健康

れんこんは生でも食べられる?食べ方は何が?

今日は、れんこんの食べ方をテーマにしていきたいと思います^^

 

れんこんは生で食べることができるのでしょうか。
またれんこんの食べ方には何があるのでしょうか。

 

れんこんの食べ方についてまとめていきます。

 



れんこんは生でも食べられる?

れんこんの旬は10~3月 の時期とされています。

 

つまりれんこんの旬の時期は、
秋~冬 の時期です。

 

秋の時期になってくると、新レンコンが
売り出されるようになり、れんこんが安く購入できるようになります。

 

なので、逆に春~夏の時期はれんこんは
高いといえます。

 

煮物や揚げ物など、どんな料理にでも使えるれんこんですが、
生で食べることはできるのでしょうか。

 

野菜は基本的に生で食べられるものが多いのですが、
れんこんの場合は生でも食べられます

 

ただ、れんこんが生で食べられるのは、
れんこんの採れ始める時期です。

 

時期的には、8~9月 です。

 

れんこんは7~8月の時期に花を咲かせて、
8~9月は成長段階です。

 

この成長段階のもので、採れたてであれば
れんこんも生で食べることができます。

 

秋口になるとれんこんは成長しなくなり、
収穫時期を迎えます。

 

そうなると、えぐみが増して生では
なかなか食べられません。

 

試しに、れんこんを買って保存して
少しかじってみるとわかるのですが、
えぐみが強くて、とてもとても食べられるレベルでは
ありません。

 

というわけで、 採れたて新鮮なれんこんでないと
生食には向かない
のです。

 

これはたけのこも同じですよね。

 

筍も採れたてであれば生食できるのですが、
採取してから時間がたつとえぐみが強くて
とても生食はできる状態ではないです。

 

れんこんを生で食べたい場合は、
酢水につけてあく抜きをしてから食べると
良いです。

生で食べると害がある?

きのこ類は生で食べると食中毒になることがありますが、
れんこんの場合はどうなるのでしょうか。

 

れんこんは生でも食べられるのですが、
生で食べると害があると思われがちです。

 

というのも、辛子蓮根による食中毒が
過去に起こったからなのです。

 

辛子蓮根による食中毒の原因は、
生からし粉にボツリヌス菌 が付着しており、
真空パックにする加工だったために、
編成嫌気性であったボツリヌス菌が増殖してしまったのが
原因です。

 

編成嫌気性というのは、
酸素がないところでのみ生きられる菌
のことを指します。

 

つまり真空パックでなければ、
ボツリヌス菌は酸素に触れるので
増殖はできなかったのです。

 

カレーやシチューなどで発生しやすい
ウェルシュ菌も、この編成嫌気性です。

 

というわけで、 生のれんこんを食べたから
食中毒になるというわけではありません

 

野菜の生食=食中毒
ではないので。

 

というわけでれんこんも生で食べられますが、
茹でた方が食感も良くなるので、
断然、茹でたり加熱してから食べられる方が
多いかと思います。

 

また、れんこんを生で食べると、
お腹を壊す・・・という意見もあるので
心配な方はおススメしません。

 

れんこんは、でんぷん質が多いため、
生のでんぷんを多く摂取するとお腹を壊しやすいという意見も
ありますが、
でんぷんを多く含む野菜でも生で食べられるものは多いですよ。

 

じゃがいもはでんぷんを多く含む芋類ですが、
生でも食べられます。

 

ですので、でんぷん質を多く含む野菜は生で食べられない
というわけではありません。

 

ただ元から腹痛を起こしやすい方は
注意してくださいね。

 

 



れんこんの食べ方は何がある?

ではれんこんの食べ方にはどのようなものが
あるのでしょうか。

 

まずは生のれんこんの食べ方について紹介します。

 

れんこんを生で食べる場合は
・酢の物
・サラダ

にするのが一般的です。

 

ただれんこんを生で食べる際も、
茹でるときも、れんこんは変色しやすいので、
一度酢水 につけてから調理するようにします。

 

酢水につけないと、
れんこんが黒ずんでしまうので、
せっかくのサラダや酢の物にする際に、
見た目が台無しになってしまいます。

 

生れんこんのサラダ
作り方は、レンコンのサラダと同じです。

 

ただ、一般のレンコンのサラダは、
れんこんを一度茹でますが、生のまま使ってしまう
というのが特徴です。

 

~必要なもの~
れんこん:中1/4サイズ
マヨネーズ:大さじ1杯
醤油:小さじ1杯
酢水:2カップ程度

 

~作り方~
1・まずは新鮮なれんこんの皮をむき、
かなり薄切りにします。

 

2・続いて、水2カップに酢を少々いれて酢水をつくり、
薄切りしたれんこんを数分漬けておきます。

 

3・れんこんの水気をよく切って、
マヨネーズと醤油を合わせたものと
よく混ぜ合わせます。

 

4・お皿に盛り付けたら完成です。

 

薄く切れば、れんこんの酢の物もつくれます。

 

ただ、生のれんこんは、新鮮なものを使うように
しましょう。

 

そうでないと、えぐみが強くて美味しくないです・・・

 

生でも食べられますが、
私は正直、茹でて加熱したれんこんの方が好きですね!

