大根のゆで方やゆで時間がテーマです。
大根のゆで方やゆで時間はどれくらいでしょうか。
また、大根の下茹での方法や焼くだけの大根レシピなど、大根についてまとめていきます。
大根の下茹では必要?
大根は、冬の時期が旬です。
冬の時期の大根は、おでんや煮物によく使用されています。
そんな冬の時期も大活躍の大根ですが、下茹では必要なのでしょうか。
大根の下茹では必要か?
ということですが、大根は下茹でしなくても煮物などにも使えます。
ですが、下茹ですることで
- 味が染みこみやすくなる
- 大根の苦味や臭みが取れる
などの嬉しい効果もあります。
下茹ですることで、手間や時間はかかりますが、その方が美味しく作れます
大根独特のえぐみも取れるので、美味しくなるのです!
大根のゆで方やゆで時間はどれくらい?
大根をゆでる際は、米や米のとぎ汁を使用すると良いとされています。
そうすることで、大根が白く仕上がります。
米をそんなに炊かないので、米のとぎ汁はないので、常食している米を使用します。
まず、大根を効率よく下茹でするために、以下のように下処理を行います。
・厚めに皮をむく
2~3mmのところにかたい筋があるので、厚めに皮むきを行います。
・面取りを行う
大根の煮崩れを防ぐために、面取りといって、大根の角の部分を両面とも、丸く削ります。
・隠し包丁
隠し包丁をすることで、味が染み込みやすくなります。
1/3程度の幅で十字に切込みをいれます。
では下ごしらえをした大根を実際、茹でていきます。
- まずは、鍋に水をいれ、そこに大根をいれます。大根かぶる程度の水をいれ、さらに米をいれます。
米の量は、水の量にもよりますが、大さじ1杯程度です。
※大根は、根菜なので水から茹でます♪ - 強火にかけて沸騰させます。強火にかけてから沸騰させるまで、大根の量や水の量にもよりますが、3~5分程度です。水の量が少ないと、わりとすぐに沸騰するかと思います。
- 沸騰したら続いて弱火に切り替えます。竹串がささるようになるまで、弱火でそのままコトコトと煮込むのですが、その場合、ゆで時間は、15~20分 程度となります。
写真のような大根の量の場合ですと、15分程度でゆで時間はOKです。
- 下茹でできたものは、大根を流水でサッと洗います。
あとはそのまま煮物にしたり、おでんにしたり、と何にでも使えます。
下茹でだけでゆで時間は、20~25分程度かかってしまいます。
大根の皮を剥いたり、切ったりする時間も合わせると30分程度、下処理でかかることになります。
さらに煮物をする場合、ゆで時間は15~20分程度かかるので、大根のゆで時間は、計30~35分程度ということになります。
煮物の種類にもよりますが、大根のゆで時間はかなりかかるといえます。
大根のゆで時間
下茹で:沸騰後15~20分
煮物:15~20分
少しでも大根のゆで時間を短くしたいという場合は、電子レンジを使用する方法もあります。
電子レンジを使用する場合、加熱時間は10分程度と短い時間で済みます。
お急ぎ&手間がかからないようにしたい…という方は、電子レンジでの下茹でもおススメです。
電子レンジの下茹でに関してはこちらをどうぞ
大根のあく抜き方法!下処理・下ごしらえはレンジでも?おでんでは?
大根の焼くレシピは?
大根は、煮物やおでんなど、特に煮込む料理が多いかと思いますが、大根には焼く調理法もあります。
今回は、大根を焼いて食べられるレシピを簡単に紹介したいと思います。
大根のガーリックバター焼き
必要なもの
- 大根:1/2程度
- 油:大さじ1~2杯
調味料
- 醤油:大さじ1杯
- みりん:大さじ1杯
- 酒:大さじ1杯
- にんにくチューブ:小さじ1杯程度
- バター:10g
作り方
- まずは、大根の皮をむき、3cm程度の輪切りにします。そのあと、お皿に大根をいれ、大根がかぶるくらいの水をいれ、ラップをかけ500wで10分ほど加熱します。
- 大根が軟らかくなったら、大根の水気を軽く切っておきます。
- フライパンを熱し、油をしいて、大根をうっすら焦げ目がつくくらい、両面焼きます。
- 焼き色がついたら、調味料類を全部フライパンにいれ、水気がなくなるまで、焼きます。
これで、ガーリックバター焼きの完成です。
簡単につくれます。
そのままでも良いですが、アレンジとしては、溶けるチーズをのせたり、こねぎをのせたり、からしをつけて食べたりと様々なアレンジも可能です!
その他、外部サイトですが、大根のおススメ焼きレシピを紹介します。
大根の照り焼きステーキ
レシピ
引用元:http://cookpad.com/recipe/2420262
簡単☆こっくり大根ゴマ味噌バター焼き
レシピ
引用元:http://cookpad.com/recipe/348763
モチモチ米粉と大根の大根餅風お焼き
レシピ
引用元:http://shion311.exblog.jp/11605741/
大根には様々な活用方法があります。
大根のゆで方・ゆで時間まとめ
今回は、大根のゆで方やゆで時間、そして焼くレシピをテーマにしてまとめました。
大根は、下茹ですると、ゆで時間は長くなりますが、その分、味がしみこみやすい大根となります。
ですので、大根は下茹でしてから料理した方が良いといえます。
電子レンジを使用することで時間も短くなります。