変色

茄子の種が黒い、これは食べられる?茄子が茶色に変色した場合は?

茄子の種の変色がテーマです。

スーパーでナスを買ってきて、切っていたら黒く変色していた…という経験がある方も多いのではないでしょうか。

時には茶色に。

種が黒く変色していると、これって食べられるの?と不安に思う方も多いと多いと思います。

今日は、そんなナスの変色についてまとめていきます^^



ナスの種が黒い…食べられる?

スーパーで茄子を購入してきて、保管し、いざ食べようとしたら、切ったときに茄子の種が黒く変色していた…

という経験をされたことがある方は多いと思います。

私もよく遭遇していたのですが、特に気にせず食べていました。

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引用:http://h.ten-t.net/article/365690397.html

でも、やはり食品が変色すると、食べられないのかな、と不安に思う方も多いですよね。

そして、茄子の種が黒く変色した場合ですが、結論から言うと、、

問題なく食べることができます^^

茄子の種が黒くなってしまうのは、たしかに、茄子が 悪くなってきている証拠 です。

茄子は、水分も多く割と痛みやすいので、冷蔵庫内に放置していくと種の方から傷んでいきます。

もともと夏が旬の野菜ですので、冷蔵庫内にいれておくと、低温障害により、種が変色してしまいます。

なので鮮度は落ちている証拠ですが、食べるということに関しては全く問題ないので、調理して食べても大丈夫です^^

私は、よく茄子の味噌炒めなどにして調味料で色を付けて、食べてしまいます。

えりか
えりか
このように調理すると、種が黒くてもごまかせます!

冷蔵庫で保存する際は、直接茄子に冷気があたらないように、ナスをキッチンペーパー等で包み、そのあとポリ袋にいれておくと長持ちします^^

低温が苦手といっても、夏場の常温保存は日持ちしないので、新聞紙に包んで、冷暗所で保存するのが適しています。

ただ、茄子は劣化しやすいので、購入したら早めに食べるというのが得策といえそうです。

茄子に緑のつぶつぶがあるのは

茄子に黒い種ではなく、緑の種がある状態のナスがあります。

それは、ナスの種が黒くなる手前の状態です。

つまり、種が緑の場合も低温障害をうけて、変色してきている状態にあることを指しています。

緑の場合も、腐っているわけではないので、問題なく食べられます!



茄子が茶色く変色したものは食べられる?

種が黒く変色することがありますが、茄子の白い部分が、茶色く変色してしまうということもあります。

茶色くなっていると余計に心配になりますよね。

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引用:http://matome.naver.jp/odai/2136747845704884701

茄子の白い部分が茶色くなってしまうのも、 低温障害 が関係しています。

種が黒くなるのと同じ原理ですね!

茄子は、低温に弱く、冷蔵庫で保存していると、低温障害といって、 5度以下 の環境にいれておくと、呼吸の妨げとなり、茄子が柔らかくなったり、水っぽくなったりしてしまいます。

その影響で茄子が黒っぽくなったり、茶色くなったりしてしまうのです。

呼吸の妨げとなるので、茄子の栄養や、味は落ちてしまいますが、種が黒くなった場合と一緒で、腐っているわけではないので、食べることができます^^

安心して調理してしまってください★

ただ、やはり変色を防ぐためには、購入したら、早めに使い切ることが大切です^^

もしくは、変色しないような保存方法を実践してみてください^^

茄子の保存方法
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茄子の表面がボコボコしているのは

なすの表面がぼこぼこしている状態にあるナスを見かけることもあるかと思います。

実は、これも低温障害が影響しています。

ずっと冷たい場所にいれておく・収穫してから時間が経過すると水分が抜けて、表面がでこぼこしてくるのです。

ですが、このでこぼこが、なすの紫色の状態をキープしているのでしたら、問題なく食べられます。



茄子はどの状態が腐っている?

種が黒くなっている場合も、茶色く変色している場合も食べることが可能ですが、以下の場合は、茄子が腐っていると判断し、処分してしまいましょう。

腐っているポイントとしては…
・カビが生えている
・ぬめりがある
・悪臭がする
・ぐにゃぐにゃにやわらかくなっている

これは、茄子が食べられない状態にあることを指します。

冷蔵庫にいれているから茄子は安全というわけではないので、茄子が長持ちするように保存して、調理に活かしてください^^

逆に冷蔵庫にいれておいても

  • がくのトゲがしっかりしている
  • 表面にツヤがある
  • 切り口が白っぽい

このような状態のナスは新鮮であることを表しています!

購入するときもチェックしてみてください。

茄子の栄養は何がある?

そんな茄子にはどのような栄養があるのでしょうか。

なすは栄養がないといわれることもありますが、野菜の中ではβカロテン含有量が少なく緑黄色野菜には含まれません

また水分量が93%と、ほとんどが水分です。

そんな茄子ですが、注目される成分もあります。

それは「ナスニン」 というアントシアニン系の色素です。

アントシアニンといえば、抗酸化作用が強い成分としておなじみです。

このナスニンは、抗酸化作用が強いために、動脈硬化の予防にも効果があるとされています。

また 美肌効果 も期待できますね。

このナスニンは皮に含まれているので、なるべく皮は剥かずに食べてください^^

簡単に作れるので茄子の消費にぜひ役立ててください♪

茄子の変色まとめ

今回は、茄子の種や実の変色についてまとめました^^

食べ物が変色していると、食べて良いのか不安になりますよね。

ですが、ナスの種が黒くなってしまった場合でも、ナス自体が茶色くなってしまった場合でも、問題なく食べられます

そこには低温障害が関係しているのです。

基本的に野菜は低すぎる温度が苦手なので、あれば、野菜室保管がおススメです!

場合によっては、夏場でも常温保存が良いものがあるので、野菜によって保存方法を変えてあげましょう♪

なすの場合は、キッチンペーパーで包み、さらにビニール袋にいれて軽く縛ると、低温障害になりにくくなります。

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