今日は、しめじの種類をテーマにしていきたいと思います^^
しめじの種類は何があるでしょうか。
ぶなしめじ・本しめじにはどのような違いがあるでしょうか。
しめじについてまとめていきます。

しめじの種類は何がある?
しめじとして一般に多く流通しているのは
「ぶなしめじ」です。
ですが、しめじは、ぶなしめじだけではなく、
他にも種類があります。
今回はそんなしめじの種類についてまとめていきます。
ぶなしめじ
ぶなしめじは、ブナに自生するしめじですが、
天然ものではなく、
菌床栽培で人工栽培されたものが多く流通しています。

ぶなしめじは、食感が良く独特の甘い香りがあり、
旨みもあります。
ぶなしめじのかさの色は薄茶色であり、
軸の色は白いのが特徴です。
和食や洋食、中華など
すべての料理に使うことができます。
炒め物や汁物、煮物など様々な料理に利用されています。
ぶなしめじ(白)
ぶなしめじを品種改良したもので、
かさの色が白いのが特徴です。

ホクト社からブナピーという名前で
販売もされています。
白いぶなしめじは、加熱するとぷるっとした
食感があります。
また白からクリーム色に変わります。
白いぶなしめじは、ぶなしめじ特有の苦味が少ないうえに、
ぶなしめじ同様に
炒め物や汁物などにも料理できます。
ぶなしめじと同じくらいの値段で購入することができます。
本しめじ
本しめじは「香り松茸、味しめじ」といわれている
しめじを指します。

短めで軸が太いのが特徴です。
天然の本しめじはほとんど流通していませんが、
最近になって人工栽培できる「大黒本しめじ」という
品種が登場し、流通されるようになりました。
ぶなしめじは1パック100g程度の量で
100円ほどで購入することができますが、
人工栽培のものであっても、
本しめじの方が値段は高くなっています。
本シメジ1パックで300~500円程度の価格です。
味も香りも良い本しめじは歯ごたえもあり、
そのまま焼く他、
煮物にも最適です。
本しめじはぶなしめじよりも、
ビタミンB2が豊富に含まれているのも
特徴といえます。
はたけしめじ
はたけしめじはぶなしめじよりは
流通量の少ないしめじといえますが、
名前のとおり、畑や庭などからはえてきます。

一般に流通しているのは、栽培種です。
はたけしめじはかさが大きいのが特徴であり、
かさの大きさは2cm程度のものから、
10cmサイズのとても大きなものまであります。
かさの色は薄茶色のものから、色の濃い褐色の
ものもあります。
うまみがあり、しっかりした歯ごたえもあります。
本しめじ同様、「大粒丹波しめじ」という栽培用の品種が
登場しています。
ぶなしめじと同じように食物繊維も豊富に含まれていますが、
苦味はありません。
炒め物や煮物の他、
天ぷらなどの調理もむいています。
ひらたけ
昔は、ひらたけがしめじという名前で販売されていました。
最近ではひらたけとしめじは区別されるようになっています。
ひらたけはしめじの仲間ではありません。
ひらたけは、かさが平でぶなしめじと同じように
薄茶色です。

ひらたけも香りの良いきのこであり、
こちらも菌床栽培で人工栽培されたものが
多く流通しています。
ぶなしめじ同様に、炒め物や汁物、
そしてきのこご飯の具材として利用されています。
ホクトから販売されている「霜降りひらたけ」は、
1パックあたり130円程度で購入可能です。
ぶなしめじよりは流通量は少ないといえます。
まとめ
今回は、しめじの種類をテーマにして
まとめてみました。
しめじはぶなしめじ・本しめじ・はたけしめじの3種類が
あります。
ぶなしめじは、品種改良されて白いしめじも存在します。
ぶなしめじが多く流通していますが、
ほとんどが菌床栽培のものです。
天然のものは少なくなっています。
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