舞茸が腐るとどうなるかがテーマです。
舞茸に白いカビのようなものがある場合は、食べることはできるのでしょうか。
また舞茸は腐るとどうなるのでしょうか。
マイタケについてまとめていきます。
舞茸に白いカビのようなものがあるのは大丈夫?
舞茸は、10~11月 が旬です。
舞茸の旬というのは、天然の舞茸の旬であり、スーパーなどで流通しているのは、天然のものではなく、人工栽培のものです。
人工栽培のものであれば、基本的に1年中流通しています。
なので1年を通して炒め物や煮物など、様々な料理に使われています。
舞茸は購入後、基本的に冷蔵庫で保存しますが、かさの部分に、白いカビ のようなものができることがあります。
基本的にカビているものは食べない方が良いので、舞茸もカビて食べれない…?
と不安になることもあるかもしれません。
カビのようなものは「気中菌糸」 といって、きのこの一部です。
なので、 食べても問題ありません 。
きのこは子実体であり、子実体は菌糸で形成されています。
その菌糸の一部が、温度の変化や環境の変化により、でてくることがあります。
この菌糸が綿状のふわふわしたものを形成し、カビのようなものに見えます。
舞茸をはじめ、きのこ類ではよくこのような現象が起こります。
なので、舞茸の他、しめじやしいたけなどで起こることがあります。
気中菌糸が気になる場合は、包丁で切るなどして取り除けます。
また、舞茸のかさの下に白いものがついていることがありますが、それもカビではないので食べられます。
舞茸は腐るとどうなる?
では、舞茸は腐るとどうなるでしょうか。
舞茸が腐っている場合は
- 異臭がする
- ぬめりがある
- 汁がでている
このような状態になります。
舞茸には元からにおいというものがありますが、きのこ類特有のにおいです。
腐っている場合は、明らかにおかしい、鼻につくようなにおいがします。
またぬめりがあったり、変な汁が舞茸からでている場合は、品質が低下し、食べられない状態になっています。
そのような舞茸は食べないようにしましょう。
もったいないような気もしますが、廃棄しましょう。
基本的に舞茸は常温ではなく、冷蔵庫 での保存がむいています。
特に夏場の高温多湿のような環境では、舞茸が腐ってしまう可能性が高いです。
常温の環境は15~25℃であり、冬場でも暑くなる環境はむいていません。
★舞茸の保存方法に関してはこちらをどうぞ
舞茸の保存方法!賞味期限はどれくらい?冷凍もできる!
また腐っているわけではないですが、舞茸を長く保存しておくと、黒ずんでくることがあります。
その場合でも、問題なく食べることができますが、なるべく早く食べてしまった方が良いです。
乾燥舞茸であれば、長持ちします。
乾燥まいたけ(新潟産) 30g
常温で1年程度日持ちします。
舞茸の腐っている状態まとめ
舞茸が腐るとどうなるかなどをテーマにしてまとめました。
舞茸は腐ると、異臭がしたり、ぬめりがでてきます。
白いカビのようなものは気中菌糸というもので、舞茸の一部なので、食べることができます。
長く保存しておいて、白っぽくなっている場合は、カビの可能性があります。
なお、青カビができている場合は食べないでください。