料理

ごぼうの皮はむくべき?皮むき方法は?洗いごぼうでは?

今日は、ごぼうの皮をテーマにしていきたいと思います^^

 

ごぼうの皮はむくべきでしょうか。
また皮をむくにはどうすれば良いでしょうか。

 

そして洗いごぼうではどうすれば良いのでしょうか。

 

ごぼうについてまとめていきます。

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ごぼうの皮はむくべき?皮をむくには?

ごぼうは、様々な料理に利用されていますが、
食物繊維も豊富に含まれているので、
便秘がちな方も、摂取したい野菜といえます。

 

調理法も煮物や炒め物、そしてサラダにするなど
バリエーションも豊富です。

 

そんなごぼうには皮がついていますが、
調理するとき皮はむいた方が良いのでしょうか。

 

ごぼうの皮に関しては、
むく派・むかない派があります。

 

ここらへんは、料理の仕方や個人の好みにもよるのですが、
皮はなるべくむかない で食べた方が、
ごぼう特有の香りや旨みが残り、
美味しく仕上がります。

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また皮を削ることで、ごぼうの栄養も逃してしまっています。

 

野菜は皮の近くに栄養が含まれているとされていますが、
ごぼうでも同じことがいえます。

 

ごぼうの旨み成分であるグルタミン酸
またごぼうの色素成分でもあるクロロゲン酸
皮の近くにも含まれています。

 

皮をむくことで、この旨み成分を逃す他、
抗酸化作用が強いクロロゲン酸というポリフェノールの一種まで
逃すことになります。

 

なので、なるべくごぼうの皮は残した状態で、
調理した方が良いといえます!

 

また、皮をむく場合でも、ごぼうの皮はなるべく
薄くむいた方が良いといえます。

それでも剥きたいごぼうの皮

ごぼうの皮の近くに栄養があるといっても、
農薬が心配だったり、
たわしで洗っても気分的に
皮をむきたいという方もいるかと思います。

 

そういった場合、
最小限にするために、
包丁の背」を使うようにします。

 

包丁の刃ではなく、
包丁の背を使うことで、皮を厚めにむくことがなく、
適度に剥くことができます。

 

1・まずはごぼうをたわしでよく洗います。

 

2・続いてまな板にごぼうをのせて、
包丁の背を30度くらいに傾けて、
スライドさせていきます。

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あまり力をいれなくても
たわしで残ってしまった部分も綺麗な白い色になります。

 

ただ、こうやってごぼうの皮をこそげ落としてしまった場合、
ごぼうに含まれる酵素の影響により、
変色して黒っぽくなってしまいます。

 

変色するのを防ぐためにも、
皮をむいたごぼうはあく抜きをするようにしましょう。

 

★ごぼうのあく抜きに関してはこちらをどうぞ
ごぼうのアク抜きは酢水を使う?時間はどれくらい?

 

注意したい点は、
ごぼうの皮むきでピーラーは使用しない、
ということです。

 

ピーラーを使用すると、
皮を削りすぎてしまい、栄養を失うことになります。

 

ピーラーを使うと、
かなり白いごぼうにはなりますが、
ごぼうの大事な栄養までも削りとってしまっているので要注意です。

 

また「アルミホイル」を使うという方法もあります。

 

方法としては、
1・ごぼうの泥を洗って落とします。

 

2・続いてアルミホイルを適量ちぎって、
くしゃくしゃにします。

 

3・ごぼうの皮をアルミホイルで
削るようにします。

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ごぼうの皮を削っているとわかるのですが、
ごぼうは黒く変色しやすいです。

 

気になる方は、水をためたボウルの中で皮むきをする、
もしくは流水で皮むきをすると良いです。

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水洗いをするときよりも、
綺麗になります。

 

子供がお手伝いするときも、アルミホイルであれば
包丁で怪我をすることもなく、
簡単です。

 

そのまま切って料理に利用してください^^

 

ごぼうにはよく洗ってもどうしても茶色い部分が微妙に残りますが、
それは泥ではなく、
ごぼうの皮の色です。

 

気になる方はその茶色い部分は、
包丁の先などで取り除くと良いです。

 

 



洗いごぼうの皮はどうする?

スーパーでは、土つきのものではなく、
既に洗ってあるごぼう「洗いごぼう」もありますよね。

 

 

洗いごぼうの場合、
皮はどう処理すれば良いでしょうか。

 

洗いごぼうは、その名前の通り、
「泥を洗浄してあるごぼう」 であり、
皮の処理はしてありません。

 

こちらのごぼうも土がついているごぼうと同じように
調理できます。

 

土つきのごぼうは、
土の汚れをしっかり落とす必要がありますが、
洗いごぼうは、土の汚れを落とす手間がかからないので、
料理も簡単です。

 

ただ、洗いごぼうの方が、
日持ちしませんし、既にごぼうを洗ってしまっているので、
土付きのものと比較すると 風味は落ちる といえます。

 

洗いごぼうは、表面は酸化しているため多少黒ずんでいますが、
たわしでごしごし洗うことなく、
軽く洗えばそのまま料理に利用できます。

 

洗いごぼうも、土つきのごぼう同様、
皮が気になる方は、包丁の背の部分、もしくはアルミホイルを
使ってこそげ落とすようにします。

 

そうすると、表面も綺麗になりますよ。

 

ただ、個人の趣向にもよりますが、
皮をむかずに調理した方が、香りが残って美味しいとも
言われています。

 

きんぴらなどにどうぞ♪

 

ごぼうの皮を利用したごぼう茶も

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まとめ

今回は、ごぼうの皮むきをテーマにして
まとめてみました。

 

ごぼうは皮付近に栄養があるので、
洗うだけで皮を残した方が良いとされています。

 

また皮を完全に削ってしまうのはもったいないので、
包丁の背やアルミホイルで表面をこそげ落とすくらい
が良いといえます。

 

洗いごぼうの場合も同様です。

 

またごぼうは変色させないために、
水にさらしてあく抜きしますが、
水にさらすことで栄養も流出してしまうため、
水にさらさず、そのまま調理するのが良いともいわれています。

 

★こちらの記事もどうぞ
ごぼうの栄養はすごい?効果・効能はダイエットも?犬も食べられる?

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