腐敗臭がする
- ぬめりを伴って変色している
- カビが生えている
- 水分が抜けてしわしわの状態が酷い
- 湾曲するくらいぶよぶよの状態
このような状態にあったら、人参は腐敗しているととらえ、廃棄するのが好ましいかといえます。
ただ、変色だけで判断するのはもったいなく、冷蔵庫にいれておいて、乾燥すると、人参が黒くなります。

これくらいでしたら、問題なく調理できます。
多少ぶよぶよしていますが、芯に近いところは、シャキッとしていて使えます。
通常冷蔵庫で 1週間 程度保存する場合でしたら、保存状態が悪くても、食べられる程度の状態といえます。
ただあまりにも水分がぬけてふにゃふにゃしている状態は、食感も悪いですし、食べるのに不向きかと思います。
また、切って中の部分が白く変色している状態であれば食べられますが、冷蔵庫内にいれておいて、表面が溶けて白くなっていたり、黒くなっている状態は、腐っていたりカビが生えている状態といえるので、食べるのは避けた方が良いですね!
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芽やひげが生えた人参まとめ
芽やひげが生えてしまった人参や、人参の腐った状態をテーマにしてまとめました。
人参に芽やひげが生えてしまった状態でも問題なく食べることができます。
ただ、味は落ちているので、なるべくそういったものがあったら早めに食べるのが良いといえます。
また人参の表面が溶けていたり、腐敗臭がするものは注意が必要です。