下処理

ほうれん草の下処理の下茹ではどうする?下ごしらえ方法まとめ

ほうれん草の下処理がテーマです。

ほうれん草は通常、茹でてから料理にすることが多いですよね。

そんなほうれん草の下ごしらえとして、下茹ではどのように行えば良いのでしょうか。

ほうれん草の下処理についてまとめていきます。



ほうれん草の下処理・下ごしらえ

ほうれん草といえば、ほうれん草のお浸しやほうれん草の胡麻和えなど、基本的に茹でてから調理するものが多いように感じます。

もちろん、そのまま炒めて使用することもできますが。

そんなほうれん草の下ごしらえ方法について説明します。

まず、茹でる前の下ごしらえですが、ほうれん草をよく洗う必要があります。

ほうれん草は、葉菜類であり、畑の中で成長するので、根元の方にはたくさんの土がついています。

ですので、まずは、この土を洗い落としてあげることが必要です!

洗い方の方法としては…基本的に根っこに多い泥や土ですが、スーパーで販売されているものは、それほど泥もついていないものが多いですよね。

ですので、 ボウルに水をためて漬けておく だけで、アク&泥が綺麗に落ちます。

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それでも取り切れない場合は、徹底的に洗いましょう!

  1. まずは、ほうれん草の根元を少し、切ります。そして、水をためたボウルに3分程度つけます。この段階で大きな汚れを落とします。
  2. あとは、ほうれん草を少しずつ手にもち、根元の部分を広げて、流水でよく洗い流すようにします。あとは、茹でるまで、よく水気を切っておきます。

これで、根元の土はしっかり落ちます。

しかし、この方法以外にも、根元を切らない方法として、ほうれん草の根元は切らずに、葉をしっかり手で押さえて、根元に十字の切り込みをいれるようにします。

十字 に切り込みをいれてから洗うと、根元を切り落とさなくても、取り除くことができます。

根元を切ってから洗うという人が多いと思いますが、実は根元にも栄養がたっぷり含まれているので、少しでも無駄にしたくない場合は、切り込みをいれてから広げて、流水で根元を洗うようにしてみてください。



ほうれん草の下処理・下茹で

続いて、ほうれん草の下茹での方法を説明していきます!

下茹での時間も、長すぎると、ほうれん草の栄養分が流出してしまうので注意が必要です。

ほうれん草を洗い終わったら、ほうれん草を実際に茹でていきます。

鍋にたっぷりのお湯をわかす

沸騰したら、水1ℓに対し、こさじ2杯程度の塩をいれます。

ほうれん草を鍋にいれる

まずは硬い根の方を、お湯につけて茹でます。

葉の方を持ち、そこで、茎の方を30秒ほど茹でるようにします。

茎が柔らかくなったら、続いて全体をいれて茹でます。

茎を30秒 ゆでて、そのあと、葉もいれて30秒 ほど茹でるようにします。

冷水にいれる

ほうれん草をゆでたら、次は、冷水につけます。

ほうれん草を泳がせるようにして、粗熱をとります。

水がぬるくなるようでしたら交換してください。

長く浸しすぎると栄養分が抜けるので、短時間で。

水気をとる

ギュッギュッと端から水気をしぼります。

水気を切ってからほうれん草は切るようにします。

水気が残っていると感じる場合は、切ってから少量を手につかんで絞るようにします。

これでほうれん草の下茹での完成です。

あとはそのままお浸しや胡麻和えにして食べることができます!

洗って茹でて、シュウ酸を取り除くことができますし、土も残さず取り除けます。



ほうれん草の下処理まとめ

ほうれん草の下処理の方法についてまとめました。

洗ってから下茹でを行うほうれん草ですが、長く茹ですぎると柔らかすぎたり栄養分も抜けてしまうので注意です。

ほうれん草のあく抜きについてはこちらをどうぞ
ほうれん草は炒めるときでもあく抜きは必要?洗い方はどうする?

離乳食の場合は、長めに茹でるなどの調整を!

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