ミニトマトのカロリーや栄養がテーマです。
ミニトマトといえば、通常のトマトより小さく甘味があるため、お弁当のおかずとしても使われていますが、ダイエットには向いているのでしょうか。
そんなミニトマトのカロリーや栄養価についてまとめていきます。
ミニトマトのカロリーや栄養価はどれくらい
トマトには、大玉・中玉という種類がありますが、一般に20~30g程度のトマトのことをミニトマトと呼びます。
ミニトマトは、トマトより、サイズが小さく、そして栄養価が凝縮しています。
そんなミニトマトには、カロリーはトマトと比較するとどれくらいなのでしょうか。
ミニトマトの栄養成分は、食品成分表によると以下のようになります。
ミニトマトの栄養(100gあたり)
エネルギー: 29kcal
水分:91g
脂質:0.1g
タンパク質:1.1g
炭水化物:7.2g
食物繊維:1.4g
カロリーは29kcalと低めです。
トマトと比較すると、トマトのカロリーは、19kcalですので、トマトよりは、少しカロリーが高めです。
トマトよりも、ミニトマトの方が、水分含量が少なく、炭水化物量が多くなっています。
ミニトマトの糖質は5.8gとちょっと野菜の中では高めです。
トマトの方が糖質は低くなっています。
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ミニトマトの栄養価は高い
ミニトマトは、小粒ですが、その栄養価は、トマトよりも実は高いのです。
ミニトマトとトマトの栄養価を比較するとほとんどすべてのビタミン・ミネラルで、ミニトマトの方が、トマトよりも栄養価が高くなっています。
ミニトマトは、βカロテン・ビタミンk・ビタミンB1,B2,B6,葉酸、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムでトマトより含量が高くなっています。
リコピンも、トマトより多く含まれています。
ミニトマトで注目すべき成分は、βカロテンとリコピンです。
リコピンの効果
リコピンは、高い抗酸化作用をもつ成分です。そしてトマトの赤い色の成分です。
この抗酸化作用というのは、生活習慣病の予防や、美肌、そして癌の予防に役立ちます。
新陳代謝を活発にするので、健康的な肌を手に入れられますし、しみやしわの予防にも。
また、生活習慣病の予防として、血糖値や動脈硬化を防いでくれる効果があるので、それらから派生される糖尿病や高血圧、心筋梗塞などの病気の予防にもなります。
βカロテンの効果
またβカロテンは、体内でビタミンAとして働き、粘膜を丈夫にし、成長を促進させます。
夜盲症の予防、そして風邪の予防などにも効果があります。
ミニトマトにはビタミンCも多く含まれており、ミニトマト100g、約4粒を食べることで、1食に必要なビタミンCを摂取することができます。
ミニトマトはダイエットにも効果的
ミニトマトは、ダイエットにも向いているのでしょうか。
ミニトマトは、100gあたり29kcalであり、決して糖質も少なくはないのですが、ある成分が、ダイエットに効果的とされています。
それは【リコピン】です。
リコピンは、高い抗酸化作用をもつ成分ですが、実は、ダイエットにも効果があるとされています。
リコピンを摂取することにより、血中の中性脂肪の量を減らし、ゆっくりと代謝をあげてダイエットすることができます。
そのリコピンの必要量は、1日あたり15mgとされています。
ミニトマトのリコピン含有量は100gあたり5~8mgとされているので、ミニトマトで摂取しようとすると8~10粒程度は食べる必要があります。
しかし、これくらいの量でしたら1パックで販売されていますし、取りやすいですよね。
ちなみに、このミニトマトによるダイエット効果はすぐにでるようなものではないので、最低3か月程度は実施するようにしましょう。
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ミニトマトのカロリー栄養まとめ
ミニトマトのカロリーや栄養価についてまとめました。
ミニトマトは、手軽に摂取することができて、そして栄養価も高いです。
ダイエットの効果もあるので、ぜひ摂取したい野菜ですね。