里芋の食べ方や調理法がテーマです。
里芋の食べ方や調理法に何があるでしょうか。またきぬかつぎのレシピは何があるでしょう。
そして里芋の塩ゆでの方法など、里芋についてまとめていきます。
里芋のきぬかつぎのレシピとは?
きぬかつぎというのは、里芋を皮つきのまま茹でたり、蒸したりしたもので、平安時代の高貴な女性が外出するときに顔に被っていたその装いを「衣被ぎ 」というのですが、その姿に似ていることからきぬかつぎと呼ばれるようになったとされています。
それだけ里芋には歴史があるということを物語っているといえます。
里芋は、皮がしっかりついていますが、茹でたり、蒸したりすると、皮が簡単に剥がれるのです。
そして蒸して食べるというシンプルな料理にかかわらず、そのおいしさから、今でも調理法として人気になっています。
そんな「きぬかつぎ」はどのように作れば良いのでしょうか。
簡単に紹介します。
必要なもの
里芋:適量(小粒なもの)
里芋は、大きいものだと硬くて皮が剥きにくい部分があるので、なるべく小さいほうが、良いです。
作り方
- まずは里芋の土の汚れをよく洗って落とします。土の汚れが取りにくい場合は、タワシを使用すると、取りやすくなります。
- 続いて、里芋のおしりの部分を少し切り取ります。そうすることで、皮が剥きやすくなります。
- 続いて、里芋を茹でていきます。鍋にたっぷりの水をいれて、そこに里芋をいれます。里芋は水から茹でます。沸騰してから 10分 程度茹でていきます。里芋のサイズが大きい場合は、茹で時間を15分程度にしてください。
- 里芋に竹串が通るようになったら完成です。
ザルにあげて、粗熱をとり、塩をつけながら食べます。
皮も簡単にむけます。
また、きぬかつぎは蒸し器でつくることもできます。
蒸し器できぬかづきを作る場合、泥をよく洗った里芋を皮つきのまま蒸し器に並べて、そのまま蒸し器で15~20分程度蒸します。
こちらも竹串で熱の入り具合を確認してください。
最後に包丁でぐるっと一周皮を剥いたら完成です。
塩だけでも美味しいですが、アレンジとしてゴマ塩や味噌だれをつけて食べても美味しくいただけます!
里芋の食べ方や調理法は何がある?
里芋は9月~が旬の時期とされています。
その時期になると、里芋が多くスーパーに並ぶようになりますし、旬の時期が一番美味しく食べられるとされているので、里芋を様々な料理にして調理してみるのも良いかと思います。
ではそんな里芋にはどのような調理法があるのでしょうか。
人気の食べ方は
- 煮物
- 汁物
- 揚げ物
です。
ですが、ダントツで、煮物にするのが人気といえます。
里芋の煮物だけでも多くの食べ方があるといえます。
簡単に里芋の食べ方についてまとめてみました。
里芋の煮物
- 里芋の煮ころがし
- 里芋といかの煮物
- お煮しめ
- そぼろあんかけ
- 甘辛煮
- カレー
里芋の汁物
- けんちん汁(うどん)
- 味噌汁
- だんご汁
- シチュー
- 豚汁
- いも煮
- のっぺい汁
里芋の揚げ物
- コロッケ
- チーズコロッケ
- から揚げ
他にも、
- 里芋のご飯(炊き込み)
- おやき
- グラタン
- ひき肉炒め
- 味噌焼き
これだけ多くの食べ方があります。
里芋はぬめりもありますが、芋類の中ではカロリーも低い方で、様々な料理にも活用できます。
煮物の際は、ぬめり取りをしっかりしておくと味も入りやすいです。
ぬめり取りに関してはこちらの記事をどうぞ
里芋のかゆみの原因や止める方法!ぬめりの取り方は?カビたものは?
外部サイトですが、おススメレシピです。
懐かしの味♪里芋の煮っ転がし(煮物)★
レシピ
引用:http://cookpad.com/recipe/3072438
里芋の塩ゆでが美味しい!
里芋は、上記のように様々なレシピがありますが、シンプルに塩ゆでだけでも美味しいといえます。
塩ゆでも簡単につくることができます。
- まずは、里芋をよく洗います。汚れが取りにくい場合は、タワシを使うのも良いです。
- 続いて鍋にたっぷりの水をいれ、里芋をいれます。そして好みの量の塩、(1ℓ:小さじ1杯)程度をいれて、火にかけて 15分 程度茹でていきます。里芋が大きい場合は、20分程度
- 竹串を指してみて、すっと通ったら完成です。
里芋は茹でると皮がつるんと剥けるので、そのまま食べられます。
里芋の調理法まとめ
里芋のきぬかつぎのレシピや調理法、食べ方をテーマにしてまとめました。
里芋はシンプルな調理法でも美味しくいただけます。
旬な時期は、里芋を様々な料理に活かしましょう。