茄子の保存方法がテーマです。
茄子は冷蔵庫保存だと、長持ちしないと言われていますよね。
では、茄子はどうやったら長期保存が可能なのか、長持ちするための方法についてまとめていきます。
茄子を長持ちさせる保存方法と保存期間
茄子は、冷蔵庫にいれておくと、早くダメになるといわれていますよね。
というのも、茄子が低温障害を発生させてしまうからです。
茄子というのは、そもそもインドが原産国と言われているので、暖かい地域の方が得意なのです。
というわけで、冷蔵庫のような寒い環境にいれておくと、茄子は、低温障害という症状を起こします。
低温障害というのは、寒い温度で茄子の呼吸をストップさせるため、実が柔らかくなったり、変色してしまう症状です。
低温障害や変色について詳しくはコチラ
茄子の種が黒い…これは食べられるの?茄子が茶色に変色した場合は?
茄子は低温に弱いのです。
そのため、茄子の保存の適温は10~12℃とされています。
冷蔵庫の庫内温度は5℃以下なので、保存としては野菜室での保存がベストといえます。
冷蔵庫保管の場合の、茄子の賞味期限は、1日と言われているほど実はとても短いのです。
しかし、冷蔵庫に野菜室がないという方は多いと思いますので、ここで、野菜室がなくても長期保存ができる方法を紹介していきます。
茄子の保存・常温保存
冷蔵庫での低温障害を防ぐのであれば、むしろ常温での保存の方が良いです。
スーパーを見ていても、低温管理はしていないはずです。
常温保存の長持ちする方法としては、まずは、新聞紙を用意します。
そして、茄子を包んで風通しの良い、直射日光のあたらないところにおいておきます。
これだけで、保存期間は3日程度が可能とされています。
新聞紙でつつむことで茄子の乾燥を防ぎます。
茄子は水分が多いため、乾燥を防ぐことが長期保存のポイントです。冷蔵庫にそのまま入れるより長持ちですね。
茄子の保存・野菜室
野菜室がある方も、茄子の保存方法は、ひと手間が必要です。
茄子は乾燥に弱い野菜なので、野菜室で保存する場合も、1個ずつラップで包み、ポリ袋などにいれて保存するのが最適といえます。
引用:http://taraco18.com/blog-entry-1894.html
ひと手間かけて、野菜室で保管することで、茄子の保存期間が1週間程度と長持ちします。
また、茄子は水分が多いですが、使い切れず切ってしまった残った茄子などは、冷凍保存の方がおススメです。
茄子が使い切れずに困ってしまった場合は参考にしてみてください。
新鮮な茄子の特徴
茄子を購入する際は、どうせなら新鮮なものを選びたいですよね。
というわけで、スーパーで茄子を購入する際は、以下のことに気をつけて購入してみてください。
へたのトゲが鋭くて痛いくらいのもの
表面に傷や凹凸がないもの
表面がハリがあって、黒紫色が濃いもの
重みのあるもの
なかなか1個では売られず、袋に4~5個入っていることが多いですが、見た目で判断できるので、参考にしてみてください。
茄子の保存方法まとめ
茄子の保存方法や、期間などについてまとめました。
夏場は茄子が美味しい季節なので、購入したら、適切な保存方法で長持ちさせたいですね。
保存方法はいろいろとありますが、劣化が早いので、なるべく購入したらすぐに調理して食べるのが一番良いです。