ブロッコリーの生食や苦いものがテーマです。
ブロッコリーの生食はOKでしょうか。また苦いものはどうすれば良いでしょうか。
そしてブロッコリーの選び方についてもまとめていきます。
ブロッコリーの生食はOK
ブロッコリーは1年中スーパーで販売されていますが、旬は冬の時期とされています。
そして、基本的に茹でるとほのかな甘味もあるために、ブロッコリーは基本的に茹でて食べることが多くなっています。
ですが、アメリカでは、ブロッコリーを茹でずに生のままサラダにして食べるところもあるようです。
当然、日本のブロッコリーも生で食べることができます。
実際に生でブロッコリーを食べてみましたが…
- キャベツに味が近い
- つぼみの部分はもそもそしている
- 茎はシャキシャキで歯ごたえがある
- 苦味がある
という印象を受けました。
ブロッコリーは茹でると甘みがありますが、生のブロッコリーは甘味がない、ということで、味はやはり茹でた方が美味しいかなという印象です。
でも、ブロッコリーは茹でるとビタミンC が流出して、半数程度になってしまうので、茹でないで食べるのも良いと思います。
まずいというほどではないですが、サラダにするなら断然茹でた方が美味しいと個人的には思います。
カリフラワーは生食されている方も多いように思います。
ブロッコリーで苦いものはどうする
ブロッコリーで茹でたのにたまに苦味がある…と感じることはないでしょうか。
ブロッコリーには、アブラナ科独特の辛味成分であるイソチオシアネートが含まれており、それが苦味のもとであるとされています。
この成分が分解されると、苦味や辛味を感じることがあります。
ですので、ブロッコリーの成分が影響しているので食べても問題ありません 。
また、ブロッコリーが古くなっていると苦味を感じたり、生の状態のブロッコリーのつぼみも苦味を感じることがあります。通常、ブロッコリーはあくが少ないために、茹でると甘味があります。
電子レンジでブロッコリーを加熱調理して、加熱が未熟だと苦味を感じることがあるようです。
電子レンジでの調理も簡単ですが、塩ゆですると苦味が軽減されます。
ですので、電子レンジで加熱調理をした場合、塩ゆでをしてみると苦味が軽減することがあります。
塩ゆでしても苦味があるものは、すりつぶしてポタージュにしてしまう、調味料と一緒に炒めてしまうなどしてしまうと良いと思います。
ブロッコリーの選び方
ではブロッコリーはどのようなものを選べば良いでしょうか。
ブロッコリーを選ぶときには以下のような点をチェックするようにします。
- 全体的に色が濃い
- つぼみが密集していて硬く締まっているもの
- 丸く盛り上がっているもの
- 変色していないもの
- 空洞ができていないもの
このようなブロッコリーを選ぶのがポイントです。
- つぼみが黄色くなっているもの
- 茎に空洞があるもの
- 黒ずんでいるもの
- 房の間に隙間があるもの
- 柔らかくなっているもの
こういったものは鮮度が落ちているので選ばないようにしましょう。
ブロッコリーは英語での表記は?
ブロッコリーは、カタカナ表記ですが、英語表記の場合は【broccoli】と表記されます。
そのまま読んでもブロッコリーなのですが、英語での発音も、【ブロッコリー】 ですので、そのまま発音します。
ブロッコリーはイタリアで発達されたとされていますが、本場イタリアでは、ブロッコリーは、【broccolo】 と表記されて発音は「ブロッコロ」です。
英語とイタリア語では、少し発音が違うので注意しましょう。
また、ブロッコリーは、英語では数えられない名詞である不加算名詞に含まれます。
ですのでブロッコリー一株はa head of broccoliと表記されます。
りんごやトマトのようにa+名詞ではないので要注意です。
ブロッコリーの生食・苦味まとめ
ブロッコリーの生食や選び方などをテーマにしてまとめました。
ブロッコリーは、生食も可能です。ですが、茹でた方が甘味があるといえます。
また、1年中販売されているブロッコリーですが、一般に、濃い緑色のものが美味しいとされているので、そういったブロッコリーを選ぶと良いかと思います。
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