トマトのカロリーや栄養価がテーマです。
夏の野菜としても知られているトマトですが、カロリーってどのくらいなのでしょうか。
野菜だし、なんとなく低いイメージのトマト。
そんな体に良いとされるトマトの栄養価についてまとめていきます。
トマト1個あたりのカロリーは?
野菜だし、カロリーが低そうなトマトですが、その気になるカロリーは、100gあたり 19kcalです。
これが低いかどうかよくわかりませんよね。
ちなみに、形が似ている!?ということで、玉ねぎを例にあげますが、玉ねぎは100gあたり、37kcalという数値です。
トマトより高いですよね。
意外にも玉ねぎはカロリーが高いんです。
ちなみに中型のトマト1個は約200gほどの重さがあるので、1個あたり 40kcal と考えられます。
大サイズになると約300gほどの重さがあるので、1個あたり60kcalと考えると妥当ですね!
ちなみにご飯お茶碗1杯150gのカロリーは、約220kcalです。
ご飯と比較すると、いかに、トマトのカロリーが低いか!ということがよくわかると思います。
ただし気をつけなければならないのが、トマトと一緒に摂取するものです。
トマトのカロリーで注意すべきこと
トマトは基本的に、トマト単体で食べるという人は少ないのではないでしょうか。
ドレッシングをかけてサラダにしたり、マヨネーズをかけて食べる人も多いと思います。
いくらトマトがカロリーが低いからといって、ドレッシングやマヨネーズはカロリーが高いので気を付ける必要があります。
ドレッシングは、大さじ1杯で62kcal、マヨネーズは大さじ1杯で84kcal程度あります。
トマトの栄養素
トマトには様々な栄養が含まれています。
昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われているほど、トマトの赤い色には、良い成分が含まれているんです。
では、まずトマトにどんな栄養成分が含まれているのか説明します。
トマトのリコピン
トマトの代表的な栄養素といえば、リコピンですね。
リコピンには、 強い抗酸化作用 があります。
癌の元になる、活性酸素を除去してくれます。
コレステロールを下げる働きもあるため、動脈硬化を防いでくれます。
ということはつまり、心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病の予防にも役に立つということですね。
そして抗酸化作用があるということは、つまり美肌にも効果があるということです。
紫外線などの要因から、肌が酸化するのを防いでくれるのでアンチエイジングの効果も期待できます。
トマトのビタミン類
トマトには、ビタミンA、C、Eなどのビタミン類が多く含まれています。
ビタミンAは風邪の予防に効果的で、ビタミンCには美肌の効果が!そしてビタミンEには、血行をよくする働きがあります。
他にはカリウムも含まれており、体内の余分な塩分の排出をしてくれます。
また、意外にもトマトには、水溶性の食物繊維も含まれています。
食物繊維といえば、 便秘 に効果がありますよね。
なので、トマトを食べると、便秘に効くとも言われているんです。
以上のように、トマトには、体の働きを助けてくれる様々な栄養が含まれているのです。
調理に活かしましょう。
トマトのカロリー栄養価まとめ
トマトのカロリー、そしてトマトの栄養素について説明しました。
トマトって手軽に食べられるのにかなりの栄養を含んでいるんです。
これからの暑い時期、冷やしトマトにして食べるのも良いですね。
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