高麗人参は高血圧や糖尿病にも効果あり？妊婦はとってもOK？

高麗人参の効果がテーマです。

高麗人参は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の方にも効果はあるのでしょうか。

また、妊婦さんは、高麗人参を摂取しても大丈夫でしょうか。

高麗人参についてまとめていきます。

高麗人参は高血圧や糖尿病にも効果あり

高麗人参は、生活習慣病に効果があるといわれています。

中でも高血圧や糖尿病にも効果はあるのでしょうか。

高血圧に関してですが、高血圧は放置しておくと、脳梗塞や脳出血をひきおこすリスクがあるといわれています。

ですので放っておくと怖い症状。

ちなみに高血圧というのは、最高血圧が140mmHgを超えて、最低血圧が90mmHgを超えている状態を指します。

ではなぜ高血圧に高麗人参が効果があるとされているのでしょうか。

高血圧になる原因としては、遺伝的要因もありますが、ほとんどが生活習慣とされています。

塩分過多や脂肪分の多い食事をしていると、血がドロドロ血になり、余分なコレステロールがへばりつき、動脈硬化をひきおこします。

その結果血液の流れが悪くなりますが、脳まで血液を送ろうとするために高血圧になるのです。

ですので、塩分や脂肪分の多い食事を控えることも大切ですが、同時に動脈硬化を改善させる必要があります。

高麗人参にはサポニンという成分が含まれていますが、このサポニンは、脂質の代謝を改善し、コレステロールを減少させる効果があるとされています。

ドロドロ血を改善させて、その結果、高血圧の改善につながるというわけです。

しかも、低血圧の方にも効果があります。

高麗人参の中でも、年数が６年のもの、そして紅参という種類が効果があるとされています。

糖尿病も生活習慣病のうちの一つです。

糖尿病には先天的なものと後天的なものがありますが、ここでは、後天的な２型糖尿病について説明します。

２型糖尿病は主に、食生活や生活習慣などの環境因子が大きく影響しています。

糖尿病の場合、インスリンがうまく作用せず、血糖値が高くなってしまう病気です。

病気が進行すると、失明や神経障害の症状がおこります。

最終的には脳卒中や心筋梗塞をおこし死に至ることもある怖い病気です。

さて、そんな糖尿病に、なぜ高麗人参が効果があるのかというと、高麗人参は、血中のコレステロール値を調整してくれる働きがあるので、悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を上げる効果があります。

また中性脂肪値も下げ、血栓ができるのを防ぐ効果があります。

つまり糖尿病の患者さんが併発しやすい血液に関する病気を防ぐ効果があります。

糖尿病の予防、そして糖尿病の患者さんの合併症を防ぐ働きがあるといえます。

妊婦さんは、摂取するものに特に気をつかいますよね。

薬も赤ちゃんに影響を与えるのではと心配になると思います。

しかし、高麗人参は薬ではなく、自然に栽培されたものですので、摂取しても問題はありません。

むしろ血液の循環をよくし、貧血になるのを防ぐ効果もあります。

赤ちゃんの酸素供給にも役立つわけです。

ですので、むしろ中国の昔の方は、妊娠中に摂取していたくらいです。

しかし、妊娠すると女性は体調が変わることがあるので、アレルギー症状などを引き起こしてしまう可能性もあるので、専属の医師に相談することをおススメします。

また、過剰摂取は避けた方が良いといえます。

高麗人参と高血圧や糖尿病、そして妊婦さんへの効果についてまとめました。

高麗人参は万能薬といえますね。

また、高血圧や糖尿病は、食生活や運動不足なども影響しているので、日頃の生活習慣も見直してみましょう。