種類

舞茸の種類は何がある?黒と白いまいたけ

舞茸の種類がテーマです。

舞茸には黒と白いものがありますが、どのような違いがあるのでしょうか。

舞茸についてまとめていきます。



舞茸の種類には何がある?

舞茸の旬の時期は、10~11月とされていますが、天然ものではなく、菌床栽培のものは1年中流通しています。

舞茸の名前の由来は、見つけると「舞い踊りたくなるほどうれしい」ことからもきているとされています。※諸説あります。

そんな舞茸は、炒め物や煮物、天ぷらなど、様々な料理に調理されています。

また、冷凍して長期保存することもできます。

舞茸で多く目にするのは、かさが茶色いものかと思いますが、他にも種類があります。

舞茸

一般的に販売されている舞茸です。

6cbfcbfbe4d7795833400ae558052e7d_s

流通している舞茸の種類としては、かさの色が茶色であり、軸は白い色をしています。

パック販売されているものは、基本的に天然のものではなく人工栽培されているものです。

菌床栽培により栽培されており、1年中流通しています。

香りもよく、歯ごたえもあるのが特徴です。

人工栽培で栽培されているものでも、新鮮なもの、鮮度が落ちているものがあるので、

  • かさが密集している
  • かさの色が茶色で肉厚
  • 軸が白い
  • 全体的にハリがあり、触ると折れそうなもの

を選ぶのが良いです。

長期間保存していると、舞茸が黒ずんできます。

白舞茸

白舞茸は、名前の通り、白いかさの舞茸を指します。

ve_6988

白舞茸は、一般的な舞茸とは違い、あくが少なく、そして煮汁も黒くなることはないのが特徴です。

ですので、白っぽい料理である、クリーム煮やシチューなどの料理にも使えます。

また、かさが茶色い舞茸と、あまり栄養価は変わらないのも特徴であるといえます。

なので、茶色い舞茸と同じように、食物繊維も豊富です!

汁物にも向いています。

天然舞茸

多く流通しているものは、人工栽培のものであり、天然の舞茸は流通量が少ないです。

主にぶな、なら、椎などの木に自生しています。

maitkake500g-750

画像引用元:http://www.sansaiya.com/kinoko/maitake/No004-001

天然のものは、昔から希少価値がありましたが、今でも天然のものは、人工栽培のものに比べて、10倍くらいの値段で販売されています。

つまり舞茸は100gあたり100円程度ですが、天然のものは100gで1000円くらいします。

値段は高いですが、香りや旨みは人工栽培のものとは違います。

そして天然のものは、食べられる時期が限られています。

また原木栽培の舞茸であれば、天然の舞茸に近い味わいとなります。

黒舞茸

一般に多くは出回らない種類です。

一般に流通している茶色い舞茸よりも、かさの色が黒っぽいです。

IMG_4744

舞茸の色は成長とともに変化し、白→茶色→黒となり天然の舞茸で黒いものは、最高級とされています。

そして黒い舞茸は市場ではほとんど見かけることがありません。

天然ものは少なく、最近原木栽培にて黒舞茸を栽培されるようになってきました。

ですが、茶色や白い舞茸と比較すると、値段は高いといえます。

黒舞茸はこちらで販売されています。

黒舞茸は、TVのダイエット番組により、一躍有名になりましたが、まだまだ高価であるといえます。

舞茸には、ダイエット効果もある「MXフラクション」という成分が含まれており、その成分が注目されていますが、黒舞茸に、この成分が最も多く含まれているようです。

舞茸の栄養について詳しくはこちらをどうぞ
舞茸の栄養はすごい?効果・効能は期待できる?ダイエットも



舞茸の調理法

では、舞茸にはどのような調理法があるでしょうか。

石づきをとり、下処理をしてから調理してください。

【和える】
サラダ
お浸し

 

【炒める】
バター醤油炒め
きんぴら
パスタの具
肉巻き
オイスターソース炒め

1bead5fa55aa74e9f596c19edf43ec99_s

【焼く】
グラタン
ホイル焼き

 

【鍋】
きりたんぽ鍋
すき焼き

350f8f7045cb13395787908c35680fe1_s

【煮物】
シチュー
クリーム煮
しぐれ煮

d6100da62bb39d69b898d29138d6a38b_s

【揚げる】
天ぷら
から揚げ

0a6122f1c88617e32505f80527a373ae_s

【汁物】
味噌汁
卵とじ汁
けんちん汁

その他、炊き込みご飯などにも向いています。

舞茸には、 βグルカン ビタミンB群など、様々な栄養が含まれています。

しかし、これらの成分が水溶性なので、茹でると、水の中に栄養分が溶けてしまいます。

また舞茸で注目されている成分のMDフラクション、MXフラクションなども水溶性です。

なので、舞茸の成分を効率よく摂取するためには、汁ごと食べられるものや鍋料理などが良いといえます。

またお浸しなどにする場合は、レンジで加熱することで、栄養成分の流出を防ぐことができます。

外部サイトですが、おススメの舞茸レシピを紹介します。

 

甘辛味のマイタケ

レシピ

c19d9ae4ed7d9bf519d156bf9b5a1ff2

引用元:https://cookpad.com/recipe/312641

舞茸のバターポン酢炒め

レシピ

d4ca64c35312b49ec6cf51418d5672cd

引用元:https://cookpad.com/recipe/523943

常備菜にも♪まいたけと人参のきんぴら

レシピ

4d58271d4a440d3ffb8c6c3b4227e36c

引用元:https://cookpad.com/recipe/1400386

様々な料理に舞茸を使ってみてください。



舞茸の種類まとめ

舞茸の種類をテーマにしてまとめました。

舞茸には、様々な種類があります。

一般的に流通しているのは、茶色い舞茸ですが、白い舞茸は茶色い舞茸よりも、クリーム煮などの料理には使いやすいです。

Sponsored Link