ホワイトアスパラガスの茹で方がテーマです。
ホワイトアスパラガスの茹で方はどうすれば良いでしょうか。また、ホワイトアスパラガスの食べ方には何があるでしょう。
ホワイトアスパラガスについてまとめていきます。
ホワイトアスパラガスの茹で方
ホワイトアスパラガスは、アスパラガスを土の中で軟白栽培することで白く育ちます。
缶詰が多く販売されていますが、春の時期には、ホワイトアスパラガスの採れたても販売されており、茹でて食べることができます。
採れたてのホワイトアスパラガスは、グリーンアスパラガスと比較すると値段が高く、太めのものが多いです。
そんなホワイトアスパラガスはどのように茹でれば良いでしょうか。
グリーンアスパラガスと比較すると、茎が太く、ゆで時間は長くなります。
- まずはホワイトアスパラガスの下処理を行います。根元2~3cm程度は硬いので、包丁で切り落とします。
- 続いて、ピーラーで穂先の下の部分まで薄く皮を剥きます。
- そしてフライパンにお湯をわかします。今回は切らずに茹でるためフライパンを利用しました。
ホワイトアスパラガスは切らないで茹でる場合、フライパンでないと入りきらないので、あらかじめ入るかどうか確認します。
ホワイトアスパラガスを茹でる際は、塩少々、 レモン汁をいれると色がよくなります。 - お湯が沸いたらアスパラガスをいれて、茹でていきます。中火です。
このとき、むいた皮も一緒に茹でます。そうすることで、うまみを逃さず茹でられます。茹で時間はサイズにもよりますが、写真のように太めのもので10分程度茹でます。 - 茹でたら、そのままお湯の中で、冷まします。
※茹でたお湯にいれておくことで、苦味がやわらぐとされています。
あとはお好みでサラダにしたり、ソースをかけるなどして食べられます。
ちなみに、塩少々いれると良い茹で方とされていますが、私個人としては塩はいれない方が美味しいかなと思います。
青物系の野菜は、塩ゆでは美味しいのですが、このホワイトアスパラガスの場合は、塩ゆでの味は苦手なので。
また、グリーンアスパラガスの場合は、茹でたら冷水につけますが、ホワイトアスパラガスの場合は、冷水につけませんので注意が必要です。
また、グリーンアスパラガスと同じように短い茹で時間では、噛めません…。
ホワイトアスパラガスの食べ方
茹で方は、グリーンアスパラガスとは少し異なりますが、ホワイトアスパラガスの食べ方は、基本的にグリーンアスパラガスと同じです。
サラダにするのも良いですが、ピザにするのも美味しいです。
家で簡単につくれるピザトーストにしてみました!
茹でたホワイトアスパラガスを切って、ピザソース、チーズと一緒にトースターで焼くというとても簡単なレシピですが、ホワイトアスパラガスのシャキシャキ感も残っておいしいです。
他には、以下のような食べ方があります。
- サラダ
- マリネ
- ピクルス
- オランデソースがけ
- 生ハム巻き(肉巻き)
- パスタソース
- 付け合わせ(ソテー)
- リゾット
- グラタン
- バーニャカウダ
- 素焼き(網焼き)
- フライ
- スープ
基本的に茹でてから調理します。
リゾットなどにする場合は、ホワイトアスパラガスの茹で汁も利用します。
フライにする場合は、茹でずにそのまま生のホワイトアスパラガスを揚げることで、シャキシャキとした食感を味わうことができます。
外部サイトですが、おススメレシピを紹介します。
ホワイトアスパラ〜オランデーズソース
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/365273
アスパラガスのチーズリゾット
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/1142536
ホワイトアスパラガスは、グリーンアスパラガスと比較すると、太陽に当たっていない分βカロテンは少なく、ビタミン類の含有量は少ないですが、食物繊維量は、グリーンアスパラガスとほぼ同程度含まれています。
また鉄分も100gあたり0.9mgほど含まれています。
ホワイトアスパラガスのゆで方まとめ
ホワイトアスパラガスの茹で方や食べ方をテーマにしてまとめました。
ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスとは茹で方が異なります。
水煮缶ではなく、採れたてのホワイトアスパラガスは多少値段も高いですが、様々な調理法で旬の味を楽しむことができます。
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