あく抜き

なすのあく抜き・下処理・下ごしらえ方法!生でも食べれる?

なすのあく抜き方法や下処理・下ごしらえの方法がテーマです。

なすのあく抜き方法はどうすれば良いでしょうか。下処理や下ごしらえ方法はどうすれば良いでしょうか。

また茄子は生でも食べられるのでしょうか。

そんな茄子についてまとめていきます。



なすの下処理・下ごしらえはどうする?

なすの下処理や下ごしらえはどのようにすれば良いのでしょうか。

  1. まずはへたの部分を切り落とします。
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  2. そうすると、がくの部分が簡単に手でとれるので、がくの部分を取り除くようにします。
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これであとは好きな切り方で切るようにします。

また、なすを丸ごと使う場合は、なすのへたを残しておくことも多いと思います。その場合は、なすのへたの部分を切り落とさずにぐるっと切れ目をいれるようにします。

あとは、なすのがくの部分を取り除くだけです。

これで、なすを丸ごと使用することもできます。



なすのあく抜き方法

なすは、あく抜きをする・しないという方に別れる食材ともいえます。

私個人としては、なすを料理で使用する際は、基本的にあく抜きを行っています。

そんななすのあく抜きをする理由は主に以下のようになります。

  • 色味を良くするため
  • えぐみを少なくするため

なすは、そのまま置いておくとどんどん色が茶色になってしまいます。

そのため、変色を予防するために、あく抜きを行います。

また、なすは品種によってえぐみが強いもの、クセのあるものがあります。

そういったものを食べやすくするためにもあく抜きを行います。

なすのあく抜きの方法

水につける

  1. まずは茄子をお好みの大きさに切ります。
  2. そのあと茄子を水につけて10分 ほど放置しておきます。
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    ※漬ける時間は最大でも15分程度にしないとなすの成分が流出してしまいます。
  3. 水に漬けた茄子は、ざるにあげ、キッチンペーパー等で水分を切ります。

特に炒め物や揚げ物にする場合は、水気をよく切っておきます。

これであく抜きはOKです。

塩を振る

水に漬けておく以外には、塩をふっておく方法もあります。

  1. まずは茄子をお好みの大きさに切ります。
  2. そのあと茄子に適量の塩を振ります。
  3. あとは茄子からでてきた水分をふき取ります。

これでもあく抜きができます。

私はいつも料理中に、水に漬けて放っておく方法をしています。

なすのあくは主にクロロゲン酸などのポリフェノールとされています。

抗酸化作用もあり、老化防止や生活習慣病の予防などの効果が期待できる成分ですので、体にとってはあくも悪い成分ではないです。



なすは生でも食べられる

なすは、基本的に加熱調理をしてから食べますが、生でも食べられるのでしょうか。

基本的に、なすは生食もOKです。

ですが、通常販売されている茄子は、そのまま食べると、えぐみが多少あるので、生のまま食べる方は少ないかと思います。

料理中に味見してみようと思って、そのままなすを食べてみましたが、水分は多く、水水しいのですが、口の中にえぐみが残って、特に美味しいというわけではありませんでした…笑

加熱しなくても食べる方法としては、マリネや漬物などがあります。

また、茄子を生で食べる場合でおススメなのは、【水なす】です。

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水なすは、他の茄子に比べて水分が多く、皮や果肉も柔らかいのが特徴です。

あくも少ないので漬物に最適ですが、漬物以外にも生食もOKです。

水なすでしたら、

  • サラダ(めかぶや長芋との相性も!)
  • お浸し(そのまま切って鰹節+醤油)
  • 生ハム巻き(生ハムで茄子を包むだけ!)

など、生のまま茄子を活用することができます。

あまりスーパーでは販売されていないので、ネットでの購入がおススメです。

茄子の下処理・生食まとめ

茄子のあく抜きや下処理、そして生食についてまとめました。

なすはえぐみがあるので、あく抜きをしてから調理することが多いです。

あく抜きしてから調理すると、変色を防いで色味もよくなります。

また、生食もできるので、食感を楽しむこともできます。

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なすの切り方!天ぷらやバーベキューでは?焼き方や皮むきの方法とは?

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