ほうれん草のカロリーや糖質がテーマです。
ほうれん草といえば、ビタミン・ミネラル、中でも鉄分が多いと知られていますよね。
カロリーは、おひたしや胡麻和え、ソテーにすると変わってくるのでしょうか。
そんなほうれん草についてまとめていきます。
ほうれん草のカロリーはどれくらい
ほうれん草というと、葉物の野菜なので、そこまでカロリーは高くないだろうというようなイメージがあるのではないでしょうか。
食品成分表によると、ほうれん草100gあたりの栄養成分は、以下のようになります。
ほうれん草100gあたり
エネルギー: 25kcal
水分:91.5g
タンパク質:2.6g
脂質:0.5g
炭水化物:4.0g
食物繊維:3.6g
(※葉 ゆでの場合)
100g25kcalは低いのか…ということですが、他の野菜と比較すると、同じ緑黄色野菜ですと
トマト : 19kcal
ピーマン : 22kcal
小松菜・きゅうり : 14kcal
なのでちょっと高いと思うかもしれませんが、
かぼちゃ : 91kcal
にんじん : 37kcal
など他の野菜と比較すると低いので、そこまで気にするほどのカロリーではないといえます。
ちなみにゆでていないほうれん草100gあたりのカロリーは、20kcalです。
ほうれん草の糖質はどれくらい
ほうれん草は葉物野菜ですので、糖質はあまり多くはなさそうですよね。
糖質は、糖質=炭水化物-食物繊維量 の計算式で算出することができます。
ほうれん草の糖質は以下のように算出できます。
ほうれん草の糖質=炭水化物-食物繊維=4.0g-3.6g=0.4g
つまり、100gあたり0.4gしか含まれていません。
基本的に葉菜類の糖質は少ないです。
野菜の中で、糖質が高いものは、ゆりね・かぼちゃなどです。
にんにくや人参、玉ねぎ、トマトは少し気をつけた方が良いレベルですが、葉菜類はほとんど気にする必要はありません。
ほうれん草の他にも、キャベツや小松菜、レタス、水菜、三つ葉、白菜など、炒めものにも使える葉菜類は、どんどん摂取しても問題ないといえます。
おひたし・胡麻和え・ソテーのカロリー
ほうれん草は、おひたしや胡麻和え、ソテーなどに調理して食べることが多いですよね。
調理すると、ほうれん草のカロリーはどのように変化するのでしょうか。
ほうれん草のお浸しのカロリー
ほうれん草のお浸しは、基本的にほうれん草を茹でるだけなので、そこまでカロリーは気にしなくて大丈夫です。
ほうれん草のお浸し100g中には、ほうれん草7割、醤油、かつお節などが含まれています。
そうすると100gあたりのカロリーは、30kcal程度になります。
調理してもカロリーはそこまで変わりませんね。
ただ、ほうれん草は茹でるとビタミンCが流出してしまうので、ゆで時間に注意が必要です。
ほうれん草の胡麻和えのカロリー
ほうれん草の胡麻和えも、ほうれん草のレシピの中で人気の調理法ですよね。
ごまや砂糖を使用すると思いますが、これらのカロリーは少し高めです。
胡麻和え100g中には、ほうれん草が8割、ゴマ1割、砂糖、醤油が含まれています。
ですので100g中のカロリーは約80kcal程度になります。
お浸しよりはカロリーは高いですが、まだまだカロリーは低いので、ビタミンやミネラルを摂取するためにもとりたいおかずです。
ほうれん草のソテーのカロリー
ほうれん草は、炒めものにも最適です。
ベーコンと一緒にソテーにされることも多いですが、カロリーはどれくらいになるのでしょうか。
バターやベーコンと一緒に炒めるので、カロリーは少し高くなってしまいます。
ほうれん草8割、バター、ベーコンで1.5割、醤油、塩コショウで味付けした場合、100gあたりのカロリーは、115kcal程度になります。
ベーコンやバターの分、カロリーは高いですが、ほうれん草自体のカロリーが高くないので、そこまで高いというわけではないですね。
ほうれん草のカロリー糖質まとめ
ほうれん草のカロリーや糖質、そしてほうれん草を調理した場合のカロリーについてまとめました。
ほうれん草は、カロリーもそこまで高くなく、そして糖質も低いですね。
胡麻和えやお浸しもカロリーが低いので、積極的に摂取したいですね。