今日は、長芋のレンジでの調理法をテーマにしていきたいと思います^^
長芋は電子レンジだけでも調理することはできるのでしょうか。
また加熱時間はどれくらいでしょうか。
長芋についてまとめていきます。
長芋のレンジでの加熱時間は?
長芋は、山芋の一種です。
山芋には大きく分けると
長いも・大薯・自然薯の3種類があります。
長芋は、山芋の中でも一番流通量が多いのでは
ないでしょうか。
スーパーでよく見かける芋は、長芋です。
水分量が多いため、粘りは他の山芋と比較すると
弱いという特徴があります。
そんな長芋は、 電子レンジでの調理も可能 です。
「生」でも食べられる長芋ですが、
今回は電子レンジでの調理法を説明していきます。
~長芋の下処理~
長芋を調理する際は下処理を行っていきます。
1・まずは長芋は表面におがくずがついていることが
あるので、流水でよく洗います。
2・続いて長芋の皮を剥きます。
長芋の皮むきは、ピーラーではなく
包丁の方が剥きやすいというのが個人的な意見です。
長芋の皮はなるべく厚めに剥きます。
3・皮を剥いたら、長芋の変色を防ぐために
あく抜きをします。
3%の酢水(水1ℓに対し酢大さじ2杯)を用意し、
そこに皮を剥いた長芋をいれ、
5~10分ほど漬けておきます。
4・続いて、長芋を電子レンジで加熱していきます。
長芋をお好みのサイズにカットし、
お皿などの耐熱容器に並べて、
上からラップをかけます。
★長芋の切り方に関してはこちらをどうぞ
山芋(長芋)の切り方!千切りや短冊切りの仕方は?
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長芋の加熱時間はお好みですが、
600wで5分 が目安です。
シャキシャキ感がお好きな方は
短めに、
しっかり加熱したいという方は
長めに調整してください。
5分の加熱ですと、だいぶホクホクとした
食感になります!
どちらかというと、
長芋よりもねっとりとしていて
いつも食べる里芋のような食感です。
長芋を加熱したら、
お好みで醤油やマヨネーズ、ポン酢をかけるなどして
どうぞ!
なお、長芋は生でも食べることができますので、
少し加熱が足りなくても食べることができます。
長芋のレンジでのおススメレシピ
では、電子レンジで簡単につくれる、
長芋のおススメレシピを紹介します。
電子レンジでの加熱時間を含めて、約10~15分ほどで
作れますので、
一品足りないときにもどうぞ★
長芋の肉巻き
~必要なもの~(1人分)
長芋:50~100g程度
豚肉:3枚~
調味料:醤油やポン酢など
~作り方~
1.まずは長芋をよく洗った後に、
皮を剥き、そしてあく抜きのために
酢水に数分つけておきます。
※大きい長芋を用意しておいて、
5cm幅にカットしておくと調理しやすいです。
2・長芋は拍子木切り にします。
拍子木切りは、5cm幅の長さにカットした長芋を
1cm幅に切り、
横にしてさらに1cm幅に切れば
できます!
3・薄切りのお肉を用意して、
長芋を2~3本くるくるとまいていきます。
4・耐熱容器にいれて、
ラップをかけたら、500wで5分 ほど
加熱します。
とりだしたらこんな感じです。
豚肉の生食はNGですので、
一応、赤身はないか確認してください。
後はお好みでポン酢や醤油をかけてお召し上がりください。
長芋のホクホクとした食感と
豚肉の旨味がマッチした一品です。
おつまみにもどうぞ!
続いて、外部サイトですが
長芋のレンジでできるおススメレシピを紹介します。
レンジでホクホク☆長芋とブロッコリー
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/3998147
長芋とブロッコリーのバター醤油です。
バター醤油と長芋も相性が良いので、
美味しくつくれます。
すぐにできる一品です。
レンジで簡単!長芋のチーズ焼き
レシピ
引用元:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1490002990/
長芋にチーズをのせて焼くという簡単な
レシピです。
芋とチーズの相性は良いですし、すぐにつくれるお手軽レシピです。
クリーミー♡長芋で大人のポテトサラダ
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/2138194
レンジ蒸ししてから潰した長芋を他の具材と一緒に
混ぜるというレシピです。
じゃがいもではなく、長芋をつかった芋のサラダ。
じゃがいもよりもネットリとした食感が味わえる一品です。
このように長芋は、電子レンジでも簡単に
調理できます。
すりおろすだけではなく、
一品としても使える食材ですのでぜひ★
長芋をレンジで加熱すると黒くなる?
長芋をレンジで加熱すると黒くなるという
ことはないでしょうか。
稀に長芋を電子レンジで加熱すると黒くなる
ということが起こります。
これはなぜかというと、
長芋の成分が関係しています。
長芋に含まれるチロシン が、酵素であるチロシナーゼにより、
酸化 されてメラニン が生じることにより、
黒色したと考えられます。
ですので、黒くなったとしても
長芋の成分による酸化が原因ですので、
食べることができます !
黒くなってしまうと食欲が薄れるかもしれませんが、
品質には問題ないので、
気になる場合は、削り取るなどしてください。
そもそもこれは酵素による反応ですので、
あらかじめ防ぐことができます。
基本的に「調理前に酢水につける」
ことにより、変色の予防はできます。
あく抜きしたのに、黒くなってしまった・・・
という方
それは長芋自体にポリフェノールなどの
成分が多く含まれていた可能性があります。
長芋は、きちんと成熟する前に収穫してしまったり、
低温の環境で貯蔵していなかったりすると、
加熱や、すりおろすことによって
黒く変色してしまうことがあります。
このポリフェノール類(クロロゲン酸など)が山芋中の鉄分と反応し、
黒色のタンニン鉄 を生成するためです。
これも黒く変色してしまいますが、
体に悪いものではないです。
加熱によって反応が進行してしまったと
考えられます。
私の経験としては、スーパーで販売している芋類は
あまり変色が見られないのですが、
人からもらった芋は変色しやすい・・・
という傾向があります。
皮を剥いた瞬間に黒っぽく変色してしまったり、
あく抜きしても、変色しやすかったりします。
なるべくもらった芋類は早めに消費した方が
良いですね。
ふるさと納税で長芋をゲット
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まとめ
今回は、長芋のレンジでのレシピや加熱時間をテーマにして
まとめてみました。
長芋は、電子レンジでの加熱調理も可能です。
割と簡単にできるので、
一品足りないときにもどうぞ!
加熱時間の目安は、
500wで5分です。
わりともっちりとした食感になりますので、
シャキシャキした感じが好きな方は
短めにしてください。
★こちらの記事もどうぞ
長芋を焼くだけ簡単レシピ