せせりの部位やカロリーがテーマです。
焼き鳥ででてくるせせりですが、どこの部位なのでしょうか。
また、カロリーはどれくらいになるのでしょうか。
せせりについてまとめていきます。
せせりはどこの部位
せせりは焼き鳥でもよく食べられる部位ですが、鶏の中ではどの部位に含まれているのでしょうか。
せせりはずばり【 首の筋肉の部分 】です。
首の筋肉の部分ですので、一羽からとれる量はかなり少なく、20g~100g程度といわれています。
ですので、希少部位なんです。
画像引用:http://www.toriniku.co.jp/bui.html
せせりは、筋肉の部分なので、身はしまっていますが、脂身も多いのが特徴です。
食感は、ぷりぷりしていて、ジューシーなのが特徴といえます。
せせりは焼き鳥屋さんでは、食べることができますが、スーパーで見かけたことがある人は少ないのではないでしょうか。
それだけ希少価値が高いのです。
せせりは冷凍であればネットで購入もできますが、生鮮品の状態のものはなかなかないです。
なかなか手に入らないせせりですが、焼き鳥以外にもスープや炒め物、アヒージョなどに調理することもできます。
手に入った際は、焼き鳥だけではなく、いろいろな調理に挑戦するのも良いかと思います。
せせりのカロリーはどれくらい
では、脂身が多いイメージのあるせせりですが、カロリーはどれくらいなのでしょうか。
鶏肉といえば、もも肉・胸肉というイメージがあると思いますが、せせりの脂身は、もも肉よりも多いとされています。
せせり100gあたりのカロリーは、215kcal ともされており、脂質が多いのでカロリーは高めです。
他のお肉のカロリーは、100gあたりで考えると、それぞれカロリーは、以下のようになります。
※にわとり・若鶏
エネルギー(kcal) | |
手羽、皮つき | 211kcal |
むね、皮つき | 191kcal |
むね、皮なし | 108kcal |
もも、皮つき | 200kcal |
もも、皮なし | 116kcal |
ささみ | 105kcal |
ですので、せせりは脂身が多く、皮つきのお肉と同じくらいのカロリーとなります。
鶏肉は、たんぱく質を多く含みますが、皮つきであったり、手羽先などは脂質を多く含むので、カロリーは高くなります。
焼き鳥にする際は、タレではなく塩で食べるなどの調整をすると、少しカロリーを低くすることができます。
せせりの部位カロリーまとめ
せせりのカロリーや部位についてテーマにしてまとめました。
せせりは、首の部分ですね。
筋肉の部分ですが、意外に脂身もあって高たんぱく低脂肪であるささみなどと、比較すると、カロリーは高くなります。
また、希少部位であり、なかなか手に入らず、ネットであると、冷凍ではない状態で手に入ることもありますが、スーパーなどではあまり販売されていないので注意が必要です。
こちらの記事もどうぞ
鶏肉の栄養価が高い!鶏むね肉や鶏もも肉の効果や効能がすごい!