健康

ごぼう茶に副作用はあるの?下痢に注意?

今日は、ごぼう茶の副作用をテーマにしていきたいと思います^^

 

ごぼう茶を飲むことで副作用はあるのでしょうか。
飲み過ぎは良くないのでしょうか。

 

ごぼう茶についてまとめていきます。

 



ごぼう茶に副作用はあるの?

ごぼう茶は、ごぼうの成分を抽出したものです。

 

一時期ごぼう茶ブームなるものがありましたが、
今でもごぼう茶の健康ブームは続いています。

 

ブームのきっかけは、南雲先生であり、
毎日ごぼう茶を摂取していると伝えられてから、
ごぼう茶の人気は高まったといえます。

 

さて、未だ人気のあるごぼう茶ですが、
副作用なるものはあるのでしょうか。

 

ごぼう茶の副作用として考えられるのは
主に

・下痢
・頻尿

などの体への影響が考えられます。

 

また稀にごぼうでアレルギー反応が起こることもあります。

 

ではなぜこのような症状が起こってしまうのでしょうか。

 

 

ごぼう茶の副作用・下痢

ごぼう茶の副作用として「下痢」の症状が起こることも
ありますが、原因は食物繊維です。

 

ごぼう茶を摂取する目的として便秘を解消したいと
考えている方もいるかと思います。

 

ごぼうで便秘解消となるのは食物繊維の効果です。

 

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、
ごぼうには水溶性食物繊維:不溶性食物繊維が2:3 くらいの割合で含まれています。

 

水溶性食物繊維は、主に

・食後の急激な血糖値の上昇を防ぐ
・便を柔らかくする
・腸内環境を良くする

 

などの作用があります。

 

一方の不溶性食物繊維は、

・便のかさを増やす
・腸の蠕動運動を刺激して、便通を促す

 

などの作用があります。

 

それぞれ食物繊維の種類によって作用が
異なりますが、
ごぼう茶にすることによって、抽出されるのは
「水溶性食物繊維」のみ です。

 

なので、ごぼう茶にすると不溶性食物繊維の効果は
得られなくなります。

 

 

水溶性食物繊維で下痢になるのは

水溶性食物繊維は名前のとおり、
水にとける食物繊維ですので、お湯で抽出できるのですが
水溶性食物繊維もとりすぎると、
お腹への刺激が大きく、下痢を起こすことがあります

 

適量でしたら、腸内環境を良くするのですが、
食べすぎることで効果が大きく出過ぎてしまいます。

 

また便を柔らかくするのですが、
水溶性食物繊維の過剰摂取により、
水っぽい下痢となることもあります。

ごぼう茶の副作用・頻尿

水を多く飲むとトイレが近くなる人もいると思いますが、
ごぼう自体にはカリウム も含まれていますので、
ごぼう茶を飲むことにより、
トイレが近くなることもあります。

 

お茶やコーヒーを多く飲むと、
トイレが近くなるという方がいると思いますが、
こちらの場合は、「カフェイン」が影響しています。

 

ごぼう茶の場合は、カフェインは含まれていませんので
安心してください。

 

体質によっては、寝る前にごぼう茶を飲んでしまうと、
夜起きてトイレに行きたくなる・・・

 

という方もいるかもしれないので
注意してください。

 

ごぼう茶の飲むタイミングは、特に決まっていません。

 

なので、起きたてで飲む人もいれば、
夜寝る前に飲むという方もいます。

 

お家でお茶を飲むときはいつですか??

 

我が家では、だいたい食後のあとに飲むことが多いです。

 

普段飲んでいるお茶の代わりに、
ごぼう茶を飲むようにすると自然と飲むタイミングが
増えるかと思います。

 

ちなみに南雲先生は、1日1食しか食べないので、
空腹時昼ごはんの代わりなどでごぼう茶を飲んでいるという
ことでした!

 

南雲先生がおススメしているごぼう茶はこちら

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★ごぼう茶の効能はこちらもどうぞ
ごぼう茶の効果や効能はあるの?ないの?
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ごぼう茶の副作用・アレルギー

ごぼう茶の副作用としてはアレルギーも考えられます。

 

ごぼうでアレルギーを起こすという方は稀ですが、います。

 

ごぼうはキク科の野菜であり、キク科の植物である
ヨモギ・ブタクサに対してアレルギーをもつ方は、
ごぼう茶を飲んでもアレルギー症状が起こる
ことがあります。

 

これは口腔アレルギーというもので

・のどに痒みが起こる
・のどが腫れる
・口の中がかゆい
・蕁麻疹

 

などの症状が起こることがあります。

 

ただ、口腔アレルギーは加熱したものではなく、
生の状態のものを摂取した際に
起こりやすいので、ごぼう茶では症状は発症しにくいと考えられます。

 

またブタクサ・ヨモギで花粉症が発生する方は
以下のような食材にも注意が必要です。

 

ヨモギ:セリ科(セロリ、にんじん)
ブタクサ:ウリ科(きゅうり、ズッキーニ、メロン、すいか)

 

これらの食材を生で摂取するとアレルギー症状が
起こる可能性があります。

 

 



ごぼう茶の適量はどれくらい?

そもそもごぼう茶の適量はどれくらいなのか・・・

 

ということですが、
実際にどれくらい飲めば良いのかというのは
決まっていませんし、どれくらい飲むと副作用が起こるのか
というのも人によります。

 

1日4~5杯 くらいが適量としている方が多いですが、
普段からお茶を500mlのペットボトルくらい飲むという方であれば、
それくらい摂取しても問題ないかと思います。

 

副作用として下痢が起こることもありますが、
ごぼう茶1杯に含まれている食物繊維は0.1g程度であり、
少ないので、1杯飲んだくらいでは下痢は起こらないといえます。

 

ただ、水も一緒で一気に500mlくらい飲むとお腹を壊す方もいますが、
一気に大量にごぼう茶を摂取すると、
胃腸に刺激を与えすぎるので、分けて飲むと良いかと思います。

 

 



ごぼう茶に含まれるサポニンで副作用が起こる?

ごぼう茶は、多くの製品がありますが、
「サポニン」が含まれていると宣伝しているところも
多くあります。

 

ただ、実際のところサポニンは検出されていないということも・・・

 

というわけで、
サポニンの副作用は起こらない可能性が高いのですが、
サポニンを過剰摂取した場合には

・頭痛
・吐き気

などの症状が起こることもあるといわれています。

 

サポニンといえば、高麗人参に多く含まれていますが、
高麗人参の過剰摂取により、
下痢、不眠、高血圧
などの副作用が起こることがあります。

 

ごぼう茶からサポニンが検出されている場合、
サポニンによるこれらの副作用が起こる可能性も
あるといえます。

 

 

まとめ

今回はごぼう茶の副作用をテーマにしてまとめてみました。

 

ごぼう茶を飲むことで、
下痢の症状が起こるという方もいるようです。

 

ちなみに私はごぼう茶でお腹を壊したことはありません。

 

普段からお腹を壊しやすいという方は、
少量ずつ摂取して様子を見てください。

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