今日は、モロヘイヤの味や調理法をテーマにしていきたいと思います^^
モロヘイヤはどんな味でしょうか。
またモロヘイヤの調理法はどうすれば良いでしょうか。
モロヘイヤについてまとめていきます。
モロヘイヤの旬の時期は?
モロヘイヤの旬の時期は、6~8月 の夏の時期とされています。
モロヘイヤの収穫時期は植え付け時期にもよりますが、
6月 から収穫ができ、
うまくいけば 10月 くらいまで収穫が可能です。
なので、スーパーでは6月くらいから店頭に並ぶようになります。
ちなみに都内の私の家の近くのスーパーでは1袋あたり198円程度で
販売されていましたが、
実家の方の田舎だと、モロヘイヤの葉っぱがたくさん袋に入っていて、
100円という金額でした。
築地市場のデータで見ると、
取扱量は
6月 3,165kg
7月 7,441kg
8月 10,655kg
9月 5,130kg
10月 786kg
引用元:東京都中央卸売市場築地市場(市場統計情報:平成28年)モロヘイヤ
10月になると一気に流通量は減ります。
なので、モロヘイヤは出初めから9月 くらいまで
楽しむことができます^^
なお、モロヘイヤの生産は群馬県 が盛んです。
流通量の約1/3量は群馬県です。(平成26年度データ)
モロヘイヤは、収穫しても次々とわき芽がでてきて、
長く収穫を楽しむことができますし、
収穫量も望める野菜なので家庭菜園でも人気です。
モロヘイヤの味は?
モロヘイヤは、ネバネバが特徴的ともいえますが、
どのような味がするのでしょうか。
モロヘイヤを食べたことがないと、
モロヘイヤの味はわかりませんよね。
モロヘイヤの味は一般に
「ほとんどくせがない」
とされています。
葉物野菜の中でも、ほうれん草はえぐみがかなり強かったり、
ニラはにおいがきつかったり…
栄養価の高い野菜は、くせが強いことが多いのですが、
モロヘイヤはくせが少ないです。
とはいえ、 青臭さ があるので、生ではなく茹でてから
食べた方が美味しいです。
生のモロヘイヤをそのまま食べると、
葉っぱを食べているような感覚です。
ただ葉はとても柔らかく、
歯ごたえはあまりありません。
茹でると青臭さが減り、あまり強い味がしません。
なので、モロヘイヤ単体で食べるということは少なく、
醤油やポン酢をかけて、
味わうことの方が多いです。
味というよりも
ネバネバの食感を楽しむ野菜 といえるかもしれません。
モロヘイヤの調理法は?
では、そんなモロヘイヤの調理法はどうすれば良いでしょうか。
モロヘイヤは葉物野菜ですが、
パッと見どのように調理すれば良いのか難しいところですよね。
モロヘイヤは茎に葉がついた状態で販売されていますが、
基本的に茎も調理することができます。
茎の部分は食べないという方もいますが、
捨てるのがもったいないという方は、
茎の部分も葉と一緒に調理してしまいましょう。
モロヘイヤを茹でる
調理法として、モロヘイヤは茹でてから
細かく刻んで食べるというのが一般的です。
茹でて細かくすることで、
モロヘイヤ独特のネバネバ感がでてきます。
1・まずは、モロヘイヤをさっと洗い、
茎つきのものは、葉だけをつむようにします。
2・続いて、鍋にお湯を沸かし、
塩をひとつまみ程度いれて、モロヘイヤの葉をいれて、
10~20秒ほど茹でます。
3・葉がしなっとしたら、ザルに葉をあげて
水にさらし、粗熱をとります。
4・軽くしぼって水気を切ったら、
包丁で細かくたたきます。
そうすると、モロヘイヤから粘りがでてきます。
あとはお好みの食べ方でモロヘイヤを♪
モロヘイヤは茎の部分も食べることができます。
★詳しくはこちらをどうぞ
モロヘイヤの下ごしらえ方法!食べ方はどうする?茎も食べれる?
またモロヘイヤは生で食べるということも可能です。
ただ生の状態だと、青臭くて食べにくいので、
調理する際は、他の野菜と一緒に混ぜたり、
ドレッシングをかけるなどして調理するのが良いです。
★モロヘイヤの生食に関してはこちらをどうぞ
モロヘイヤのネバネバ成分とは?生でも食べられるの?
モロヘイヤの調理法としては、
「お浸し」 として、
刻んだり、ざく切りしたモロヘイヤに
醤油、かつお節を少々かけて食べる方法が王道といえます。
他にも刻んだものは
スープにしたり、
うどんやそうめんにのせる、
丼にのせて食べるなどの方法もありますし、
納豆と混ぜて食べても美味しいです^^
また炒め物やパスタの具材にしても
美味しくいただけます。
揚げ物にしたり、チヂミにしても美味しいです。
そんなモロヘイヤはβカロテンやビタミンEなど、
抗酸化作用の強いビタミンや食物繊維量などが
豊富に含まれています。
夏野菜のモロヘイヤは、
夏バテにもおススメです^^
★モロヘイヤの栄養価についてはこちらもどうぞ
モロヘイヤの栄養がすごい!栄養価や効果効能は?加熱すると?
冷凍のモロヘイヤも♪
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まとめ
今回は、モロヘイヤの旬の時期や味、そして調理法をテーマにして
まとめてみました。
モロヘイヤの旬は、夏の時期です。
モロヘイヤは1袋200円程度で購入できますが、
栄養価の高い野菜です。
そして栄養価は高いですが、
くせのない味でとても食べやすいです。
また茹でたモロヘイヤは、定番のお浸し以外にも、
スープにするなど、
様々な食べ方があります。