たけのこの生食がテーマです。
たけのこは生で食べることもできるのでしょうか。
またたけのこの焼き方や調理法には何があるでしょうか。
たけのこについてまとめていきます。
たけのこは生で食べることもできる?
たけのこは4~5月が旬の時期です。
その時期は、皮のついた生のたけのこもスーパーなどの店頭に並びますが、時期が限られているため、たけのこは水煮で販売され1年中食べることができます。
そんなたけのこは、基本的に茹でてあく抜きをして食べることが多いですが、生でも食べることはできるのでしょうか。
結論からいうと、たけのこは生の状態で食べることができます。
ですが、生のたけのこを食べるのであれば、掘りたてで新鮮なたけのこ を選ぶ必要があります。
たけのこは、掘ってから時間がたつと、えぐみ、硬さが増すので、生で食べられなくなってしまいます。
たけのこは鮮度が命といえます。
生で食べる方法としては、竹の子のお刺身として食べるのが多いです。
茹でてから竹の子のお刺身として調理も可能ですが、新鮮なものであれば、掘りたてを皮をむいてよく洗い、スライスしたあとに酢味噌、もしくはわさび醤油で食べます。
また掘りたてのたけのこは、皮ごと焼いても美味しくいただけます。
掘りたて、生の状態で食べられる時間は、2~3時間とされています。
掘ってから長時間たってしまうと、えぐみ成分である「ホモゲンチジン酸」「シュウ酸」 といった成分が増えてしまうので、とても生の状態で食べられるようなものではなくなってしまいます。
あく抜きに関してはこちらをどうぞ
生たけのこの下処理・あく抜き・茹で方は?保存はどうする?
採れたてではない場合、生食はやめて、あく抜きをして食べるのが良いです。
たけのこの焼き方や調理法は?
たけのこには様々な調理法があります。
たけのこは、部位によって、硬さが異なります。
先端の姫皮の部分は柔らかいので酢の物に。
穂先も同様に柔らかいもので、煮物や和え物に。
そして中間部、根元の部分にしたがって硬くなっていきます。
中間部は炒め物や煮物に、根元の部分は揚げ物にも適しています。
たけのこの調理法は具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
基本的には、あく抜きをしてから調理します。
たけのこの調理法
【ご飯】
たけのこご飯
【煮物】
若竹煮
【炒め物】
メンマ
チンジャオロース
【焼く】
ステーキ
チーズ焼き
ホイル焼き
餃子
焼き筍
ハンバーグ
肉巻き
バター焼き
【和える】
パスタの具
【汁物】
若竹汁
味噌汁
【揚げ物】
天ぷら
など、たけのこには様々な調理法があります。
またたけのこは焼くだけでも美味しくいただけます。
あくの少ない新鮮なたけのこは、皮つきのままで焼けます。
たけのこの焼き方
- まずは薪で火をおこし、炭になったら、たけのこを皮ごとのせます。
- 時々裏返し、全体的に火が通るようにします。
- たけのこのかたい部分に竹串が通るようになったら完成です。
あとは皮をむいて、酢味噌やわさび醤油をつけて食べます。
収穫後時間がたったものは、そのまま焼くのではなく、あく抜きをしてから調理します。
あく抜きしたたけのこを縦半分に割り、オーブンに入る大きさにさらにカットします。
オーブンやトースターで、たけのこに焼き色がつくまで焼きます。
最後に醤油や酒でつくったタレをかければ完成です。
たけのこを手軽に味わえます。
また外部サイトですが、たけのこのおススメレシピを紹介します!
激ウマ!筍ご飯 (炊き込みご飯)
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/2582294
タケノコのやみつきメンマ
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/1445223
筍の❀甘辛おかか炒め✿
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/539600
豚こま★たけのこ★青椒肉絲
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/1307454
たけのこは煮物や炒め物、どんな調理法も合います。
水煮では一年中作れますが、この時期だけ味わえる生たけのこを利用してつくってみては、いかがでしょうか。
たけのこの調理法まとめ
たけのこの調理法をテーマにしてまとめました。
たけのこは、様々な調理法があります。
新鮮なたけのこでしたら、生で食べることも可能です。
基本的には、あく抜きしてからどうぞ。
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