きゅうりの切り方がテーマです。
きゅうりには様々な切り方がありますが、どんなものがあるのでしょう。千切り・細切り・乱切りなど簡単なものから蛇腹などもあります。
そんなきゅうりの切り方はどうすれば良いでしょう。
きゅうりの下ごしらえ
きゅうりは、そのまま一本丸かじりすることもあると思いますが、ひと手間加えることで、さらに青みがよくなります。
きゅうりの下ごしらえとしては、きゅうりをよく洗い、まな板に置き、塩小さじ1杯程度をまぶした後、これをまた板の上で転がします。

これを 板ずり といい、板ずりすることでイボも取れます。
そして塩を洗い流してから使用します。
そうすると、色も鮮やかになります。
きゅうりの切り方
きゅうりは様々な料理に利用され、料理別に様々な切り方があります。
そんなきゅうりの切り方についてまとめていきます。
輪切り・小口切り
輪切りは、丸いものを端から適当な幅で切ること、小口切りは、端から垂直に切っていくことを指します。

きゅうりの場合は、よく小口切りという言葉を使います。
端から一定の幅できゅうりを切っていくだけです。
【使用例】
サラダ・炒め物・酢の物…
半月切り
両端を切ったあと、縦半分に切り、適当な幅で端から切っていきます。

【使用例】
小口切りと同じようにサラダ・炒め物・酢の物などに
乱切り
乱切りの切り方としては、両端を切り落とした後、きゅうりを回しながら、斜めに切っていきます。

ほぼ同じ大きさの不定形となります。
【使用例】
切った面が多いために、味が染み込みやすいです。そのため和え物・漬物・炒め物などに使えます。
細切り
まずは、きゅうりの切り口が斜めになるように端から薄切りにしていきます。

そして、薄切りにしたものを重ねて、端から細く切っていきます。

千切りのように細く切ることもできます。
【使用例】
サラダ・冷やし中華などに
千切り
千切りも細切りと同じように、冷やし中華にも利用される切り方です。
まずは、縦にきゅうりを4cm程度の幅に切ります。
そして、縦に薄切りにしていきます。

縦に薄切りにしたきゅうりは、数枚重ねて、端から細く、千切りにしていきます。

たくさん薄切りにして、数枚ずらして重ねて切っていけば、一気にたくさんの千切りがつくれます。
【使用例】
冷やし中華・サラダ・冷麺等
スティック
きゅうりの両端を切り落としたあと、好みのサイズに切ります。
ピクルスであれば5cm程度。
そしてきゅうりを半分に切り、半分に切ったものを3~4等分に切るだけです。

野菜スティックにする場合は、15cm程度に切ってもOKです。
【使用例】
ピクルス・おつまみ・漬物
蛇腹切り
蛇腹切りは、見た目も華やかになりますし、細かい切れ目がたくさん入っているので、調味料が入りやすく、酢の物などにも活用されます。
- 方法としては、まず、切り離さないように斜めに薄く切れ目をいれいきます。
垂直に2/5程度の深さにし、45°の角度とします。 - そして、裏返して、同じように、45°の角度に同じように裏面も切っていきます。
切れ目がクロスするようになります。 - そのまま塩水に 15~20分 程度漬け、水気を絞ったらそのまま調理できます。
きゅうりの切り方まとめ
きゅうりの切り方をテーマにしてまとめました。
きゅうりには様々な切り方があるので、使用用途によって、切り方を変えてみるのも良いと思います。
他にもたくさん、きゅうりの切り方はありますよ。
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