かぼちゃの栄養の効果や効能がテーマです。
かぼちゃは、実は夏野菜に含まれていて、かなり栄養バランスが良いことでも知られているのです。
なので、夏バテにも効果もあるとされています。そんなかぼちゃの効果や効能についてまとめていきます。
かぼちゃの栄養
まず、かぼちゃにはどんな栄養素が含まれているのかというと、緑黄色野菜ということで、多くのビタミンが含まれているのです。
なので、風邪予防に冬至の時にも、かぼちゃを食べる風習ができたようですね。
かぼちゃ料理では、主に、西洋かぼちゃと日本かぼちゃが使用されていますが、広く日本のスーパーで流通しているのは、【西洋かぼちゃ】の方なので、今回は、西洋かぼちゃの栄養についてみていきます。
食品成分表をもとにすると西洋かぼちゃ100gあたりの栄養成分は以下のようになります。
西洋かぼちゃ
エネルギー : 91kcal
水分:76.2g
タンパク質:1.9g
脂質:0.3g
炭水化物:20.6g
食物繊維:3.5g
カロテン:4000μg
ビタミンc:43mg
ビタミンE:5.1mg
ビタミンk:25μg
カリウム:450mg
日本かぼちゃのデータが知りたい人はコチラもどうぞ。
かぼちゃのカロリーや糖質はどれくらい
かぼちゃには、カロテンがかなり多く含まれていることがわかります。
100g中4000μgという数値は、すべての食品の中で、ベスト15以内にランクインするほどです。
他にも、ビタミンCや、ビタミンE、ビタミンKなどのビタミンが多く含まれえています。
かぼちゃの効果・効能
では、これらのビタミン類はどのように体に作用するのでしょう。
抗酸化作用のあるβカロテン
まずかぼちゃに多く含まれているカロテンですが、これは、人体の免疫機能を高める働きや、成長の促進の効果があります。
なので、風邪に効果があるとされているのです。
他には、抗酸化作用があるため、癌や老化などの病気の抑制にも効果があるとされています。
また髪の毛の健康維持などに役立ちます。
美肌効果のあるビタミンC
ビタミンCも多く含まれていますが、これは、美肌効果やアンチエイジング効果が期待できます。
特に女性は摂取したいビタミンですが、男性も免疫を高める効果があるので期待したいところです。
抗酸化作用の強いビタミンE
ビタミンEは、血行をよくする働きがあります。
なので、動脈硬化や冷え性、肩こりの改善にも効果があるとされているビタミンです。
骨を丈夫にするビタミンK
ビタミンKには、カルシウムを骨に定着させる働きがあるので、骨粗鬆症の予防、また、血液凝固に影響します。
かぼちゃを摂取することでこんなに良い効果があります。
かぼちゃを食べて夏バテ予防
かぼちゃは実は夏野菜なので、夏バテにも効果があります。
先ほど説明したとおり、かぼちゃには多くのビタミン類が含まれているので、夏の暑さでバテテいるときでもかぼちゃを摂取することで、夏バテ解消に効果があります。
また、カリウムも豊富に含んでいるので、カリウム不足による体のバテ、利尿作用などにも期待できます。
かぼちゃの栄養効能まとめ
かぼちゃの栄養の効果や効能についてまとめました。
かぼちゃには多くのビタミンが含まれているので、日頃から摂取したい野菜のうちの一つですね。
昔から風邪の予防になるといわれていますが、他にも、良い効果を与えてくれます。
かぼちゃを食べて暑い夏、そして寒い冬も乗り切りましょう。