アレルギー

ズッキーニってどんな味?苦味は危険?アレルギー症状が起こることも

ズッキーニの味やアレルギー症状がテーマです。

ズッキーニを食べたことがなかった場合、味が気になりますよね。

また、ズッキーニには、アレルギー症状はあるのでしょうか。

ズッキーニについてまとめていきます。



ズッキーニってどんな味

ズッキーニは、最近では多くのスーパーで販売されていますが、多くの方が食べたことがあるかというと、きゅうりと比較すると、少ないのではないかと思います。

ズッキーニは、見た目は、きゅうりのような形はしていますが、【ウリ科カボチャ属】に分類されています。

というわけで、きゅうりというわけではなく、かぼちゃの仲間です。

でも、味はかぼちゃに似ているというわけではなく食感・肉質は茄子に似ていて、ほのかな苦味があるというのが特徴です。

これといって強烈な味というものはありませんが、だからこそ、様々な調理法ができます。

ズッキーニは、油で揚げたり、焼いたり、煮込んだり、と様々な調理法が合います。

茄子も同じように、油で揚げるだけでも美味しいですよね。あんな感じです。

見た目はきゅうりですが、調理としては加熱調理がむいているので、茄子に近いと考えて良いと思います。

ですので、調理するときは、茄子と同じように、考えると良いと思います。

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パスタの具、炒め物の具にも使えますし、チーズと一緒にオーブン焼きするのもおいしいです。

また、微量のあくがあるので、気になる方は、下処理・下ごしらえをしておくと良いでしょう。

下処理・下ごしらえについてはこちらの記事をどうぞ
ズッキーニの下処理・下ごしらえ方法!皮は剥く?切り方はどうする?

様々な調理法もあります
ズッキーニは生食もOK?調理法のおススメは?花も食べられる?

下処理すると、生食する際も美味しくいただけます。



ズッキーニにアレルギー症状はあるのか

ズッキーニを食べて、稀にアレルギー症状が起こることがあります。

ズッキーニを食べて起こりやすいアレルギーは、【口腔アレルギー症】です。

口腔アレルギーとは、食べ物を食べて数分後に、口の中がかゆくなったり、湿疹ができたり、唇が腫れる、舌やのどに不快感・かゆみ・痛みを生じるなどの症状が現れます。

ズッキーニを食べて、このような症状がでた場合は、アレルギーを疑った方が良いかもしれません。

酷い場合は、アナフィラキシーショックを起こす可能性もありますので、かゆいだけだからと放っておくのは危険です。

また、下痢や嘔吐などの症状が起こる場合もあります。

この口腔アレルギー症状が起こる原因としては、ズッキーニに含まれている成分です。

特に、花粉のアレルギーを持っている方は、花粉症の原因物質と食品に含まれている成分が、交叉反応し、口腔アレルギー症状が起こりやすいとされています。

ズッキーニの場合、キク科の植物、とくにブタクサ、ヨモギ、カモミールに反応しやすい方は、ズッキーニを食べたときに口腔アレルギー症状が起こりやすいです。

これらの植物に反応する場合、ズッキーニだけではなくスイカやメロン、キュウリなどにも反応することがあるので、食べる際は、気をつけてください。

もしズッキーニを食べて何らかの反応がでた場合は病院で血液検査や皮膚テストで検査してください。

子供のときに口腔アレルギー症状がでていたとしても治ることもありますし、大人になってから症状がでてしまうこともあるので、自己判断せずに、原因物質を特定するのが良いですね。



ズッキーニの苦味は危険

ズッキーニの味としては、ほのかな苦味が特徴ですが、この苦味が強い場合は、食べないでください。

苦味が強い場合のレベルは、ゴーヤ以上ともいわれています。

ズッキーニがかなり苦かった場合の原因物質は、【ククルビタシン】という成分です。

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これは、ズッキーニだけでなく、ウリ科の植物きゅうりやヘチマ、冬瓜などのウリ科の植物のへた付近に含まれていて、通常の量であれば、毒性もなく、気にする量ではないのですが、かなり苦味を感じる場合、何らかの原因でククルビタシンの含有量が多いものができてしまうことがあります。

市販されているもので、苦味を強く感じるようなものはほとんどないですが、もし、苦味があった場合は、ククルビタシン含有量が多い可能性があるので、食べずに廃棄しましょう。

摂取してしまうと、食中毒の原因になり、腹痛・下痢・嘔吐などの症状が起こります。

以前日本でも、食中毒事故が発生しています。

ズッキーニを調理する場合は、味見をしてみて、強い苦味がないか確認してから危険性が減りますね。

ズッキーニの味・アレルギーまとめ

ズッキーニの味やアレルギー症状をテーマにしてまとめました。

稀ではありますが、アレルギー症状を起こす可能性もあるので、花粉アレルギーがある方は気をつけてください。

基本的に、様々な料理にアレンジできるので、夏の旬の時期には、いろいろな料理に活かしたいですね。

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