舞茸の下ごしらえがテーマです。
舞茸の下ごしらえはどのようにすれば良いでしょうか。
また天然舞茸の場合は、下ごしらえとして何かした方が良いのでしょうか。
舞茸についてまとめていきます。
舞茸の下ごしらえ方法!
まいたけは、天然のものであれば、旬の時期は10~11月とされています。
天然のものの流通は少なく、一般に多く出回っているのは、菌床栽培で栽培されたものです。
希少価値の高かった舞茸ですが、栽培技術の発達により、身近な存在になったといえます。
そんな1年中流通している舞茸ですが、下ごしらえはどのようにすれば良いのでしょうか。
舞茸の下ごしらえとしては主に、石づきをカットします。
舞茸にはこのように石づきがカットされた状態で販売されているものがあります。
ちなみにこちらの舞茸は、雪国まいたけさんのものですが、石づきをカットする必要はなく、そのまま手を使ってほぐし、小房に分けます。
一方こういったまいたけも販売されています。
ちなみにこちらはホクトさんのまいたけですが、石づきがついているので、石づきはあらかじめカットします。
下ごしらえの手順です。
- まず、舞茸に汚れがついている場合は、ペーパータオル等で汚れをふきとります。※旨みが流出するので、水では洗いません。
- 続いて、舞茸の下部(石づき)をカットします。
石づきがついていないものはカットする必要はありません。このように、ついているものは食感が変わるので、包丁で取り除きます。 - あとは、食べやすい大きさになるように、手で裂きます。
これで舞茸の下ごしらえの完成です。
舞茸は、このまま炒め物や天ぷらなどの揚げ物にして食べることができます。
舞茸を調理するときは、野菜と同じように水洗いする必要はありません。
詳しくはこちらをどうぞ
舞茸の切り方とは?調理するとき洗うべき?
石づきもついているもののみ、切り落とします。
天然舞茸の下処理は?
舞茸の下処理は上記のように記しましたが、主に石づきの部分をカットし、手でほぐして食べやすい大きさに分けるというものです。
そして舞茸は洗う必要がないので、手でほぐしたら、そのまま調理が可能です。
市販されている舞茸の場合は、虫がついている心配もないので、そのまま調理可能なのですが、天然の舞茸の場合は、しっかり下処理する必要があります。
というのも、天然の舞茸には、虫がついていたり、ごみが多くついていることもあります。
ですので、天然の舞茸の場合は「虫だし」をするという必要があります。
途中まで下処理の方法は同じです。
- まいたけの石づきをカットし、ごみをとりやすくするために、小房に分けます。
- 続いて1ℓの水に対して、塩小さじ1~2杯程度を溶かし、そこに舞茸をいれて、20~30分ほど放置します。
- そうすると虫が中からでてきます。
最後に流水で綺麗に洗ったら下処理は完成です。
ザルにあげて水気を十分切ります。
あとは、煮物や炒め物など、加熱して食べてください。
天然の舞茸を食べることができるのは貴重です。
天然の舞茸をもらった際は、香りや旨みを楽しんでください。
レンジでの加熱時間はどれくらい?
まいたけは、生では食べられないので、加熱調理する必要があります。
お浸しにする場合も、加熱する必要がありますが、いちいちお湯を沸かして茹でるのは面倒…
という方は、電子レンジでの調理もおススメです。
電子レンジでの加熱方法は以下のようになります。
まいたけは水分量が多く、90%ほどありますので、電子レンジで加熱することで水分が多く流出します。
なので水はかけずに調理OKです。
まいたけは、このように電子レンジで加熱調理できるので、バター&醤油をのせて加熱調理したり、ポン酢をかけるだけでも美味しくいただけます。
アレンジとして、まいたけ半パック50g程度に対して、ごま油小さじ1杯、鶏ガラスープのもと小さじ1/2杯を混ぜて、電子レンジで加熱するだけでも美味しくいただけます!
友達に作ったら好評だったので、ぜひお試しください。
まいたけだけではなく、しめじなど、他のきのこ類も一緒に調理することができます。
まいたけは100gで15kcal程度ですので、ダイエットしている方にもおすすめの食材といえます。
舞茸の下ごしらえ方法まとめ
まいたけの下ごしらえや、天然舞茸の下処理をテーマにしてまとめました。
まいたけは、石づきがある場合は石づきを包丁で取り除き、さらに手でほぐしますが、石づきがない舞茸も販売されています。
また天然ものの舞茸は、虫がいる可能性もあるので、虫だしを行います。
電子レンジでの加熱時間は2~2分半程度になります。
量が多い場合は、加熱時間を増やしてください。
こちらの記事もどうぞ
舞茸の食べ過ぎは危険?便秘解消効果も下痢に注意