かぼちゃのゆで方やゆで時間、そして蒸し方や蒸し時間がテーマです。
かぼちゃは、茹でたり、蒸したりする方法もありますが、ゆで時間や蒸し時間はどれくらいでしょうか。
また、かぼちゃの硬い皮はどのように剥けば良いのでしょうか。
そんなかぼちゃについてまとめていきます。
かぼちゃのゆで方・ゆで時間
かぼちゃは、そのまま素揚げにしたりと、レパートリーの多い、野菜ですが、そのまま茹でる方法もあります。
簡単に、かぼちゃのゆで方やゆで時間についてまとめていきます。
必要なもの
- かぼちゃ300g程度
- 塩 少々
かぼちゃのゆで方
- まずは、かぼちゃの種や綿の部分をとりだし、食べやすい大きさに切ります。
- そしてかぼちゃを皮の方を下に鍋にいれ、水をひたひたにし、塩を少々いれて、強火で沸騰するまで5~6分ほど加熱します。
強火で火にかけます。 - 沸騰したら次は、弱火にして 15分 ほど火にかけます。
時間がたったら、箸がすーっと入るくらい柔らかくなります。 - そのままザルにあけて水分を飛ばします。
ゆでたかぼちゃは、そのまま食べるのも良し、冷凍しておく、調味料と混ぜ合わせるなど、なんでもアリです。
強火5分・弱火15分程度です。
また、煮物にするときは面取りしておくと、味がしみこみやすくなります。
しなくても美味しいですが。
煮物にするときは、
- かぼちゃ600g
- はちみつ 4杯(控えめな方は3杯)
- 醤油 大さじ2杯
- みりん 大さじ2杯
- 酒 大さじ2杯
- 水 400cc程度
の材料でも作れます。
かぼちゃの蒸し方や蒸し時間
かぼちゃを茹でる方法もありますが、蒸した方が、栄養価の流出が少なくなるということで、かぼちゃを蒸すのも一般的になっています。
かぼちゃを蒸すには、蒸し器を使う方法と、電子レンジを使用する方法がありますが、簡単なので、電子レンジ・フライパンを使用する方法を紹介します。
電子レンジでのかぼちゃの蒸し方
- かぼちゃの種やわたを取り除きます。
- そして食べやすい大きさに切ったら、耐熱皿に並べて、ラップをかけます。
- そのまま500wの電子レンジで5分程度加熱します。
- 5分たつとこんな感じで、つまようじがスッと通るほど、柔らかく蒸せます。
蒸し時間は5分でOKです。
ラップを外すときは、蒸気がかなり熱くなっているので、やけどしないように気をつけてください!
あらかじめつまようじ等でぷすぷす穴を開けておくと、ラップが取り外しやすくなります。
フライパンでのかぼちゃの蒸し方
- かぼちゃの種やわたを取り除きます。
- そして食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにかぼちゃを並べて、水を少し浸かる程度いれます。
このとき、塩水にすると、ほんのり塩気があります。 - ふたをして、中火で10分程度蒸します。
このとき、水が完全になくなると、かぼちゃが焦げてしまうので、水加減を調整しながら行ってください。
私は、蒸し器を用意するのが面倒なので、こっちの方がおススメです。
フライパンで蒸すよりも、電子レンジの方が、お手軽に、かぼちゃを蒸すことができます。
かぼちゃの皮のむき方は?栄養はあるの?
かぼちゃをポタージュにするときは、皮が邪魔です…
見た目を気にする料理のときには、皮を取り除くことが多いかと思います。
そこで使えるのは電子レンジです。
- あらかじめ、かぼちゃを切って、種やわたを取り除きます。
- そして、ラップをかけてそのまま電子レンジ500wで3分程度加熱します。
- あとは、包丁でもピーラーでも、簡単に皮むきをすることができます。
ただ、加熱直後はかなり熱いので、粗熱をとってから皮を取り除くようにしてください。
ポタージュにするときは、この方法が便利です。
また、電子レンジで加熱したかぼちゃは、切るのも簡単にできます!
かぼちゃの皮に栄養はある
かぼちゃには、多くのβカロテンやビタミンC、そしてビタミンEなどの体に嬉しい成分が含まれています。
そんなかぼちゃですが、そのビタミン類は、種の周りや皮の部分に多く存在しているとされています。
種・わたは調理上、取り除くことが多いですが、取り除いた後の場合、わたの周辺が、一番βカロテン含有量が多くなります。
ですので、煮物にする際は、なるべく皮は剥かずに調理した方が、栄養価は多く摂取できるといえます。
そして種も捨ててしまいがちですが、種を調理することができます。
種にも体に良い栄養素がたっぷり入っています。
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野菜は、皮をむいて食べることが多いですが、皮の周辺に特に、多くの栄養素が含まれているといわれています。
ですので、皮を剥かずに食べられるものは、皮も一緒に食べたいですね。
かぼちゃのゆで方・蒸し方まとめ
かぼちゃの茹で方や蒸し方をテーマにしてまとめました。
かぼちゃは硬い皮が特徴ですが、茹でたり蒸すことでかなり柔らかくなります。
また、皮を取り除く調理法も多くありますが、皮にも栄養がたくさん含まれているので、なるべく一緒に食べるようにしましょう。