今日は、しめじの食べ方をテーマにしていきたいと思います^^
しめじは生で食べることもできるのでしょうか。
またしめじは洗うべきなのでしょうか。
しめじについてまとめていきます。
しめじは生では食べられない?
しめじは、9~11月 が旬の時期とされていますが、
主に流通しているのは
「ぶなしめじ」であり、菌床栽培で栽培されているため
1年中食べることができます。
「香り松茸、味しめじ」のしめじは、
本しめじであり、天然の本しめじは流通量が少ないといえます。
そんなしめじは、生で食べることはできるのでしょうか。
結論からいって
生で食べるのは避けた方が良い といえます。
基本的にきのこ類は加熱食材であり、
加熱調理して食べることが前提となっています。
なので、きのこ類を購入したら、
「加熱してお召し上がりください」 と
袋に記載してあるものが多いかと思います。
生食できるのは
マッシュルームくらいです。
マッシュルームであれば、
マリネやサラダにも向いています♪
なので、レシピブログなどで、
きのこを生で食べるレシピが紹介されていることがありますが、
きのこ類は加熱してから食べるようにしましょう!
きのこ類で食中毒
特にしいたけであれば、生食により「しいたけ皮膚炎」 という
症状が体に起こる方がいます。
これは、しいたけを誤って生焼けで食べてしまうことにより、
体に湿疹が起こる症状です。
また、えのきに「フラムトキシン」というタンパク質の
成分が含まれており、
生で食べることにより食中毒が起こる可能性があります。
なので、しめじを含むきのこ類は、
生食は避けるべき とされているのです。
ただ本当に新鮮なきのこ類であれば、
生食も可能という意見もあるようですが、
店頭で売られているようなものは、収穫してから
だいぶ時間もたっています。
ですので、採れたて新鮮というわけでもないです。
なので、しめじ・きのこ類は基本的に加熱してから
食べるようにしましょう!
また稀にしめじでアレルギー症状が起こる可能性もあるので、
注意が必要です。
秋の味覚として知られる松茸には
実はアレルギー症状が起こる可能性もあります。
乳・卵・小麦・そば・落花生・えび・かに
などの食材は、特定原材料7品目として、
食品に表示するのが義務となっています。
ですが、まつたけも表示が勧められている食品に
なっています。
食品に何らかのアレルギーをお持ちの方は、
特に注意しましょう。
しめじは洗う・洗わないどっち?
きのこを調理する上で、洗った方が良いのか、
それとも洗わなくてもそのまま調理できるのか…
と迷う方がいますよね。
結論からいって、
しめじは洗わないで調理した方が良い といえます。
しめじをはじめ、
基本的にきのこ類は、洗わないで調理した方が良いのです。
理由としては、流水で洗うことによって、
旨みや風味がでていってしまうためです。
また水で洗うことによって食感が悪くなってしまいます。
そして、洗うことにより劣化が早まってしまうのです。
なので、基本的には洗わないで調理するようにしましょう!
もし、汚れがついている場合は、
ペーパータオルで拭きとる程度にとどめておきましょう。
野菜を使うときは基本的に水洗いをしてから
調理することが多いとは思いますが、
野菜とは違ってしめじなどのきのこ類は、管理された環境で
育てられています。
屋内での栽培ですし、
土などは利用していないので、特に洗う必要がないのです。
また野菜と違って、
農薬も利用していないので、
洗わなくても安心して食べられる というわけです。
しめじを食べるときは、
石づきの部分を包丁で切り取ってから調理するようにしましょう♪
いしづきを切り取って、
ほぐしたしめじは、炒め物や汁物など、
様々な料理に使えます。
パスタやチャーハンの具材にするときは、
1/2程度に縦にカットすると、
料理食べやすくなります。
ただきのこ類でも、
なめこにはぬめりがあるので、
料理する際は、さっと洗い流してぬめりをとってから
調理するようにしてください。
しめじは自宅で育てることもできます
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まとめ
今回は、しめじの食べ方をテーマにしてまとめてみました。
しめじは、生では食べない方が良いといえます。
またこれは他のきのこ類にもいえることです。
しめじは洗うことで、旨み・風味が逃げてしまうので、
洗わないで食べた方が良いです。
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