 

 

れんこんを加熱調理する場合の食べ方

れんこんを加熱調理する場合は、
様々な食べ方があります。

 

加熱して食べる食べ方は、一般に以下のような
ものがあります。

 

【和える】
サラダ
酢れんこん

 

【炒める】
きんぴら
バター醤油炒め
甘酢炒め

 

【焼く】
はさみ焼き
れんこん餅
チーズ焼き

 

【煮る】
筑前煮

【揚げる】
はさみ揚げ
れんこんチップス

 

このようにれんこんには様々な食べ方があります。

 

その他、れんこんをみじん切りにして、
シュウマイやつくねに混ぜるという方法もあります。

 

外部サイトですが、おススメのれんこんレシピを紹介します♪

 

鶏と野菜の黒酢あん
レシピ

引用元:https://cookpad.com/recipe/2600049

 

こちら、れんこんがメインというおかずではないです。

 

ただ、れんこんも混ざっているだけなのですが、
私が大戸屋さんの黒酢あんが好きなので、
レシピを参考に作ってみたら、
絶品だったので、紹介させていただきました^^

 

れんこん以外にも、鶏肉や人参、じゃがいもの野菜などが
メインとなりますが、
れんこんの割合を増やしても良いかと思います。

 

素揚げにしたれんこんと黒酢がマッチして美味しい一品です。

 

 

れんこんシャキシャキ!鶏ひき肉のつくね
レシピ

引用元:https://cookpad.com/recipe/1228675

 

こちらもれんこんがメインというわけではないですが、
れんこんの食感が美味しい一品です。

 

れんこんは肉料理と実はマッチしますね。

 

 

酢れんこん
レシピ

引用元:https://cookpad.com/recipe/224494

 

こちらはれんこんの定番料理です。

 

酢れんこんは、我が家でもおせち料理にいれる
一品です。

 

お正月はお酒を飲むという方もいらっしゃるかと思いますが、
酢れんこんのシャキシャキとした食感が
良いつまみにもなります。

 

他にも肉詰めなど、れんこんは様々な料理で活躍します!

 

★もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
れんこんの調理法には何がある?
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れんこんは生で保存もできる?

加熱して食べるイメージの強いれんこんですが、
れんこんを購入して、すぐに食べない場合は、
生の状態で保存することができます。

 

れんこんは、丸ごと1節で販売されているものもありますが、
サイズが大きいものは、
切った状態で販売しているものもあるかと思います。

 

販売されている状態によって、
保存方法は変えた方が良いです。

 

どちらも生の状態で保存は可能です。

 

~1節ずつ販売しているもの~
1・れんこんは、ビニール袋やパックにいれて
販売されているかと思いますが、
低温障害と乾燥を防ぐために、
新聞紙で包んだ後に、ポリ袋に包みます。

 

2・そしてその後、
冷蔵室で立てた状態で保存するようにします。

 

~カットした状態で販売しているもの~
1・れんこんがカットした状態で販売しているものも、
料理で使用するためにカットしたれんこんも、
切ったものは塩水・もしくは酢水に切り口をつけます。

 

2・そして切り口は空気に触れないようにラップで包み、
ポリ袋にいれて保存します。

 

このようにちょっと工夫してれんこんを保存するだけで
れんこんは長持ちします。

 

カットしていない状態のれんこんであれば、
1週間 程度は日持ちします。

 

カットした状態のれんこんであれば、
なるべく早めに食べた方が良いですが、
目安は 2~3日 です。

 

なぜこのように保存した方がよいのか・・・
というと、
れんこんは、水分含有量も多いので、
冷蔵庫でそのまま保存すると、結構水分が
飛んでしまうんですよね。

 

やってみるとわかりますが、
切り口がカサカサになります。

 

食べられるのですが、
水が抜けた状態だと、やはり味は落ちますよね。

 

というわけで、低温障害&乾燥かられんこんを守るために
このように保存した方が良いです。

 

 

まとめ

今回は、れんこんの食べ方をテーマにして
まとめてみました。

 

れんこんも野菜ですので、新鮮でえぐみが少ない
状態のものであれば生食も可能です。

 

ただ一般に多く出回っているものは
収穫してから時間もたっているので、
えぐみが強いものも多いです。

 

そういったものは、茹でてから調理して
食べた方が断然美味しいです!

 

加賀蓮根は成長期の8~9月の時期は
生食も可能のようです。

★こちらの記事もどうぞ
れんこんの切り方!花れんこん・乱切り・飾り切りは?

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