今日は、マッシュルームの石づきをテーマにしていきたいと思います^^
マッシュルームの石づきはどこを指すのでしょうか。
また石づきはどのように取れば良いのでしょうか。
マッシュルームについてまとめていきます。

マッシュルームの石づきはどこ?
マッシュルームは、日本では別名「つくりたけ」 とも
呼ばれていますが、
マッシュルームという名前で定着していますよね。
一般に白いマッシュルームを目にする機会が
多いかと思いますが、
最近ではブラウンマッシュルームというかさの色が
白ではなく、茶色っぽい色をしたマッシュルームもあります。

茶色のかさのブラウンマッシュルームは、
白いものと比較すると、
歯ごたえがあるのも特徴です。
そんなマッシュルームですが、水煮缶詰を使用しない限り、
自分で下処理をする必要があります。
きのこ類を購入したら、たいてい石づきをカットしてから
調理しますが、
マッシュルームの場合はどうすれば良いでしょうか。
石づき は一般に
軸の先端部分、つまり原木や地面についていて、
少しかたくなっている部分です。
石づきは硬くて、他の部分と食感が違うので、
一般に切り落として食べません。
市販のきのこは、あらかじめこの
石づきがカットされて販売しているものもあります。
なので、
マッシュルームの石づきも物によってはついていません。
マッシュルームの石づきはこの部分です↓↓↓

この軸の先端に、少しでこぼことしている部分が
あるのがわかるでしょうか…
ここが石づきの部分です。
ちなみに周りについている黒いものは、
泥ではなく、ピートモス という堆積土です。
このピートモスの上でマッシュルームが育つので、
収穫した後、たまについています。
ですので、黒いものはカビなどではないので
安心してください。
たまに白いほわほわしたものも、
石づきにくっつていることがありますが、
こちらもカビではなく、
菌糸 です。
マッシュルームをはじめきのこ類は、菌糸によって構成されているので、
温度変化や環境によって、
菌糸がのびてしまうことがあります。
買ったばかりのきのこでも
起こりうることがありますが、
食べても大丈夫ですのでご安心を。
これはマッシュルームの石づきではない場合
マッシュルームの販売方法は、
だいたい2通りあり、一方は、先ほど説明したように、
石づきがついたまま販売しています。
こういうものは、平ではなく、厚みのある
トレーに入っていることが多いです。
平なトレーに入っているようなマッシュルームは、
だいたい石づきがカットされて販売してあります。

わかりにくいかもしれませんが、
これは既に石づきがカットされた状態で
軸がついています。
だいたい軸の長さは1cm程度でしょうか。
この状態であれば、もう石づきはカットされているので、
特に 石づきをカットすることなく食べられます 。
少し黒くなっていたり、気になる…
という方は軸の部分を数mmカットして
使ってください。
また、マッシュルームの鮮度が悪くなると
この部分が黒ずんできます。
よってマッシュルームの軸の切り口が
黒ずんでいたら鮮度が落ちている証拠です。
マッシュルームの石づきの取り方は?
マッシュルームの石づきも他のきのこと同じように
切って取ります。
マッシュルームに石づきが付いている場合は、
包丁を使って、
スッと切るだけです。


軸の先端が切り取れれば、石づきの処理はOKです。
このまま料理にお使いください。
なお、軸の先端についている黒い部分、
ピートモスのところも取り除けば食べられます。
私は1cmくらい切っちゃってますが、
マッシュルームの石づきは先端部分なので、
そこだけ切り取ればOKです。
ピートモスが気になるという方は、
布巾などの汚れをふきとるか、
サッと洗ってください。
体に有害のあるものでもないので、
ふき取れば大丈夫です。
またマッシュルームは、水洗いしてしまうと、
水を吸ってぶよぶよになってしまいますので、
気になる方は、サッと洗う程度で。
基本的には洗わなくても食べられます。
めずらしいジャンボマッシュルームも無農薬のものも。
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まとめ
今回は、マッシュルームの石づきをテーマにして
まとめてみました。
マッシュルームは、石づきがついていないものもありますが、
ある場合は、
包丁で切り取ればOKです。
また稀に、石づきに白いふわふわしたものがありますが、
カビではなく、
菌糸ですので、安心して食べられます。
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