そら豆の収穫時期やタイミング、そして種まき時期がテーマです。
そら豆の収穫時期やタイミングはいつごろでしょうか。また種まき時期の目安はいつぐらいでしょうか。
そら豆についてまとめていきます。
そら豆の種まき時期はいつぐらい?ポイントは?
そら豆は、春が旬の野菜です。
そしてさやに入っているそら豆は、鮮度が落ちるのが早く、新鮮なものが手に入る家庭菜園でもぜひ育てたい野菜といえます。
一般に秋に種まきを行い、冬を越えて、春に収穫の時期を迎えます。
また4~5年の連作障害があります。
そら豆の種まき時期は一般に以下のような時期になります。
関東や東海などの中間地 : 10月中旬~11月上旬
北海道や東北などの寒冷地 : 2月中旬~3月中旬
沖縄や九州などの暖地 : 10月中旬~11月中旬
そして植え付け時期は以下のようになります。
関東や東海などの中間地 : 11月上旬~11月下旬
北海道や東北などの寒冷地 : 3月中旬~4月中旬
沖縄や九州などの暖地 : 11月中旬~12月上旬
環境によって多少変わってきますが、そら豆は、種まき後1か月程度で植え付けとなります。
寒冷地の場合は、冬を越さず、種まきをしたら加温してあげます。
そら豆の種まき方法
そら豆の種まきはポットで行います。
そら豆の種は、ネットやホームセンターなどで購入することができます。
- まずは、種を用意します。
- ポットに腐葉土をいれて、種の黒い部分(お歯黒)を斜め下にして、種を半分程度差し込むようにして、植えます。ポット1つに対し、種は1~2つとします。
- 種まき後は、軽く土を押さえつけ、たっぷり水やりを行います。
種が鳥に食べられてしまわないように、ネットなどをかけて保護しておきます。
このまま本葉4~5枚になるまで、ポットで栽培します。
そら豆の植え付け
苗が成長したら、畑に植え付けを行います。
あらかじめ2週間前に苦土石灰150g/m2を散布して、よく耕し、さらに1週間前に堆肥2kg/m2、化学肥料100g/m2を散布して耕しておきます。
畑の準備ができたら株間30cm幅90cmで植え付けを行います。
植え付けが終わったらたっぷり水やりを行います。
そのまま苗は畑で冬を越します。
防寒対策のために、ネットをかけるなどの対策をします。
そら豆の生育温度は16~20℃です。
栽培管理に関しては、こちらの記事をどうぞ
そら豆の栽培方法!摘心は?植え方や追肥のタイミングは?
そら豆の収穫時期タイミング
そら豆の収穫時期は春の時期です。
そら豆の旬は4~6月の時期で、その時期になるとそら豆が多く販売されるようになります。
上記のような時期に種まきを行った場合、そら豆の収穫時期は一般に以下のような時期になります。
関東や東海などの中間地 : 5月中旬~6月中旬
北海道や東北などの寒冷地 : 6月中旬~7月上旬
沖縄や九州などの暖地 : 4月中旬~5月中旬
環境によって多少変わってきますが、天候が暖かくなってきた時期が収穫時期となります。
そら豆の収穫時期は開花後30~40日後程度です。
開花後、花が枯れると、そら豆のさやが顔をだし、成長すると、上向きになります。
これは、そら豆の名前の由来でもあります。
そのままそら豆が大きく成長すると、さやが下向きになってきます 。
下に下がってきたときが収穫時期です。
さやの中の実が膨らんでいることを確認したら、ハサミで切るようにして収穫します。
収穫適期のそら豆はさやにツヤがでています。
収穫時期を逃すと、かたい豆になってしまうので要注意です。
「そら豆がおいしいのは3日間」といわれるほど、鮮度が落ちやすいので、収穫したらすぐに調理してしまいましょう!
そら豆の栽培・収穫まとめ
そら豆の種まき時期や収穫時期をテーマにしてまとめました。
そら豆は基本的に秋まき、そして春に収穫します。
畑で冬を越します。
また収穫時期はわかりやすく、上むきだったそら豆のさやが下向きになります。
収穫したあとは鮮度が落ちないうちに早めに調理を。
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そら豆の塩ゆで方!焼き方やグリル・トースターでも!食べ方は何が?