ピーマンの育て方がテーマです。
ピーマンは、夏が旬の野菜ですが、割と、初心者でも育てやすい作物です。
家に畑がない人でも、お庭やベランダの一部をつかってプランターでピーマンを栽培してみましょう。
ピーマンをプランターで育てる場合の育て方についてまとめていきます。
ピーマンの種まき・植え付けの時期
ピーマンは、種から育てることもできますし、苗も販売されています。
種から育てる場合は、種まきを3月下旬~4月上旬には行うようにします。
育苗箱に種まきをし、発芽したらポットで育て、そのあとプランターに定植します。
種から育てると大きな苗に育つまでに2か月程度の時間がかかります。
初心者の方には、苗がホームセンターで販売されています。
プランターへの植え付け時期
プランターへの植え付けは、5月上旬~6月に行うようにします。
そうすると、夏にはピーマンを収穫できるようになります。
ちなみに、ピーマンの苗の選び方としては、双葉がついていて、本葉が7~8枚ほどついており、茎が太いものがおススメです。
様々な品種の苗がでていますが、初心者向けにおススメなのは、京ひかりという品種です。
ピーマンをプランターで実際に育ててみよう
苗を用意したら、ピーマンを実際に育ててみましょう。
プランター
ピーマンのプランターは、幅が60cm程度あり、深さも30cm程度あるものを用意します。
一株育てる場合は、丸型で容量が20Lくらいのプランターでも可能です。
苗と苗の間は、20cm程度離して植えるようにします。
土
野菜用の培養土を用意します。
25L1袋で販売されています。
ピーマン用の培養土も販売しているので、迷ったときはそちらを購入するのも良いですね。
土をプランターにいれる際は、先に鉢底石を2~3cmほどいれます。
鉢底石があることで水はけがよくなり、根腐れしにくくなります。
鉢底石の上に培養土を8~9割程度いれるようにします。
植え付けを終えたら、敷き藁を施しておくと、土の跳ね返りによる病気を防ぐことができます。
ピーマンの病気
ピーマンの栽培で病気に気を付けよう!
支柱
株を固定するために支柱は必要です。
支柱の立て方としては、プランターで植え付けを行ったら、まずは長さが70cm程度の仮支柱を用意し、8の字で縛るようにして固定します。
画像引用:https://shop.takii.co.jp/shop/gardenstyle/school/advice28_3.html
成長してきたら整枝の段階で、本支柱をたてるようにします
ピーマンの育て方!剪定・摘心や摘葉、わき芽の処理はどうする?
ピーマンを育てるポイント水やり・肥料
水やり
ピーマンは乾燥に弱い作物なので、水はたっぷりとあげるようにします。
苗が定着するまでの1週間は特に水をあげるようにします。
それ以降の頻度としては、土の表面が渇いたら、たっぷりと水やりを行うようにします。
夏場は気温が高いので、涼しい朝の段階と、夕方に1回ずつ水やりを行うようにしましょう。
肥料
苗が育ってきたら追肥をしてあげる必要があります。
最初の実がなったら1回目の追肥を行うようにして、そのあとは、20日おきぐらいに行います。
追肥のポイントとしては、なるべく苗から離して土の中にいれるようにします。
1株あたり10g程度です。
ピーマンは肥料を好む作物なので、肥料切れしないように気を付けてあげてください。
ピーマンの育て方まとめ
ピーマンの育て方をテーマにまとめました。
夏場なので水やりは大変ですが、きちんと育てれば美味しいピーマンが実るので、頑張ってください!
苗を購入して育てると育てやすいです。