今日は、なめこの下処理・下ごしらえをテーマにしていきたいと思います^^
なめこの下処理はどうすれば良いでしょうか。
またなめこにはどのような食べ方があるのでしょうか。
なめこについてまとめていきます。

なめこの下処理・下ごしらえはどうする?
なめこは、味噌汁の具材としても
よく料理に利用されている食材といえます。
なめこといえば、独特のぬめりが特徴ともいえますが、
あのぬめりは「ムチン」 というもので、
胃の粘膜を保護する働きもあります。
オクラや山芋など、ぬめりがある食べ物もたくさん
ありますが、そういった食材にも
ムチンが含まれています。
なめこは、株ごと販売しているものと、
切って販売してあるものがあります。
切ってあるのものが多く流通していると思いますが、
あのまま使っていいのか…
と迷いますよね。
簡単に下処理の仕方を説明します^^
1・まずは、袋からなめこを取り出して、
ざるなどにいれます。

2・お湯を沸かし、
なめこ全体にまわしかけます。

3・ざるで水分をしっかり切ります。

4・これで完成です。
なめこの下処理をする際は、
このようにするとしっかりできます。
あとはそのまま味噌汁などの
料理に使えます。
実際には、このように下処理をすることなく、
パックのまま使ってしまう方も多いのではないでしょうか。
なめこは、基本的に株から切り離し、
それを袋につめてから空気を抜いて
真空パックにして販売しています。

また、上記の方法ですと、
結果的になめこを洗うことになっていますが、
なめこは洗わなくても加熱すれば食べられます。
人によっては、なめこは、洗わない方が美味しいと
感じます。
なめこを洗い流すと、
ムチンまで流出してしまいますので…
ですので、なめこを食べる際は、
ぬめり成分をさっと水洗いして調理するのが良いです。
菌床栽培されたものは、
基本的に管理された環境で栽培されているので、
特に洗う必要もないのですが、
さっと洗うことが推奨されています 。
ちなみに、他のきのこ類である
しめじや舞茸などは、洗うと風味が損なわれるので、
洗わないで調理する方が良いとされています!
洗う・洗わないに関しては
洗うことが推奨されている程度ですが、
加熱調理は必須 です。
かならずパックごと使うのではなく、
ゆでる、電子レンジで加熱するなどの
調理をしてから使ってください。
★加熱調理に関してはこちらをどうぞ
なめこのゆで時間はどれくらい?レンジでは何分?
和え物にする場合は、
一度さっと茹でてから水気を切って調理しましょう。
天然のなめこの場合は、汚れがついているので、
しっかり洗って、塩水に浸してから使ってください。
なめこの食べ方は?
では、なめこにはどのような食べ方があるでしょうか。
なめこは、そのぬめりを活かし、
汁物や和え物に調理されることが多いです。

生では食べられないので
必ず加熱調理して食べてください^^
具体的な食べ方を簡単にまとめます。
【和え物】
おろし和え
なめこ納豆
パスタの具
お浸し
わさび和え
あんかけ豆腐

【汁物】
味噌汁
かきたま汁
中華スープ
なめことろろ汁

【鍋物】
豆乳鍋
みぞれ鍋

【揚げ物】
天ぷら
【主食】
チャーハン
なめこおろしそば
なめこごはん
雑炊
なめこの定番といえば、
なめこの味噌汁ですが、
そのほか、炊き込みご飯の具にしたり、
天ぷらにしたり、、
となめこの食べ方は豊富にあります。
味噌汁をつくる場合、
下処理してから他の具材と一緒に
鍋にいれて加熱してください。
外部サイトですが、
なめこのおススメ食べ方を紹介します^^
豆腐のなめこあん
レシピ

引用元:https://cookpad.com/recipe/1596907
本なめこおろし
レシピ

引用元:https://cookpad.com/recipe/343873
とろ~り☆なめこスープ
レシピ

引用元:https://cookpad.com/recipe/2137133
また、オッキーなめこなど、かさが大きい品種のなめこは、
味噌汁などの汁物ではなく、
炒め物にも♪
まとめ
今回は、なめこの下処理・下ごしらえ
そして食べ方をテーマにしてまとめてみました。
なめこは、パックのまま洗わずに使うこともできます。
しっかり下処理したいという方は、
上記のようにお湯をまわしかける、
もしくは水でサッと洗うなどして調理してください。
★なめこについてはこちらの記事もどうぞ
なまこは生では食べられない!?洗うべき?酸っぱいものは大丈夫?