ゴーヤ茶の作り方や効能・効果がテーマです。
ゴーヤ茶にはどのような作り方があるのでしょうか。また、効果・効能にはどのようなものがあるのでしょう。
ゴーヤ茶についてまとめていきます。
ゴーヤ茶の効果や効能
ゴーヤといえば、夏が旬の野菜であり、苦味が特徴であるといえます。
そんなゴーヤ茶ですが、ゴーヤとは、違い、苦味がないというのが特徴です。
ゴーヤが嫌いという方も、お茶にしてしまえば手軽に摂取できるというわけですね。
そんなゴーヤ茶の効果や効能には何があるのでしょうか。
美肌効果
なんといっても、ゴーヤの注目成分はビタミンCです。
ゴーヤには、多くのビタミンCが入っていて、その量は、ビタミンCが多く含まれているキウイ69mgよりも多く、100g中76mgものビタミンCが含まれています。
その量は、きゅうりの5倍にもなります。
ビタミンCには、抗酸化作用 もあり、紫外線から肌を守ってくれます。
そしてしみやしわを防ぐ、アンチエイジング効果も高いといえます。
また、ゴーヤに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいという特徴ももっています。
むくみ予防
ゴーヤには、カリウムが多く含まれています。
カリウムは、体内の塩分濃度を正常に保ち、余分な水分を体から排泄する効果もあります。
また、高血圧の予防にもなります。
日頃から、むくみがちな方は、カリウムの多い食品を摂取するのが良いです。
糖尿病の予防
ゴーヤの苦味成分である「モモデルシン」には、血糖値の急な上昇を防ぐ働きがあるとされています。
ですので、食事と一緒に摂取すると、血糖値の上昇を抑える働きがあるとされています。
ただ、このモモデルシンの作用についてはまだまだ研究中とのことです。
脂肪燃焼効果
ダイエット目的でゴーヤを摂取したいという方もいるかもしれませんが、ゴーヤの種には、「リノレン酸」が多く含まれています。
このリノレン酸は、体内で共役リノール酸となり、脂肪を燃焼するよう働きかける効果があるとされているのです。
ですので、有酸素運動の際に、ゴーヤ茶を摂取すればさらにダイエット効果が期待できるとされているのです。
ですが、リノレン酸が含まれているのは種ですので、種が入っていないお茶では意味がありません。
ゴーヤ茶の副作用
ゴーヤ茶は一般的に副作用がないとされています。
ですが、ゴーヤを食べて、体に何かしらの影響があったことがある方は注意が必要です。
ゴーヤには、苦味成分の「モモデルシン」が含まれていますが、このモモデルシンは、食欲を増進させる働きがあります。
胃を刺激するため、ゴーヤを食べて胃痛を起こす場合もあります。
ですので、胃が弱い方は、飲み過ぎには注意が必要です。
また、ゴーヤは食物繊維がたっぷり入っていること、モモデルシンが腸を刺激するので、便秘にも効果があるとされています。
食物繊維はさつまいも100gと同じくらい含まれています。
ですので、飲み過ぎると、お腹がゆるくなることも。
摂取目安量は守るようにしましょう。
ゴーヤ茶の作り方
ではゴーヤ茶はどのようにして作れば良いでしょうか。
ゴーヤ茶は、ネットで購入もできますが、ご自宅で作ることもできます!
- まずはゴーヤの下処理を行います。ゴーヤを縦に半分に割り、タネとわたを取り除きます。
このとき、わたの中から種は取り出しておきます。 - 続いて、ゴーヤを薄くスライスします。幅は1mm程度にします。
- 網を用意し、ゴーヤ・種が重ならないように広げ、2日間、天日干しにします。
- 乾燥させたゴーヤは、油をひかずに、香ばしい匂いがしてくるまで乾煎りさせます。
- 炒めたものは、急須にいれて熱湯をそそげば完成です。
完成したものは、湿気を吸わないように、ジップ付きの袋等にいれて保存するようにします。
どちらかというと、味はほうじ茶に似ています。
5分ほど成分を抽出してから飲むようにしてください。
ゴーヤ茶の作り方や効果効能まとめ
ゴーヤ茶の作り方や効果・効能をテーマにしてまとめました。
ゴーヤ茶は、様々な効果が期待できますね。
美容を気にする女性にもおススメです。
また、購入するとなると、少し値段はしますが、ご家庭で作ることもできます。
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