今日は、みょうがの生食をテーマにしていきたいと思います^^
みょうがの生食はできるのでしょうか。
またみょうがの味が苦手な場合はどうすれば良いでしょうか。
みょうがについてまとめていきます。
みょうがは生で食べられる?
みょうがは主に夏が旬の野菜です。
みょうがには6~8月 が旬の夏みょうが、
8~9月 が旬の秋みょうががあります。
様々な料理に調理されます。
そんなみょうがですが、生で食べることはできるのでしょうか。
結論からいうと、
みょうがは生で食べられます 。
むしろ生で食べることの方が多いのでは
ないかと思います。
みょうがの調理法としては、
酢の物や揚げ物などにして食べる食べ方がありますが、
「薬味」 として食べるのがダントツで
多いかと思います。
みょうがを薬味として使う場合は、
生で食べます。
みょうがには独特の苦味がありますが、
あく抜きをしてから食べれば、ある程度苦味も
和らぎます。
薬味として使う場合は、
以下のような料理に使います。
・冷奴
・そうめん(うどんなどの麺類)
・かつおのたたき
などの料理にするのが一般的です。
千切り、もしくは小口切りにしたみょうがを
そのままのせて、一緒に食べてください。
その他、みょうがの生の食感を味わいたいという場合は、
・生ハム巻き
・生春巻き
の具材として使います。
みょうがは、そのままだと食べにくいので、
1/4もしくは細切りに切ってからあく抜きした方が
食べやすくなります。
みょうがの薬味としての食べ方
みょうがを薬味として食べる場合は、
以下のような下処理をします。
1・まずは、みょうがをよく洗います。
2・続いてみょうがの根元を数mm程度
切ります。
3・小口切りの場合は、
そのまま根元の方からみょうがを薄く切っていきます。
千切りにする場合は、
みょうがを半分に切ってから、
切り口を下にして、薄切りしていきます。
4・ボウル等に水をはり、
切ったみょうがを1分ほど漬けておきます。
5・そのままペーパータオルの上にのせるなどして、
水気を切ります。
あとはそのまま麺や豆腐の上にのせる、
サラダに混ぜるなどしてどうぞ!
なお、みょうがの有効成分であるαピネンは、
揮発性のため、切った直後に食べた方が良いとされています。
なので、なるべく薬味として使う場合は、
食べる直前に刻みましょう。
みょうがの味が苦手な場合はどうする?
みょうがの味は独特ですよね。
歯触りはシャキシャキしているのですが、
苦味のような辛味のようなクセのある味わいです。
そして結構口の中に残りますよね。
これが好きという方は多いのですが、
ちょっと苦手という方も実際いますよね。
というわけで、みょうがの味が苦手という方に、
少しでも食べやすくなる方法を
紹介します。
主な方法としては
①あく抜きをしっかりする
②加熱調理をする
という方法です。
①あく抜き
みょうがは千切りや小口切りといった切り方を
した後に、水につけてあく抜きをします。
みょうがの有効成分が流出してしまうので、
あく抜きの時間は1分くらいにとどめておくのが
理想です。
そうすると、みょうがの苦味はしっかり残ります。
でも、みょうがの苦味が残るのが嫌という方は、
あく抜きの時間を長くします。
具体的な時間ですが、
私は5分でも結構強く残ると思っています。
なので、 5~10分 くらいが目安です。
この時間は人によりますが、、
なるべく長くつけておいた方が苦味は
マシになります。
玉ねぎと同じで、玉ねぎの辛味が苦手な方は
長時間水につけておくと、辛味がとれますよね。
同じ原理です。
②加熱調理
続いて加熱調理するという方法ですが、
天ぷらにして調理する方法というのもありますが、
私は肉と一緒に調理するのがおススメです。
みょうがの肉巻きや肉炒めにすると、
ある程度食べやすくなりますよ!
みょうがの肉巻きレシピ
~必要なもの~
みょうが:好きなだけ
豚肩ロース:みょうがの数に合わせる
※豚ももでもできますが、少し巻きにくいです
醤油:大さじ1
酒:大さじ1/2
砂糖:小さじ1
油:少量
~作り方~
1・まずは、みょうがの下処理をします。
みょうがは、よく洗い、そして根元を
少し切り落とすようにします。
2・みょうがが大きい場合は、
半分、もしくは1/4カットにしておきます。
3・続いて、みょうがを豚肉で
まきます。
4・フライパンを熱し、油をひいて焼き色が
つくまで炒めます。
5・全体に焼き色がついたら、
醤油・酒・砂糖を合わせた調味料を
フライパンにいれ、絡ませます。
6・よく絡んだら完成です。
よく焼いた方がみょうがの苦味が緩和されます。
また薄切りにした方が、
加熱により、苦味が緩和されやすいです。
肉巻きの他は、
細切りにして、お肉と一緒に炒めるなどすると、
苦味が適度に抜けて美味しくいただけますよ。
そもそもみょうがの苦味成分はいい成分!
みょうがの独特の辛さは、苦手な方もいますが、
「ミョウガジアール」 という成分で、
抗菌作用があるとされています。
なので、風邪予防やのどの痛みの緩和にも
役立つとされているんです。
またみょうがは夏野菜ですが、
実は体を温める作用もあります。
様々な料理にしてみょうがを摂取してみてください♪
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まとめ
今回は、みょうがをテーマにしてまとめてみました。
みょうがは生でも食べられることができますし、
αピネンを摂取するには生食が良いとされています。
ですが、みょうがの苦味が苦手という方は、
炒めて加熱調理すると、食べやすくなりますよ!
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