ゴーヤの育て方がテーマです。
ゴーヤは、プランターで育てることもできます。
そんなゴーヤは種まきからできますが、土や肥料はどういったものを選べば良いのでしょうか。
ゴーヤの育て方についてまとめていきます。
ゴーヤ栽培をプランターで!種まき
ゴーヤは、プランターでも畑でもどちらでも栽培できる野菜です。
生育温度は20~30℃と、高い気温を好むので、夏が旬となります。
比較的、簡単に栽培できる野菜でもあり、近年は、緑のカーテンとして栽培される方も多いです。
そんなゴーヤのプランター栽培では、苗を購入してから育てることも可能ですが、自分で種まきも行えます。
種まきの方法としては、直接、プランターに植えるのではなく、ポットで栽培するようにしましょう。
- まずは、9cm径のポット容器を用意し、そこに無肥料の土をいれます。種まき段階では無肥料です。
- 続いて、そこにゴーヤの種を2~3粒ずつまいていきます。指先等で、1~2cmの深さにしてまきます。
- 土をかぶせて、上から押さえ、たっぷり水を与えるようにします。これで、ゴーヤの種まきの完成です。
発芽適温が25~30℃で、条件が揃えば3~4日で発芽となります。
発芽しやすくするにはこちらをどうぞ
ゴーヤの育て方!苗の植え方や時期は?発芽のコツとは?連作障害に注意
ゴーヤの土や肥料はどうする
基本的にゴーヤは肥料を多く好む野菜といえます。
ですので、ゴーヤを栽培する際は、肥料切れを起こさないように注意が必要です。土づくり、追肥等が大切になってきます。
市販の野菜用の土を利用するのも良いですが、自分で土づくりをすることもできます。
市販の土は、ネットでも簡単に購入することができます。
自分で土づくりを行う場合は、2週間前までに済ませておきます。
中性から弱酸性を好みます。
土は、赤玉土小玉と腐葉土を7:3の割合にし、そこに、用土10ℓあたり、苦土石灰10g、化学肥料10gを混ぜ合わせておくようにします。
苦土石灰とはマグネシウムのことで、マグネシウム不足になると葉っぱが黄色っぽくなったりします。
そのあとで、本葉4~5枚になったら、苗を植え付けるようにします。
ゴーヤの追肥
ゴーヤは、肥料を好む野菜なので、元肥を充分に与えていても、肥料切れを起こす可能性があります。
1回目は、植え付けを行ってから1週間程度たってから行い、
2回目以降は肥料切れを起こさないためにも、果実が膨らみだしたら、追肥を行うようにします。
基本的に追肥は、月に2回行うようにします。
追肥の方法としては、
- 液肥を与える
- 化学肥料をまく
の2通りの方法があります。
化学肥料を、株から少し離れたところに一握りほど与えるようにします。
また、液肥の場合も2週間に1回、水やりのタイミングで与えるようにします。
葉の色が黄色くなったり、成長が鈍くなったら肥料切れのサインです。
反対に葉が茶色く丸くなっている場合は、肥料過多のサインです。
この場合は、肥料が多くなっているので、水やりの際に、プランターの底から水が流れ出るくらい3倍程度の水を与えてあげるようにします。
肥料濃度を薄くすることで、症状が改善されます。
ゴーヤの栽培方法まとめ
ゴーヤの栽培方法における土や肥料をテーマにしてまとめました。
ゴーヤは肥料を好む野菜なので、肥料切れを起こさないようにして栽培するようにしましょう。
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