
今日は、ゴーヤの苦味の取り方や苦味成分をテーマにしていきたいと思います^^
ゴーヤといえば、独特の苦味が特徴ですが、
苦味はどのようにすれば取れるのでしょうか。
そんなゴーヤの苦味の取り方や成分についてまとめていきます。
ゴーヤの苦味成分は何?
ゴーヤには、独特の苦味がありますが、
その苦味成分は、「モモデルシン」
という成分です。
このモモデルシンには、良い効果もあり
・がんを抑制
・動脈硬化を予防
・胃の粘膜を保護
・食用増進
の効果もあるとされています。
ですので、ゴーヤの旬といえば、
夏の暑い時期ですが、夏バテしがちな時期にゴーヤを
食べると、夏バテ解消にもつながります。
また、 ビタミンC 含有量も多く、
食物繊維 や カリウム も含まれています。
緑黄色野菜には分類されないゴーヤですが、
栄養はたっぷり含まれています^^
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さて、そんな栄養もバッチリのゴーヤですが、
苦味が強くて食べにくいというデメリットも
あります。
その苦さが良いという場合もありますが、
苦すぎると、そっちに気を取られてしまいますよね。
そんなゴーヤの苦味は、軽減させることができます。
方法としては、
ワタや種を取り出します。
半分に切ってから、取り除いてもOKです。
2・そのまま切り口を下にして、
お好みのサイズに切っていきます。
苦味を多く取り除きたい・サラダにしたい場合は、
2mm がおススメです。
食感を残したいのであれば、 4~5mm がおススメです。
3・そして、切ったゴーヤはボウルにいれ、
ゴーヤ1本に対し、
塩小さじ1杯+砂糖小さじ2杯をいれて
軽く揉みこみ、そのまま10分ほど放置します。
そうすると、ゴーヤから水分が抜けてきます。
4・塩もみ後のゴーヤはさらに茹でます。
1ℓ程度のお湯を沸かし、
そこにゴーヤをそのままいれて、2mm 幅 10秒 、
4~5mm 幅のものは、 30秒 ほど茹でるようにします。
5.茹でたものはザルにあけ、
冷水で粗熱を取り除きます。
粗熱がとれたら、ザルにあけ、
水気をしぼったら完成です^^
このままサラダにも使用できますし、
ゴーヤチャンプルーに使用もできます。
ゴーヤの苦味を抑えるには?
他にも、ゴーヤの苦味を抑える方法はあるので、
合わせることにより、
さらに苦味を感じにくくすることができます。
・酢になじませる
ゴーヤを切ったあとに、酢になじませることで、
ゴーヤの苦味成分「モモデルシン 」も一緒に
流出します。
・油と合わせる
ゴーヤチャンプルーは、油と炒める料理ですが、
油で炒めたり、素揚げをすることによって、
苦味を和らげることができます。
・うまみ成分と合わせる
ゴーヤは、 鰹節 等のうまみ成分と合わせることで、
苦みが少なくなるとされています。
ゴーヤチャンプルーにも鰹節をかけることで、
さらに苦味が少なくなります。
マヨネーズなどと合わせてサラダにする場合でも、
鰹節を混ぜることで、苦味が少なくなりますね^^
また、苦味を気にするのであれば、購入する際に、
ゴーヤの緑色が薄く、
ゴツゴツの部分が大きい方が、苦味が少ない
ゴーヤとされていますので、
そういったものを選ぶのも良いかと思います。
反対に、苦味が好きな方は、
ゴーヤの緑色が濃く、
ゴツゴツの部分が小さいものの方が、
苦味が強いとされているので、
そちらを選ぶと良いですね。
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まとめ
今回は、ゴーヤの苦味成分や苦味の取り方をテーマにして
まとめてみました。
ゴーヤの苦味成分の正体は、「モモデルシン」という成分ですが、
モモデルシンは、体に良い効果もたくさんあります♪
塩・砂糖でもみこみ、
さらに茹でることで、苦味を軽減させることもできます。