きゅうりの下ごしらえの方法がテーマです。
きゅうりの下ごしらえはどのようにすれば良いでしょうか。また、きゅうりのとげの取り方とは?
またお弁当にも使える飾り切りにはどのようなものがあるでしょうか。
そんなきゅうりについてまとめていきます。
きゅうりの下ごしらえ
きゅうりは夏が旬の野菜といえます。
きゅうりは、そのまま冷やして食べることもできますが、下ごしらえをしてから調理することで、より美味しくなります。
きゅうりの板ずり
きゅうりの下ごしらえで一般的なものは「板ずり」です。
きゅうりの板ずりの方法とは、
- まずは、きゅうりをよく洗い、そしてまな板に置きます。
- そのあと、きゅうりに小さじ1杯程度の塩をまぶし、まな板の上でゴロゴロときゅうりを転がします。
これを行うことで、きゅうりの「とげ」もとれます。
そのあとは塩をよく洗い流すだけです。
この板ずりを行うことで、きゅうりの青みがよくなり、味もよくなります。
さらに板ずりを行ったあとに、 熱湯にくぐらすと、より鮮やかな緑色になります。
また塩もみといって、きゅうりに軽く塩をまぶし、なじませたあと10分ほど放置すると、きゅうりがしんなりしてきます。そのあと軽くしぼります。
酢の物をするときには、板ずり・塩もみをしておくと、歯ごたえもよくなります。
きゅうりのあく抜き
きゅうりには、独特の苦味や渋味がありますが、あれを抜くことができるって知っていますか?
あの独特の味の正体は、「蟻酸」というものです。
蟻酸は、ひと手間加えることで、抜くことができます。
方法としては、きゅうりの先端3cm程度を切り取り、そして、切った面同士をくっつけてくるくると回すだけです。
そうすると、このように白い液体がでてきます。この液体に、蟻酸が多くでて、 苦味 を減らすことができます。
というのも、きゅうりの苦味の原因「蟻酸」の成分は、維管束に多く含まれ、こすりあわせることで、でてくるんだそう。
2分程度で、かなり軽減することもできるとされています。
ですので、苦味があまり得意ではない方は、このようにあく抜きを行ってからきゅうりを調理してみると良いかもしれません。
きゅうりのお弁当にも使える飾り切り
きゅうりは、一年中栽培されているので、お弁当にも彩に使われることも多いかと思います。
そんなきゅうりですが、そのまま丸く切るだけではなく、かわいくアレンジしてからお弁当にも活用するという方も多いはず。
今日は、そんなきゅうりの飾り切りの方法について簡単にまとめていきます。
見た目があまり綺麗ではない点はご了承ください。
格子模様
チェック模様で、華やかになります。
- まずはきゅうりを5cm程度に切ります。縦に3~4本切込みをいれ、横にも5~6本の切込みをいれます。
縦の切込みは、包丁を横に動かし、横の切込みは包丁の先端を使って、きゅうりを動かすと切りやすいです。 - きゅうりの先端・おしりの方を使って、交互になるように皮をむいていきます。
小さいナイフを使用した方が、切りやすいです。
花柄きゅうり
ぎざぎざ模様で、鮮やかに。
- まずはきゅうりを1/3程度の大きさにきります。
- きゅうりの先端を使い、ゆで卵のように真ん中に向けて、ぎざぎざと切っていきます。
きゅうりには薄っすら模様があるので、それを目安に斜めに切込みをいれていくと切りやすいです。 - 全部切ったら、パカット外すだけです。
ちくわにいれても鮮やかに。
花柄きゅうり2
もっと簡単な花柄のきゅうりもあります。
簡単にできます。
外部サイトですが、おしゃれなきゅうりの切り方を紹介します!
きゅうり蝶々
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/1846658
きゅうりカップ
レシピ
引用元:https://cookpad.com/recipe/1004390
りぼんきゅうり
レシピ
引用元:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1070009257/
飾りきりにするだけで、きゅうりもおしゃれになります。
きゅうりの下ごしらえ・飾り切りまとめ
きゅうりの下ごしらえや板ずり、そして飾り切りをテーマにしてまとめました。
きゅうりは身近な野菜ですが、下ごしらえを行うだけでも青みもよくなり、歯ごたえもよくなります。
また、きゅうりの飾り切りは簡単にできるので、お弁当にいれる場合は、飾り切りを行っていれるのも良いかと思います。
こちらの記事もどうぞ
きゅうりの切り方は?千切り・蛇腹・冷やし中華など!細切り・乱切りも